1. カルボナーラソースは常温で保存可能?!

カルボナーラはどう保存したらいいのだろうか。ズバリ!ソースをパスタに絡めてから常温で長時間置いたままにするのはNGである。カルボナーラは、完全に火を通していない卵やレシピによっては生クリームなども使われているので、一度火が通っているとはいえ、直射日光や温かい室内に置いておくと、菌の繁殖の恐れもあるため、常温保存は避けよう。
また当日中に食べるという場合でも、ラップをして冷蔵庫に保存するのがおすすめだ。
また当日中に食べるという場合でも、ラップをして冷蔵庫に保存するのがおすすめだ。
2. カルボナーラの冷蔵保存のポイント

冷蔵庫で保存する場合は、乾燥やにおいが移るのを防ぐため、密閉容器などに入れよう。茹でたパスタとソースは別々に保存するのではなく、絡めてから保存することをおすすめする。パスタのソースに含まれるオイルや乳類などの油分がパスタをコーティングして乾燥によるパサつきを防いでくれる。
カルボナーラの冷蔵庫での保存は、1~2日程度なら可能である。しかし、卵は完全に火が通っていないため、傷みやすいので、3日以上の保存をする場合は冷凍庫へ入れたほうが安心だ。
パスタのほうも、冷蔵庫での長期保存は乾燥してパサついてしまうので、やはり2日程度までにするのがベター。ちなみに、パスタの乾燥が気になる場合は、パスタを茹でたあと一度お湯にさらし、バターやオリーブオイルを加えてから、ソースを和えると、しっとり感が出て食べやすい。
パスタのほうも、冷蔵庫での長期保存は乾燥してパサついてしまうので、やはり2日程度までにするのがベター。ちなみに、パスタの乾燥が気になる場合は、パスタを茹でたあと一度お湯にさらし、バターやオリーブオイルを加えてから、ソースを和えると、しっとり感が出て食べやすい。
下記のような状態になっている場合は、食べるのを控えよう。
- パスタがベタついて、ねばねばしている。
- 調理した時と違う異臭がする。
- 酸っぱいにおいがする。
- パスタ同士が糸をひいている。
- カビのようなものが生えている。
3. カルボナーラソースの冷凍保存のコツ

カルボナーラの冷凍保存は、卵を材料に使っており、傷みやすいという理由から、冷蔵保存よりも安全性が高いといえるだろう。
保存期間は約1ヶ月を目安に、できるだけ早めに食べることをおすすめする。それ以上の保管は、麺が冷凍焼けして乾燥したり、ソースが傷んだりする可能性もあるので注意が必要だ。とくに暑い時期は、1ヶ月以内でも、必ずにおいやソースの状態を確認してから食べるようにしよう。
保存期間は約1ヶ月を目安に、できるだけ早めに食べることをおすすめする。それ以上の保管は、麺が冷凍焼けして乾燥したり、ソースが傷んだりする可能性もあるので注意が必要だ。とくに暑い時期は、1ヶ月以内でも、必ずにおいやソースの状態を確認してから食べるようにしよう。
仕上がりに半熟卵などをのせた場合、黄身を冷凍してしまうと解凍後、ボソボソの食感に変化してしまう。ソースに黄身を混ぜる分には大丈夫だが、卵を上にのせたままの保存はやめたほうがベターだ。卵をのせたい場合はカルボナーラを解凍して食べるときに、新たに準備することをおすすめする。調理後にのせてしまった卵は、別の料理などに利用するといいだろう。
冷凍保存の際は、1食分を小さめのファスナー付保存袋に直接入れるか、または1食分ずつ小分けしてラップをし、それを大きめのファスナー付保存袋に空気を抜いて、平らになるように入れよう。
こうすることで、取り出した時も使いやすく、解凍時の時間短縮にもなる。解凍は冷蔵庫で自然解凍したのち、電子レンジで軽く温めよう。
こうすることで、取り出した時も使いやすく、解凍時の時間短縮にもなる。解凍は冷蔵庫で自然解凍したのち、電子レンジで軽く温めよう。
冷凍保存を前提にカルボナーラソースを作るのなら、卵を入れず、濃いめのホワイトソースをベースにしたソースを作って冷凍しておくと便利だ。少しドロドロしているくらいのほうが、解凍した時に分離も少ないため、食感や味の変化も少なく、美味しく食べられる。解凍時に卵や生クリームを足し、好みの味に調整して、美味しく仕上げよう。
結論
カルボナーラソースは、卵やチーズで生まれるコクが魅力だが、とても傷みやすいソース。保存する場合は、常温は避け、2日以上保存する場合は冷凍庫へ。1回分を小分けにして保存すると扱いやすい。仕上げに卵を別途のせた場合、保存時にそのまま冷凍すると、解凍後に黄身の食感が悪くなってしまうので、卵は取り除くか、ソースに絡めてから保存しよう。