1. 塩にカロリーはあるのか?

そもそも、塩にカロリーがあるのかという問題から紐解いていこう。
答えからお伝えすると、塩は0kcalである。岩塩であっても、海や湖から作られた塩であっても、塩がノンカロリーなのは変わらない。予想通りだったという人もいるかもしれない。
答えからお伝えすると、塩は0kcalである。岩塩であっても、海や湖から作られた塩であっても、塩がノンカロリーなのは変わらない。予想通りだったという人もいるかもしれない。
2. 塩に含まれる栄養素は?

次に、塩にはどんな栄養素が含まれているのかという問題である。答えは単純だ。塩に含まれている栄養素はミネラル、もとい、塩はミネラルのみで構成されている。
ここでいうミネラルは、具体的に言うと、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムといったものになる。それ以外の栄養素は含まれていない。
ここでいうミネラルは、具体的に言うと、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムといったものになる。それ以外の栄養素は含まれていない。
3. 塩に糖質は含まれているのか?

最後の問題である。塩に糖質は含まれているのだろうか。正解は、塩の糖質はゼロである。これは正解した人が多いだろう。
糖質とは、三大栄養素の1つである炭水化物から食物繊維を差し引いたもの。塩には炭水化物が含まれていないため、必然的に糖質も含まれていないことになる。
糖質とは、三大栄養素の1つである炭水化物から食物繊維を差し引いたもの。塩には炭水化物が含まれていないため、必然的に糖質も含まれていないことになる。
4. 減塩とカロリーオフする食べ方の関係

次に、減塩しながら料理をカロリーオフする食べ方について紹介していこう。
肉の脂肪をカット
塩は、脂肪分と相性がよくないそうだ。脂肪分には塩が浸透していかない。そのため、脂肪分があると塩味を感じにくくなるという。そのため、調理前の下処理の際に、皮下脂肪を取り除くのがよいだろう。また、肉を焼いたときに出てくる脂は、こまめに拭き取る。これによって脂肪分が抑えられ、味付けも自ずと減塩になり、カロリーオフになるという相乗効果が狙える。
以下では塩分を減らすための方法を紹介する。これも同様に、塩分を減らしていきながら、素材のうまみを生かすように油分を、そして満足感をアップすることで炭水化物摂取を減らすなどといったことにつながっていくだろう。
以下では塩分を減らすための方法を紹介する。これも同様に、塩分を減らしていきながら、素材のうまみを生かすように油分を、そして満足感をアップすることで炭水化物摂取を減らすなどといったことにつながっていくだろう。
温度をチェック
塩分は、高温のものを食べていると弱く、低温だと強く感じやすい傾向にある。ちなみに甘みは高温のときに感じやすく、低温だと感じにくい。塩分と糖分の感じ方と逆という事実は非常に興味深い。減塩を心掛ける場合は、出来たて熱々よりも、少し冷ましてから食べる方法を試してほしい。
食感を活用
オクラ、なめこ、長芋といった食材のフワフワ、トロトロの食感は、塩分をより感じやすくさせると言う。同じように、片栗粉などでトロミを出しても塩を感じとりやすいので、減塩効果が狙えるだろう。
酸味や辛味などの刺激を利用
薄味であっても刺激のある食材は、アクセントになるので満足感を得やすい。例えば、レモンや酢などの酸味、唐辛子やスパイスの辛み、しそ、ミョウガ、ニンニク、ねぎなどの香味野菜は、薄味のタレにプラスすると効果的である。
結論
今回は知っているようで知らない、塩のカロリー、栄養素、糖質について確認することができた。また、減塩することで、カロリーオフにつながることもあるということも分かった。血圧が高い人や糖尿病の気がある人は、どちらも気にしなくてはいけない問題である。美味しく食事を楽しみながら、無理せずネガティブ要素を減らしていこう。美味しさは損なわずに、味覚を変えていくのが、一番のカロリーオフ、そしてダイエットにつながるのだ。