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切り干し大根はカロリーが低い?豊富な栄養と食物繊維

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年4月19日

和食は全般的にカロリーが低くヘルシーな料理が多い。その中でも切り干し大根は煮物によく利用される食材で、切り干し大根の煮物は和食の定番料理ともいえるだろう。切り干し大根は食物繊維が多い食材として知られているが、実際のカロリーはどのくらいなのだろうか。

1. 和定食の定番!切り干し大根の煮物のカロリーは?

定食屋に行くと高頻度で出現する切り干し大根の煮物。切り干し大根と人参、ひじきといった食材をベースに、だしや醤油で煮込んだ料理である。懐かしさを感じる味わいは、シンプルながらも美味しさを感じられ、定期的に食べたくなる一品ではないだろうか。

和食は油の使用量が少なく、洋食や中華に比べるとカロリーは低めのものが多い。切り干し大根の煮物は一度に食べる量が少なく、カロリーの高い食材を使用していないことから低カロリーであることが予想される。それでは実際に、1食分の切り干し大根の煮物のカロリーはどのくらいなのか見ていこう。

切り干し大根の煮物に使う材料

切り干し大根、人参、油揚げ、醤油、だし汁、砂糖、酒、みりん

レシピによって使用する材料や分量は異なってくるが、ここでは一般的なレシピを参考にカロリーを計算してみた。切り干し大根の煮物は1食あたり約50kcalと低めであるため、健康が気になる人でも安心して食べることができる料理だといえるだろう。

2. 太陽の力で栄養アップ?切り干し大根の栄養とは

切り干し大根はなんとなく体によいというイメージはあるが、実際にはどのような栄養素が含まれているのだろうか。切り干し大根は生の大根を日干しして作られる乾物食品である。太陽には大根の栄養を高める不思議なパワーがあり、切り干し大根は生の大根よりも栄養価が高くなる。

まず、注目しておきたいのが食物繊維である。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、それぞれ役割が違う。水溶性食物繊維は腸の中でゲル化し、水分を維持する役割がある。不溶性食物繊維は腸のぜん動運動を刺激したり、便のかさを増やしたりする働きをもっているものだ。切り干し大根には、不溶性食物繊維が多く含まれ、1食分15gのなかには2.4gも含まれている。普通の大根には同量で0.1gしか含まれていないことからも、いかに切り干し大根の食物繊維が多いのかというのがわかるだろう。

また、もう1つ注目しておきたいのが鉄分である。切り干し大根の鉄分は、生の大根の約16倍も含まれている。切り干し大根は太陽の光を浴びて、水分量が減り、栄養素が凝縮されることによって栄養価が高くなる。鉄分は血液中にあるヘモグロビンの元となり、不足すると貧血を起こす原因となる。めまいや頭痛といった貧血症状で悩んでいる人がいれば試してみるとよいかもしれない。

3. 切り干し大根の糖質は多いが心配なし!その理由とは?

生の大根には100g中2.8gの糖質が含まれている。一方で切り干し大根は100g中48.4gもの糖質が含まれているのである。この数字だけを見ると切り干し大根は糖質が高く太りやすいと判断してしまいそうだが、そう考えてしまうのは安易である。

切り干し大根は乾物食品であり、一度に食べる量はとても少ない。小鉢1杯分くらいの量であれば、1食で10gほどしか使用しないため、糖質を摂り過ぎるということは考えにくいだろう。

つまり、切り干し大根は生の大根よりも糖質が多く含まれる食材であることには間違いないが、食べ過ぎなければ問題はない。一般的な切り干し大根の煮物を食べる程度であれば糖質制限をしているときでも楽しめる食材だ。

結論

切り干し大根は、大根の旨味や栄養が凝縮された優秀な健康食材である。意外と知られていないが、煮物以外にもサラダや味噌汁の具として活用することもできるという点だ。美味しく栄養価の高い切り干し大根を使って、ヘルシーな和食を楽しんでみよう。
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