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使い回しは可能?春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮の違い

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月12日

春巻き・シュウマイ・餃子は、日本でも大人気の点心である。そもそもは中華料理が発祥だが、今や日本の家庭でも広く親しまれているメニューだ。共通しているのは、どれも皮に包んで作られること。その皮は大きさも形状もそれぞれ似ているようで、少しずつ異なる。今回は、春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮の違いについて学んでいきたい。

1. 春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮の特徴

春巻きの皮の特徴

春巻きの皮は、ほかのふたつと比べてかなり大きく、形は正方形であることが多い。原材料は小麦粉・水・塩・油脂。強力粉が使われることが多いようだ。市販品は、色よく揚がるよう糖類が含まれていることが多い。小麦粉と同量、もしくはそれ以上の水と塩、油脂をよく混ぜて数時間寝かせ、クレープのようにして焼き上げれば、春巻きの皮の完成だ。市販品は、皮同士がぴっちりとくっついているので、破れないよう慎重に剥がす必要がある。

シュウマイの皮の特徴

シュウマイの皮は、小さめの正方形であることが多い。ワンタンの皮と混同されることがあるが、ワンタンの皮の多くには、中華麺を作る際に使うかんすいが含まれている。シュウマイの皮の原材料は小麦粉・水・塩だけなので、ワンタンの皮とはこの点が違う。小麦粉は強力粉と薄力粉を混ぜて使われることが多い。材料を混ぜてこね、寝かせる。熟成したところで棒状にして切り分け、麺棒で伸ばして完成だ。

餃子の皮の特徴

餃子の皮は、丸いことがほとんど。大きさや厚みは、メーカーや店によってばらつきがある。日本では餃子と言えば焼き餃子がポピュラーであるが、発祥地の中国では水餃子が基本だ。多くの場合、水餃子の皮の方が、焼き餃子の皮よりも厚みがある。こちらも強力粉と薄力粉を混ぜて使われていることが多いが、水餃子はもちもち感を出すために、強力粉のみで作られることもある。原材料と作り方は、シュウマイの皮と同様。

2. 春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮の違い

水分量の違い

春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮には、大きな違いが2つある。そのひとつが水分量だ。前述のように、シュウマイの皮と餃子の皮は、形状は違えど、生地としては同じものである。春巻きの皮は粉に対して水分量が約150%、対してシュウマイの皮と餃子の皮は50%と、かなり少なめだ。塩分はどれも1%が目安である。

加熱の有無

もうひとつの大きな違いは、加熱の有無である。春巻きの皮は焼き上げて作るので、一度火を通した状態である。対してシュウマイの皮と餃子の皮は、加熱なし。いわば、生の状態である。ただ、販売されている春巻きの皮は、揚げることを前提としているので、加熱してあるとは言っても生食はおすすめしない。

3. 春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮の代用法

手作りも可能!

春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮、そのどれもが、実は手作りが可能である。材料もとてもシンプルなので、あまり失敗もなく作ることができる。一度、火を通す春巻きの皮は、焼き上げたのち、そのままにしておくと乾燥して上手に巻けなくなってしまうので、焼きあがったらラップなどに包んでおくとよい。シュウマイの皮と餃子の皮は、打ち粉をしっかりとふった台で伸ばすと、くっつきが少ない。ひと手間かけた手作りの皮は、格別の美味しさ。時間のある休日に、家族で楽しむのもおすすめだ。

代用する場合は?

春巻きの皮は、シュウマイの皮と餃子の皮とは違うものなので、代用は不可。それに対し、シュウマイの皮と餃子の皮は、おのおの代用することができる。例えば餃子の皮でシュウマイを作ると、もっちりとした仕上がりになる。これは餃子の皮の方が、総じて厚みがあるからだ。ただ、シュウマイの皮で餃子を作ると包みにくく、焼き上がりもフライパンから剥がしにくいので、あまりおすすめはしない。少し皮が余った時など、緊急事態のみ代用するとよいだろう。

結論

春巻きの皮・シュウマイの皮・餃子の皮は、原材料にそれほど違いはなかったが、加熱の有無に大きな差があることがわかった。またシュウマイの皮と餃子の皮は、厚みと形が違うだけでほぼ同じなので、代用も論理上は可能だ。どの皮も家庭で作ることができるので、ぜひトライしてみてほしい。

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