ぶりの照焼きを主役にした献立！おすすめの副菜・付け合せは？

1. ぶりの照焼きに合う献立

ぶりの照焼きを主菜とする場合は、主食にごはん、汁物、副菜を献立に加えるとバランスが取れるだろう。

甘辛く味付けされたぶりの照焼きは、どんな副菜と相性がいいのだろうか。おすすめの副菜を紹介する。

おひたしは、ぶりの照焼きによく合う副菜の代表。ほうれん草や小松菜はもちろん、春菊や水菜、もやしなどをおひたしにしてもよい。おひたしの優しい味が、ぶりの照焼きのじゃまをせず、むしろ味を引き立ててくれるだろう。

カボチャ、里芋、厚揚げ、筍などの煮物も、ぶりの照焼きの副菜としておすすめ。和食で合わせることで、食卓に統一感が出る。

こってりしたぶりの照焼きの味付けには、さっぱりとしたサラダが副菜として相性がよい。大根やキャベツ、海藻類などがおすすめ。また、トマトを加えると食卓が華やかになる。ドレッシングは和風ベースにすると、ぶりの照焼きと合わせやすい。

肉を使った副菜も、ぶりの照焼きに合わせることができる。おすすめは、豚しゃぶ、ささみのしそチーズ焼きなど。なるべくさっぱりしたもの。魚も肉も並ぶ豪華な献立になるだろう。

ぶりの照焼きだけがのったお皿は、少し物足りなく感じるかもしれない。そんなとき、付け合せがあるだけで見映えがし、ぶりの照焼きをより引き立たせることができるだろう。ぶりの照焼きをワンランクアップさせることができる付け合せを紹介しよう。

ぶりの照焼きを焼くときに、一緒に白ネギを焼いて付け合せにする。白ネギは、焼き色が付いて、しんなりするくらいの焼き加減が歯ごたえも楽しめてよい。

さっぱりとした大根おろしと、こってりなぶりの照焼きは相性バツグン。ごはんが進む組み合わせになるだろう。大根おろしの下に大葉を敷くと、また違った味を楽しめる。

添えるだけで、いんげんのきれいな緑色がぶりの照焼きを引き立ててくれる。ぶりを焼いて味付けをしたあとに、煮汁で煮詰めてもよいし、塩茹でして添えるだけでもよい。

少し変わった付け合せとして、ピーマンやパプリカもおすすめ。ぶりを焼くときに一緒に焼いて取り出しておき、最後に盛り付ける。赤や黄色のパプリカを使うと、彩り豊かなぶりの照焼きが完成する。

和食の代表ともいえるぶりの照焼き。副菜や付け合せとして合わせる献立は、たくさんある。自分の好みに合った副菜や付け合せを見つけて、ぶりの照焼きの献立を楽しんでほしい。