このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

混合出汁は驚きの低カロリー!栄養や糖質を知って出汁を活用しよう

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年4月16日

一般的に「混合出汁」は、「かつおと昆布の合わせ出汁」か「合わせ出汁に煮干し、椎茸など2種類以上の食品を加えてとる出汁」のどちらかを指すことが多い。ここでは、店舗や家庭でも使用されることの多い合わせ出汁を混合出汁として紹介し、カロリーや栄養素、カロリーオフする食べ方を紹介しよう。

  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 混合出汁のカロリーはほとんどゼロ

混合出汁は、非常に低カロリーな食品だ。かつお出汁のカロリーは100gあたり2kcal、昆布出汁のカロリーは6kcalなので、2つを混ぜ合わせてもカロリーはゼロに近く、味わいもかなりあっさりとしている。しかし、使用すると、料理に特有のコクを与え、食事の満足度を飛躍的に上げてくれることを知っているだろうか。

出汁の種類で異なる味わい

和食において出汁は非常に大切なものである。同じ味噌汁を作ったとしても、使う出汁によって味や香りが大きく異なる。かつお出汁の強さと昆布の柔らかい香り、ほのかな甘みを感じられる混合出汁は、単一の材料からとる出汁よりも香りが奥深く、味にも深みがある。カロリーを抑えた食事で物足りなさを感じる場合には、積極的に混合出汁を取り入れてみよう。

2. 混合出汁は栄養豊富!「旨み」の正体とは

2つの旨み成分

かつおぶしと昆布から成る混合出汁には、イノシン酸とグルタミン酸という2つの旨み成分が含まれる。イノシン酸は細胞の中心にあるDNAの材料となり、新陳代謝を活発にさせる働きをすると言われている栄養素。グルタミン酸は体内に最も多いアミノ酸のひとつで、エネルギー源として使われるため、運動時の疲労回復に役立つとされる。また、グルタミン酸は母乳にも多く含まれる成分で、人間は赤ちゃんのうちから旨みを選別することができるそうだ。身体を作り、成長に欠かせないグルタミン酸を摂取するために旨みで識別できるというのは優れた機能と言える。イノシン酸とグルタミン酸は、どちらも元気に生活するうえで欠かせないため、毎日積極的に摂りたい栄養素である。

また、旨み成分は単独で使うよりも食材をかけ合わせて調理することで格段に強くなる。混合出汁の中で、かつおぶしと昆布が互いの旨みを引き出し合っているというわけだ。

3. 糖質ゼロの混合出汁で美味しくダイエット

混合出汁は、糖質をほとんど含まない。かつお出汁の糖質は100gあたりゼロ、昆布出汁でもわずか1.3gしか含まれていない。糖質を気にしている人でも安心して摂れる食材だ。

糖質が低いわりに、コクや優しい甘みを感じられるのは、旨みが豊富だからこそ。使う食材が限られる糖質制限中の食事は、同じメニュー、同じ調理法が続きやすい。糖質制限メニューに飽きてしまったときこそ、混合出汁の出番だ。

鶏肉を茹でる際に混合出汁で茹でる、刺身に混合出汁をかけて茶漬け風にするといった工夫で、ワンランク上のメニューとなる。

4. 混合出汁を使ったメニューとカロリーオフする食べ方

合わせる食材や調理法に工夫を

混合出汁を使ったメニューとしては、和食として昔から親しまれている味噌汁や雑煮、出汁巻き卵、寄せ鍋などがオーソドックスである。カロリーオフする食べ方としては、混合出汁自体はカロリーがほぼないので、一緒に使う食材に注意すればよい。イモ類や餅などの糖質の多い食材は混合出汁との相性がよく、美味しく食べられるが、ダイエット中には不向きである。ただし、完全に除いてしまうとストレスになるため、「じゃがいもを里芋に変えてカロリーオフする」、「餅は半量にする」、「だし巻き卵はテフロン加工のフライパンを使って油を使わずに焼く」などの工夫をし、食事を楽しみながらカロリーオフする食べ方をしよう。

小腹を満たす間食代わりにも

また、ダイエット中には間食として、スープ代わりに混合出汁を飲むのもおすすめだ。お茶やブラックコーヒーよりも、温めた混合出汁に塩をひとつまみ入れて飲むだけでも満足感がある。とくに、空腹で次の食事量が多くなってしまいそうなときに、試してみて欲しい。

結論

私たち日本人の食事と深く関わってきた混合出汁は、今後も長く受け継がれていくだろう。混合出汁はカロリーが低いものの、その味わいは大変豊かだ。雑味のない混合出汁は、疲れた身体にも優しい。週末には、丁寧に混合出汁をとってみてはいかがだろうか。

この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ