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じっくり煮込んでトマトの旨みを凝縮!ポモドーロパスタの作り方

じっくり煮込んでトマトの旨みを凝縮!ポモドーロパスタの作り方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2019年4月17日

生のトマト、あるいは便利なトマト缶を野菜と煮込んで作るポモドーロソース。トマトそのものの旨みを存分に楽しめるパスタだ。ソースを焦がさないようじっくりと煮詰めると、旨みがアップし本格的な味を再現できるという。今回は、そんなポモドーロパスタの基本的な作り方や、下ごしらえでやっておくべきこと、失敗せず美味しく仕上げるコツについて紹介しよう。

  

1. ポモドーロパスタに使用する食材の選び方

ポモドーロパスタに使用する食材のひとつがトマトである。料理研究家やシェフのレシピをチェックすると、多くの人がトマトの缶詰を使用している。しかし中には生のトマトを使用して作っている人もいるようだ。

生を使用すると湯むきしたり、切ったりする必要があるので、簡単に作りたい人はトマトの水煮缶を使用することをおすすめする。ちなみにポモドーロ用のソースを作っておけばチキンの煮込み料理にも応用できるので便利だ。

トマト缶のほかに使用する食材は、パスタ・玉ねぎ・にんにく・オリーブオイル・塩こしょう・バジルの葉でOK。あとは、それぞれの好みでナスやキノコ類などを加えよう。

2. ポモドーロソースの下ごしらえ

使用する食材の準備を終えたら、下ごしらえを始めよう。最初に玉ねぎ&にんにくを細かいみじん切りにする。細かくカットしておくと、舌触りがなめらかなソースに仕上がるのだ。ちなみに、にんにくは最初に包丁の腹で潰しておくと香りが出やすい。

トマト缶は汁ごとボウルに移し、トマトのかたまりが大きい場合は手やフォークで潰しておこう。皮や芯が気になる人は、取り除いておくとよい。

また生のトマトを使用して作るなら、トマトのへたを切り取って裏側のお尻部分に包丁で十字に切り込みを入れておこう。次に沸騰した湯に10秒ほどトマトを入れ、取り出して冷水に浸しておく。その後、十文字に入れた切り込み部分から皮をむいて、細かく切り刻んでおこう。

ポモドーロソースの下ごしらえ作業は以上だ。にんじんなど、ほかの野菜を加えるときは、玉ねぎ&にんにくと同じく、あらかじめ細かくみじん切りしておこう。

3. ポモドーロパスタを美味しく仕上げるコツ

ソースの下ごしらえを終えたら鍋にたっぷりの湯を沸かし、分量に対して1~2%程度の塩を入れる。そこへパスタを入れ茹で始める。同時にフライパンにオリーブオイル・にんにくを加え、弱火でにんにくの香りが出るまで加熱しよう。

次に玉ねぎが透明になるくらいまで炒めてから、トマト缶を加える。時々かき混ぜながらトロミが付くまで煮詰め、最後に塩こしょうで味を調えよう。茹で上がったパスタは水気をしっかりときってからフライパンに入れ、ソースを絡めて完成だ。あとはお皿に盛り付けてバジルの葉を添えよう。

美味しく仕上げるコツは、トマト缶を加えたら、パスタとソースを一体化させるため、焦がさないよう注意しながらすばやく炒めることだ。焦げると臭みや酸味が強くなり味が悪くなる傾向にあるので注意しておきたい。またパスタをソースに加えるときは、ごく弱火の状態か火を止めてから手早く行おう。ベチャっとならないうちに器に盛り付けて、ベストな状態を味わってほしい。

結論

基本の味付けさえ覚えておけば、さまざまな料理にアレンジできるポモドーロソース。にんにくの臭いが気になる人は、加熱して香りが出た段階で取り出しておけばよい。あとは粉チーズをまぶしたり、ミニトマトを飾ったりして、自分好みのポモドーロパスタを完成させよう。ちなみに煮込んだりソースに絡めたりする場合、パスタの茹で加減は少しかためにするのがベストだ。

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  • 更新日:

    2019年4月17日

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