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パリブレストを食べて摂取したカロリーは自転車で消費すべし?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年3月 9日

「パリブレスト」は、「パリ・ブレスト・パリ」という自転車レースの開催を記念して作られたお菓子だ。日本では「リングシュー」と呼ばれることも多い。過酷なレースの疲れも、甘いものを食べてカロリー補給すればへっちゃら?受験勉強や部活などに励む子どものおやつに、手作りしてはいかがだろうか?

1. パリブレスト アーモンドクリームのカロリー

パリブレストの起源は、1891年にさかのぼる。世界最古であり、かつ現在も継続している一大自転車イベント「パリ・ブレスト・パリ」の開催を記念して考案され、作られたのだ。パリブレストの定義は、リング状に作られたパイ菓子またはシュー菓子であるということだけである。大きさも中身も、味も細かくは決まっていない。作る人の自由なのである。細かいことにとらわれず作れるのは、家庭での「日曜パティシエ」にとってはありがたいことではないか。万が一失敗して形が悪くなったときは、「これは自転車のパンクしたタイヤをあらわしたのだ」と笑っておけばよい。
子どもにおやつとして食べさせるなら、切り分ける必要のない小ぶりなパリブレストに仕立ててはどうだろう?アーモンドクリームなどは子どもに人気があるし、受験勉強の夜食にするなら、コーヒークリームで目を覚ましてもらうのもよいかもしれない。ドーナツのように片手で持って、ノートを書きながら食べられるものもよいが、行儀はあまりよくない。作った人に敬意と感謝を持ってもらうためにも、写真のようにちょっとしたデコレーションをほどこし、ゆっくり味わってもらう方がよいかもしれない。そのときに話してやるとよいだろう。「パリ・ブレスト・パリのレース距離は1,200キロだ。随分カロリーを消費することだろうね。勉強も人生もレースだよ。カロリー補給を怠らず、マイペースで走ろう」と。

2. パリブレストは二段重ねでカロリーも倍増?

2~3人の子どもたちがテーブルを囲んでおやつを食べるなら、写真のような二段重ねに仕上げたパリブレストはいかがだろうか?母親たちも、ダイエットを忘れて休日のティータイムに加わってくれるだろう。大きく焼けばその分カロリーも上がるのは当然だが、「みんなで分ければ怖くない!」でいこう。分け合って食べれば、一切れはほんの少しになる。それよりも、家族の楽しいおしゃべりをカロリーに代えて、楽しい時間を過ごそう。
写真のパリブレストは、ホイップクリームの間にたっぷりのフランボワーズ(英=ラズベリー)をサンドしてある。ホイップクリームのカロリーの高さが気になる方は、かわりにカスタードクリームを使おう。
これは余談だが、ケーキと紅茶を合わせる際、大人は紅茶に砂糖を入れない方が多いが、子どもにとっては砂糖を入れない紅茶は飲みにくいようだ。そうすると、甘いケーキを食べながら、砂糖をどっさり入れた紅茶を飲むことになるわけだ。これが習慣化すると確実にカロリーオーバーになるので、これはなるべく早めにやめさせておきたい。砂糖を入れない紅茶が飲みにくいのなら、水や麦茶を飲みながらケーキを食べればよい。子どもの頃につけた習慣はなかなか変えられないものだが、大人になればこれは少し恥ずかしい。「パリブレストの美味しさをしっかり味わうためにも、紅茶に砂糖は入れないでおこうね」と、この機会に教えてやろう。

3. パリブレストを食べたら自転車でカロリー消費を!

パリブレストは自転車レースにちなんだお菓子なのだから、パリブレストで得るカロリーは自転車に乗って消費するのが正しい方法だろう。子どもは手作りのお菓子を食べるのも嬉しいが、一緒に自転車に乗る方がもっと楽しいかもしれない。家でお菓子作りをしている方が好きだというインドア派の方も、天気のよい日は朝から子どもと一緒に自転車乗りに出かけよう。
自転車乗りを満喫して家に帰ったら、いよいよお菓子作りにつき合ってもらう番だ。今日はパリブレストだ。お菓子を成形する作業は粘土細工にも似ており、子どもには楽しいものである。自分でやってみれば、ふだん何気なく食べていた料理の大変さもわかってくれるだろう。同時に、味には直接関係ない部分のデコレーションなどに、作り手がどんなに細かく心を砕いているのかにも、パリブレスト作りを通して気付くに違いない。
ケーキを成形するのが難しい小さな子どもには、フルーツで飾りつけをしたり粉糖をふりかけたりと、何かしらできることを手伝ってもらってパリブレストを一緒に作ろう。自分で作ったという参加感が味わえたら、美味しさもまた格別だろう。ケーキの土台の絞り出しを失敗すると、うまく形にならないので困るが、飾りつけのクリームの絞り出しであれば失敗しても愛嬌で済む。自転車に乗るのもパリブレストを作るのも同じで、失敗を恐れず果敢に挑戦する勇気を、子どもには教えてやりたいものだ。

結論

「自転車レースにちなんだお菓子を知っているか?」と尋ねれば、子どもの興味を惹くに違いない。美味しいお菓子、パリブレストを親子で食べた分のカロリーは、自転車遊びで消費しよう。お菓子作りが得意なインドア派の方は、子どもと一緒に自転車に乗って外へ。アウトドア派の子どもには、たまにはお菓子作りを手伝ってもらおう。互いに新しい発見にもつながるのではないだろうか。

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