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甘くないのにカロリー高め?唐辛子の意外な栄養素

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年2月24日

辛いもの好きな人は意外と多い。チリパウダーや唐辛子などを使ったメニューは飲食店等でも増え、夏でも冬でも季節を問わず、汗をかきながら辛味たっぷりの料理を美味しそうに食べている人をよく見かける。唐辛子はその辛味成分で、食べると脂肪の燃焼や食欲増進などの効果もあるとされているが、実際のところどうなのだろうか?唐辛子のカロリーや栄養について紹介していこう。

1. 人気も定着した唐辛子のカロリー&糖質

2013年に、キャロライナ・リーパという唐辛子が世界で一番辛い唐辛子としてギネスに認定された。これは、目に入ると失明の恐れがあるほどの刺激で、口に入れると気絶してしまうほどの刺激だといわれている。しかし2017年には、これを上回るドラゴンズ・ブレスという品種が開発された。食べると命の危険があり、食用ではなく医療用なのだそう。

世界でも辛いものブームはあとを絶たないが、日本でも辛い物はもはやブームではなく、定番化しつつある。飲食店などで辛味の強いものが置かれているのも、もはや珍しい光景ではなくなった。カレー店などでは、通常の10倍、20倍辛いというものを置いてある店も多い。

辛さの度合いに気をとられがちだが、唐辛子そのもののカロリーや栄養素は、あまり知らないという人が多いかもしれない。唐辛子粉は、大さじ1杯の6gで25kcal。糖分や動物性の成分が含まれていないためローカロリーなイメージがあるが、顆粒コンソメやチリソースより高く、決して低くはないカロリー量だ。辛味が主体なので、糖質は低いかと思いきや、大さじ1杯の6g程度で4.0gで糖質の占める割合は高めだ。

唐辛子の主成分には、食欲を増進させる働きもあるので、適度な量でストップできるよう、コントロールしながら食べるよう気を付けたい。

2. 辛味だけ?唐辛子に栄養成分はあるのか?

巷では唐辛子ダイエットという言葉も耳にするが、唐辛子はダイエットに効果があるのだろうか?栄養成分と併せてみてみよう。

唐辛子の主成分はカプサイシン。代謝を促し身体を温める作用がある。身体が温められると血管が拡張し、血行促進にも働きかけてくれるのだ。また、胃を刺激し、胃液や唾液の分泌を活発にして、食欲を増進させてくれる。

唐辛子を食べると、脂肪の燃焼やダイエット効果があるという説もあるが、唐辛子を食べただけで痩せられるというわけではない。脂肪を燃焼させるというよりも、脂肪の分解を促す働きがあると理解するといいだろう。併せて有酸素運動などを取り入れるとよりいい。

唐辛子の栄養成分は、辛味だけではない。ホルモンバランスや自律神経の安定を促すビタミンE、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあるビタミンA を含んでいる。またビタミンB2、鉄、カリウムも含まれる。唐辛子は、意外にも栄養素の種類が豊富な食べ物だったのだ。

3. 唐辛子で簡単ヘルシーなペペロンチーノ

じゃこと小松菜のペペロンチーノ風

フライパンひとつで手軽にできるメニュー。さらにカロリーオフをすなら、パスタをグルテンフリーのものに。

・フライパンにオリーブオイルを熱し、赤唐辛子(1本)とニンニクをみじん切りにして炒める。
・じゃこ(適量)、小松菜(適量)、一口大にカットしたサラダチキンを加えて炒める。
・茹でたパスタと合わせ、塩、コショウで味を調えてできあがり。

カプサイシンは熱に強いため、加熱調理しても栄養成分が破壊される心配はないので安心だ。

結論

唐辛子は、その辛味成分が血行促進や食欲増進につながる働きをもたらし、ビタミン類も含む栄養豊富な食材である。しかし、多量摂取は胃腸の粘膜にダメージをもたらす可能性が。極端な食べすぎには注意して、適度に摂り入れていこう。

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