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回鍋肉(ホイコーロー)はカロリーが高め?カロリーを抑える方法は?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月 8日

誰もが馴染みある中華の定番・回鍋肉(ホイコーロー)は、カロリーが高めな料理なのだろうか?もしそうであるなら、美味しさを損なわずにカロリーを抑えて仕上げる方法はあるのだろうか?今回は、そんな気になる2つの疑問に答えていこう。

1. 回鍋肉(ホイコーロー)はカロリーが高い?

豚バラ肉を使っていること、甘い味噌ダレで味付けされていることから、回鍋肉(ホイコーロー)はカロリーが高めな料理だと思い込んでいる人も多い。だが、果たして本当にそうなのだろうか? 試しに、人気のあるほかの中華のおかずと回鍋肉(ホイコーロー)の1食分のカロリーを、さまざまなデータから比較してみた。
使う材料や調理法によってカロリーは大幅に変化するので、厳密には言えないが、酢豚・カニ玉・八宝菜などはカロリーが高めだという結果が得られた。比較的カロリーが低いのは、エビチリやバンバンジーなどで、回鍋肉(ホイコーロー)は麻婆豆腐やチンジャオロースーと同じく、両グループの中間に位置している。こうして見ると、回鍋肉(ホイコーロー)は中華の一品料理の中で特別カロリーが高いわけでもなさそうだ。
しかし、油を使っていること、豚の脂も含まれていること、味付けもこってりめであることから、調味料のカロリーもそれなりに計算しなければならない。やはり回鍋肉(ホイコーロー)は、カロリー控えめな料理とは言えないようだ。結論としては、あっさり系の和食のおかずに比べれば、カロリーはそれなりにあるということになる。

2. 回鍋肉(ホイコーロー)の肉を下茹でしてカロリーカット

それでは、この回鍋肉(ホイコーロー)の味を損なわずに、カロリーを抑える方法はあるだろうか?こってりとした中華を楽しみつつカロリーを落とすには、豚肉を下茹でする方法がある。もともと回鍋肉(ホイコーロー)は、本場の中国では豚肉を下茹でして作る方法が一般的だった。「回鍋肉」の「回す」とは、鍋を回すという意味ではなく、一度茹でた豚肉を再び鍋に戻すという意味なのだ。昔の中国では、豚肉を固まりのまま茹でて保存していたらしい。そして、料理して食べるときにはその固まり肉をスライスして、野菜などと一緒に炒めるなどして食べていたそうだ。
つまり、豚肉を下茹でする方法は本場の方式にならったものであり、より本格的な調理法だと言える。家族から「カロリーを落とすためにそんな小細工をして!」などと言われたら、堂々とこの話をするとよいだろう。豚肉を茹でるときは、たっぷりの湯を用意しよう。余分な脂が抜けると豚肉特有の臭みがとれ、ギトギトした感じもなくなるので、慣れれば味が物足りないということもなく、むしろ美味しく感じるようになるかもしれない。そうなれば一石二鳥だ。

3. 回鍋肉(ホイコーロー)は低カロリーの豆腐でかさ増し!

回鍋肉(ホイコーロー)のカロリーカットに役立つ方法が、もう1つある。それは、豚肉と野菜以外のものでかさ増しをすることだ。野菜の種類や量を増やしてももちろんよいが、全体に占める野菜の割合があまりに多いと、少し寂しい気がする。その点、角切りにした豆腐や油揚げを加えると、豚肉が増したような雰囲気になる。好みによってグルテンミートなどでかさ増しするのも1つの方法だ。
「すじこん」と言って、牛すじ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだ料理があるが、すじ肉の食感は部分的にこんにゃくと似ているため、両者の区別がつかないときがある。同じ要領で、豆腐や厚揚げの形・色・大きさを豚肉になるべく近付けて作れば、食べる人は肉と区別をつけずに食べてくれるかもしれない。なお、かさ増しのためにキノコ類を加える方法もあるが、それでは回鍋肉(ホイコーロー)の原型からかなり遠ざかってしまうので、あまりおすすめしない。モヤシや残り野菜なども含め、あれこれ材料を使いたい場合は、あえて回鍋肉(ホイコーロー)とは名乗らず、「肉野菜の味噌炒め」と言った方がすっきりするだろう。

結論

回鍋肉(ホイコーロー)は、ほかの中華料理に比べて著しくカロリーが高めというわけではないが、やはりそれなりにカロリーはある。カロリーを抑えて回鍋肉(ホイコーロー)を心置きなく楽しむには、豚肉の下茹でと豆腐類によるかさ増しが有効だ。

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