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日本人だから知っておきたい!種類別に見た緑茶の特徴と飲み方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月19日

普段何気なく口にしている緑茶だが、ヨーロッパのグリーンティーとはまるで風味が違うことをご存じだろうか。日本の緑茶は色がはっきりしていて、奥深い味わいがある。さらに日本の緑茶の中にも多くの種類があり、それぞれに特徴的である。今回は、日本の緑茶の特徴、淹れ方、飲み方を種類別に紹介していこう。

1. 緑茶の種類は豊富。それぞれの特徴を紹介

緑茶は、発酵させないお茶の総称である。一口に緑茶と言っても、いろいろな種類があるのを知っているだろうか。中でも特に有名なお茶の種類と、それぞれの特徴を紹介しよう。

玉露の特徴

新芽が出たころから日光を遮って作る高級茶。うまみが濃く、甘さが感じられる。

煎茶の特徴

日光を遮ることなく作る一般的なお茶。適度な渋みと、すっきり感がある。

番茶の特徴

新芽ではなく、夏や秋に摘んだ茶葉。渋みが多い。

玄米茶の特徴

番茶に炒った米を混ぜ込んだもの。香ばしい香りが楽しめる。

2. 緑茶を種類別に見た淹れ方・飲み方

健康を考えると、緑茶は1日に5杯以上を飲みたい。この飲み方で、がん・脳梗塞・脳卒中・心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患といった日本人の主要死因のリスクが下がる、というデータが出ているのだ。緑茶を飲む人の死亡リスクを研究する国立がん研究センターは、40歳から69歳の約9万人男女を、20年ほど追跡調査した。その結果、1日5杯以上の緑茶を摂取した男性の死亡リスクは0.87、女性は0.83と低く、摂取量が増すにつれてリスクが下がる負の相関がみられた。
長年の研究により、緑茶を飲むほどに死亡リスクが下がることが確認されたが、その理由はおもに、カテキンやカフェインによるものだと考えられている。カテキンは、血圧や体脂肪、脂質をコントロールすると言われている。カフェインは血管を保護し、呼吸機能を改善するといった効果があることから、死亡リスクを下げることに繋がったと推定されている。
そんな健康効果の高い緑茶だが、種類別の淹れ方、飲み方を紹介しよう。

煎茶の淹れ方、飲み方

渋み成分のカテキンを引き出すために、70℃から90℃といった温度のお湯を使う。

玉露の淹れ方、飲み方

渋み成分のカテキンを抑え、旨み成分であるテアニンを引きだすために、通常のお茶よりも低い温度のお湯を使う。50℃や60℃といった温度で淹れる。

番茶・玄米茶・ほうじ茶の淹れ方、飲み方

玄米茶やほうじ茶には、カテキンやテアニンがもともとあまり含まれていないので、95℃といった高温の湯によって、香りを引き出すようにして淹れる。

3. 緑茶を健康的にアレンジした飲み方

緑茶に含まれるカフェインは、死亡リスクを減らすことに効果があったと考えられているが、夜に摂取すると覚醒効果があるために眠れなくなったり、利尿作用により夜トイレが近くなるなどといった、マイナス面もある。
そういった場合に、アレンジしたい飲み方を紹介しよう。それは、水出しで緑茶を入れることである。氷を加えてもよい。カフェインは、低温で抽出した緑茶には出にくいといった性質がある。これによってカテキンも減るのだが、うまみ成分であり、ほっとさせる効果があるテアニンは、低温でもしっかり抽出されることから、そちらを主に活用するというわけである。夜のリラクゼーションにぴったりな飲み方のアレンジである。
さらなるアレンジとしては、レモンを加えるというものがある。緑茶とレモンの組み合わせは、意外と人気の飲み方で、レモンそのものや、レモンの香りのハーブを入れるなどの方法が知られている。

結論

緑茶と言っても、多くの種類がある。今回紹介したもの以外にも、茎茶・粉茶・抹茶・かぶせ茶など数多く存在している。お茶を抽出する温度や飲み方もさまざまだが、一般的には高級になるほど、湯の温度が低くなると覚えておけば間違いないだろう。いずれも、急須に残しておくと渋くなるので、湯呑み茶わんに注ぎきるのが、2杯目を楽しむコツである。また、最後の一滴こそ美味と言われているので、緑茶を淹れる際にはお忘れなく。

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