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あまり馴染みのない柑橘類「橙」の正しい保存方法とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年4月17日

お正月になると見かける鏡餅。その上に乗っているのは蜜柑だと思っている人もいるだろうが、実は同じ柑橘類でも「橙」という別の果物だ。橙は柑橘類の中でもあまり馴染みがないものなので、たくさん手に入った際には保存方法に困ることもあるだろう。そこでこの記事では、橙の正しい保存方法について紹介していく。

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1. 橙の正しい保存方法は一般的な柑橘類と同じ常温保存

冒頭でもふれたように、橙は蜜柑などと同じ柑橘類の一種。特有の保存方法はこれといってないため、正しい保存方法はほかの柑橘類と同じだ。橙を含む柑橘類は、常温で保存するのが一般的だ。風通しのいい冷暗所に置いておき、高温多湿は避けるようにしよう。

ただし、正しい保存方法とはいえ常温に置いておける期間はそれほど長くない。あまり長く常温で置いておくと、カビが生えてきて腐ってしまうからだ。気温が低い冬季であれば比較的長持ちするが、夏季は早めに消費するか、それが難しければ冷蔵庫に移そう。

橙を正しい保存方法で長持ちさせるコツ

橙を含む柑橘類を常温保存でできるだけ長持ちさせるためには、いくつかコツがある。まず注意すべきは、橙にかかる圧力だ。圧力がかかった場所は傷みやすくなるので、できるだけ平らに並べるなどあまり圧力がかからないようにしよう。2つ目は、風通しだ。風通しのいい場所に置くというのは前述のとおりだが、密閉された箱ではなくカゴのような通気性がいい入れ物を用意するのもおすすめである。3つ目は、傷が入っていたり傷んでいたりするものから消費していくということ。こうすることでダメになる橙を減らすことができるとともに、カビなどの伝染も防げるだろう。

2. 常温保存が基本の橙も気温が高い時期は冷蔵保存

橙などの柑橘類を冷蔵庫に入れることは少ない。なぜなら、冷蔵庫に入れると味が落ちるといわれているからだ。とはいえ、高温での保存は避けるべきなので、気温が高い時期には冷蔵保存も考えよう。冷蔵保存する際には、キッチンペーパーや新聞紙で包むことがポイントだ。ただし、橙に酸素を供給するために定期的に包みを外すことは覚えておこう。過度な乾燥を防ぐために、ビニール袋などに入れておくのもおすすめだ。

橙はそのまま冷蔵保存してもいいが、果汁だけを保存する方法もある。というのも、そもそも橙は酸味が強く苦味もあるため、生食には向いていない。一般的には、調味料に加工したり果汁を絞ってかけたりといった使い方をされる。橙はそのままよりも果汁だけのほうが長持ちするので、果肉を使う予定がなければ果汁を冷蔵保存しておいたほうがいいだろう。

3. 橙の冷凍保存は2種類の方法がある

橙をより長期間保存しておきたいなら、冷凍保存も可能だ。冷凍保存する際も、果肉のまま冷凍する方法と果汁だけ冷凍する方法の2種類がある。

果肉のまま冷凍保存するときは、橙の果肉を一房ずつ分ける。次に果肉をバットに並べ、ラップをかけて冷凍庫へ。果肉が凍ったら保存袋に移し、そのまま冷凍庫で保存しよう。あるいは、スライスしてそのまま保存袋に入れて凍らせることもできる。後々の用途を考えてどちらにするか選ぼう。まるごと冷凍することもできるが、スペースをとることには注意が必要である。

果汁だけを冷凍保存する場合は、製氷皿を使って小分けにするのがおすすめだ。ドレッシングやポン酢などの加工品を作りやすく、保管もしやすい。まとめて冷凍するなら、保存袋に入れて平らにならす方法もおすすめだ。

4. 橙の解凍方法は自然解凍または流水解凍

橙を果肉のまま冷凍したものも、果汁だけを冷凍したものも、解凍方法は同じく自然解凍となる。食材を解凍する際には電子レンジを使うことも多いが、果物の解凍方法としてはNGなのだ。

ただでさえ冷凍することで水分が飛んでいるのに、レンジでさらに飛んでしまえば独特のみずみずしさがなくなってしまう。使う日の前日あたりから冷蔵庫に移しておくと、いい具合に解凍できるだろう。

また、より早く解凍したい場合には、水道水を当てる流水解凍という解凍方法もある。果肉を流水解凍するときは果肉に直接水をかけるのではなく、保存袋の上から水をかけよう。

結論

橙はあまり馴染みがない果物なので、保存方法に戸惑うこともあるかもしれない。とはいえ、今回紹介したように一般的な柑橘類と同じように保存しておけばいいので、慌てることはないだろう。とくに果汁はドレッシングやポン酢といった調味料にも加工できるので、橙を手に入れた際には保存しておくのもおすすめだ。
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