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関西風すき焼きの基本。ホットプレートを使ったすき焼きの流れを確認。

関西風すき焼きの基本。ホットプレートを使ったすき焼きの流れを確認。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年2月14日

すき焼きには、肉や野菜などの具材を割り下で煮込む関東風と、肉を先に焼いてから調味料で味付けする関西風がある。ホットプレートを使って手軽にすき焼きをしたい場合は、汁気の少ない関西風がいいだろう。そこで、ホットプレートを使ってすき焼きをする場合の流れをひと通り説明しよう。

  

1. ホットプレートですき焼き!準備するものは?

ホットプレートで関西風のすき焼きを作る場合、準備する食材は基本的に変わらない。メインとなるすき焼き用の牛薄切り肉のほかに、長ネギやしいたけ、しらたき、焼き豆腐、車麩といった好みの材料を用意しよう。

使用する調味料は、砂糖、しょうゆ、酒の3つだが、好みでみりんや塩をプラスしてもよい。関東風のように割り下で煮込まないので、水や出汁を用意する必要はない。ほかには、肉を焼くときに使う牛脂と、すき焼きの具をつけて食べる生卵を準備しておけばいいだろう。

調理道具としては、ホットプレートのほかに、菜箸とキッチンペーパーを準備する。関東風のように大量の水分で煮込まないので、おたまはあってもなくても構わない。

2. すき焼きで使う食材の下処理は?

すき焼きで使う食材の中には、下処理をしておいたほうがいいものもあるので説明しておこう。

しらたき

しらたきには独特のにおいがあるので、調理前にはアク抜きをしておく。しらたきに塩をまぶしてよくもんだら、水でさっと洗おう。それから多めの水に入れて火にかけ、煮立ったら中火で3~5分ほど茹で、ざるにあげる。粗熱が取れたら、食べやすい長さにカットしよう。

車麩

車麩は、あらかじめ水で戻しておく必要がある。車麩を5分程度水につけておき、柔らかくなったら水からあげて軽く絞っておこう。

野菜や焼き豆腐など、そのほかの具材は、それぞれ食べやすい大きさにカットする。牛肉も1枚が大きすぎる場合は、半分ほどの長さに切っておくとよい。

3. ホットプレートを使ったすき焼きの作り方

下処理が済んだら、いよいよホットプレートですき焼きを作る工程である。作り方を、順に説明しよう。

肉を焼く

関西風すき焼きの場合、肉を最初に焼くのが作り方のポイントである。ホットプレートが温まったら牛脂をのせて溶かして広げ、その上に牛肉を広げて焼いていこう。ちなみに、すき焼き用の肉は薄く火も通りやすいので、じっくり焼く必要はない。

調味料で味付けをする

肉を焼いて全体の色がだいたい変わってきたら、味付けする。砂糖、しょうゆ、酒などの調味料を加えよう。

残りの具材を入れる

調味料が煮立ってきたら、残りの具材を入れていく。このとき、長ネギなど火の通りにくいものや、白菜など水気の多い野菜などから順番に入れよう。味見をし、味が濃いようであれば、酒を少し足して薄める。全体に火が通れば完成だ。

4. すき焼きを作ったあとのホットプレートのお手入れ

すき焼きを作ったあとは、ホットプレートの後片付けも忘れてはならない。最後に、ホットプレートの簡単な手入れ方法も紹介しておこう。

具材やスープを皿に移す

まずはホットプレートの上に残った具材やスープを皿に移そう。電源を切ってすぐのホットプレートは熱いので、火傷をしないようホットプレートが完全に冷めてから行おう。

プレートに湯をかけて汚れをふき取る

ホットプレートのスイッチをもう一度入れ、ある程度熱したら、プレート全体に湯をかける。あとは、キッチンペーパーなどで汚れをふき取ればお手入れは完了である。

結論

ホットプレートを使ったすき焼きは、作り方も簡単なうえ、肉を焼くジューシーな香りが食欲をそそる。ちなみに、京都発祥の関西風すき焼きがもともと「すき焼き」と呼ばれていたのに対し、関東風は「牛鍋」と呼ばれていたそうである。いつもは関東風のすき焼きを作るという人も、たまには、ホットプレートを使って関西風のすき焼きに挑戦してみてはいかがだろうか。

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  • 公開日:

    2019年2月26日

  • 更新日:

    2020年2月14日

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