1. 豆腐ハンバーグの献立~副菜~
豆腐ハンバーグは、間違いなく主菜である。主菜があるなら副菜も必要だろう。副菜とは、各種栄養素を補うメニューなので、きのこ・野菜・いも・海藻類がメインとなる。主菜である豆腐ハンバーグに合わせる献立として、どんな副菜がよいだろうか。
デミグラスソースの場合
豆腐ハンバーグとデミグラスソースの相性は、バツグンで、ごはんも進むメニューだ。おすすめの副菜は、サラダ。中でもコールスローサラダやグリーンサラダなど、酸味のあるさっぱりしたサラダがおすすめ。デミグラスソースはこってりしており、食べ続けていると重たくなることもある。そんなときに、さっぱりとしたサラダで口の中をリフレッシュすると、より豆腐ハンバーグの美味しさを味わえるだろう。
ポン酢の場合
豆腐ハンバーグだからこそ、大根おろしとポン酢で食べたいという人も多いだろう。そんなときにおすすめの副菜は、きのこのバターソテーだ。きのこからは、日ごろ不足しがちな食物繊維やミネラルを補うことができる。また、バターソテーにすることで、さっぱりとした豆腐ハンバーグとポン酢の組み合わせを、さらに引き立ててくれる。さらに、低カロリーなきのこは、ダイエット中でもおすすめの食材だ。
2. 豆腐ハンバーグの献立~スープ~
スープがない献立は物足りない、という人もいるだろう。とくに寒い冬などは、温かいスープを飲みたくなるものだ。豆腐ハンバーグには、どんなスープが合うのだろうか。
デミグラスソースの場合
豆腐ハンバーグにデミグラスソースを合わせた場合、コンソメスープやコーンスープなど、具材の少ないシンプルなものがおすすめだ。豆腐ハンバーグとデミグラスソースによって、食べごたえは十分確保できているため、口の中をリセットする目的のスープを選ぶとよいだろう。
ポン酢の場合
豆腐ハンバーグにポン酢を合わせた場合、さっぱりしているがゆえに、何となく物足りなく感じることもある。そんなときは、ミネストローネやポトフなど、具材を楽しむスープがおすすめだ。多くの野菜を摂取できるのに加えて、食べごたえもプラスすることができる。とくにトマトに含まれる「リコピン」は、肉と一緒に摂ることでより吸収されやすくなるため、ミネストローネは献立に取り入れてみてほしい。
3. こんなに美味しくなる?豆腐ハンバーグのアレンジレシピ
豆腐ハンバーグは、普通のハンバーグと比べてカロリーが低い。そのため、ダイエット中の人にもおすすめできる。しかし、シンプルだからこそ飽きが来ることもあるだろう。マンネリ化に備えて、豆腐ハンバーグのバリエーションを考えておこう。豆腐ハンバーグのアレンジに悩んだら、以下のメニューを試してみて欲しい。
れんこん入り豆腐ハンバーグ
れんこん入りの豆腐ハンバーグは、一般的なアレンジ方法だろう。豆腐もひき肉も、食感のパンチ力はほとんどなく、単調であるとも言える。ここにれんこんを加えることで、食感にアクセントをプラスできるのだ。れんこんのサクサクした食感は、美味しいだけでなく食べていて面白さも感じるだろう。作り方も簡単だ。豆腐ハンバーグのタネに、細かく切ったれんこんを加えて、いつも通り焼くだけ。れんこんの大きさによって食感が変わるので、自分の好みによって調節して欲しい。
煮込み豆腐ハンバーグ
煮込みハンバーグを作ったことのある人も多いかもしれないが、是非、豆腐ハンバーグも煮込みハンバーグにアレンジしてみよう。煮込むことで、豆腐ハンバーグのパサパサ感も補うことができる。また、煮込み豆腐ハンバーグにすることで、ソースの部分にも具材を加えやすくなる。たとえば中華風なら玉ねぎやしめじ、和風ならひじきやにんじんなどがおすすめだ。野菜が苦手な子どもにも食べやすいだろう。
結論
豆腐ハンバーグの淡白な味は、さまざまな献立に合わせることができる。そのうえ、豆腐ハンバーグはヘルシーかつアレンジも可能。「あのメニューとも合うかもしれない」など考えながら、いろいろなメニューと豆腐ハンバーグを合わせ、日々の献立を華やかにして欲しい。