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普通の羊羹とどう違う?【芋ようかん】のカロリーや糖質を調査!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年4月21日

一口に羊羹といってもさまざまな種類があり、それぞれ味はもちろんカロリーや含まれる栄養素などにも違いがある。たとえば芋ようかんは小豆ではなくサツマイモを原料としているが、一般的な小豆の羊羹に比べてカロリーは高いのだろうか、低いのだろうか。この記事では一般的な小豆の羊羹との違いについてもふれながら、芋ようかんのカロリーや糖質などについて紹介していこう。

1. 芋ようかんのカロリーはどれくらい?小豆の羊羹との違いは?

芋ようかんは基本的に、サツマイモ、砂糖、寒天から作られている。炭水化物に分類されるサツマイモ、高カロリー調味料の代表ともいえる砂糖を使っているため、芋ようかんのカロリーは高くなることが考えられる。参考までにそれぞれの材料の100gあたりのカロリーは、サツマイモ(皮むき):134kcal、砂糖:384kcal、寒天:154kcalだ。
市販されているいくつかの芋ようかんのカロリーを調べてみると、商品A:116kcal(70g)、商品B:156kcal(84g)、商品C:113kcal(65g)となっていた。分量にばらつきがあるためわかりやすく100gあたりで換算してみると、平均して約175kcalだ。決して低カロリーというほどではないが、甘いスイーツとして考えるとカロリーはかなり抑えられている。
では、小豆を使った羊羹とはどれほどの差があるのだろうか。最もオーソドックスな煉羊羹(ねりようかん)のカロリーを調べてみると、100gで296kcalとなっている。驚くべきことに、芋ようかんよりも100kcal近く高いのだ。原料となる小豆は乾燥状態の場合、100gで339kcalとなっているので、原料のカロリー差や加える砂糖の量の違いが影響していることが考えられる。
「芋ようかんならカロリーを気にしなくてよい!」というわけではないが、多少は安心して食べられるのではないだろうか。

2. 栄養豊富なサツマイモを原料とした芋ようかん

芋ようかんに使われるサツマイモの栄養素については、あまり考えたことがないかもしれない。実はサツマイモにはさまざまな栄養素が含まれていて、美容や健康に効果的だといわれているのだ。たとえば、次のような栄養素が含まれている。

■食物繊維

サツマイモは食物繊維を豊富に含んでいて、その量はイモ類の中ではトップクラス。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があるが、サツマイモにはセルロースという不溶性食物繊維の一種が多く含まれている。セルロースには便通をよくする効果や便秘を解消する効果が期待でき、腸内環境を整えることから大腸がんの予防にもなるといわれている。

■ヤラピン

便通や便秘に効果的な栄養素としては、ヤラピンも注目されている。ヤラピンはサツマイモを切ったときに出てくる白い液の成分で、サツマイモにのみ含まれている。食物繊維との相乗効果によって、腸内環境を改善できるといわれている。

■ビタミンC

美容に効果的な栄養素であるビタミンCは、レモンなどに多く含まれているイメージがある。しかし、サツマイモにも多くのビタミンCが含まれていて、こちらもイモ類ではトップクラスの含有量なのだ。ビタミンCは通常熱に弱いが、サツマイモに含まれるデンプンがビタミンCを守るため、加熱で壊れにくいというメリットもある。

3. 芋ようかんはカロリー以上に糖質に注意すべきスイーツ!

芋ようかんは比較的低カロリーなスイーツだが、糖質についても気になる人は多いだろう。市販されている芋ようかん一切れには25g程度の糖質が含まれているので、芋ようかん100gに換算すると30~35g程度になる。サツマイモ100gにおける糖質量が約30gということから考えると、妥当なところだ。一方、一般的な煉羊羹の場合は100gの糖質量が約67gとなっているので、糖質についても芋ようかんのほうが控えめとなっている。
ただし、煉羊羹よりは低いとは言え、一切れに25gの糖質というのは決して低い値ではない。成人男性の1日に必要な糖質量が250~300g程度であることを考えると、食事とのバランスを考慮しなければ糖質オーバーになってしまう可能性もある。芋ようかんはカロリー以上に、糖質に注意すべきスイーツだろう。

4. 芋ようかんは砂糖を減らすことでカロリーオフする食べ方ができる!

もともと比較的低カロリーな芋ようかんだが、自分で作ればさらにカロリーオフする食べ方を実現することもできる。
芋ようかんをカロリーオフする食べ方のポイントは、砂糖だ。芋ようかんには砂糖が使われているが、この分量を減らす、あるいはまったく使わないことでカロリーを抑えることができる。サツマイモ自体が甘い食材なので、砂糖を入れなくても全く甘みが感じられないことはないだろう。甘さが足りない場合には、ゼロカロリーの人工甘味料を加えてみると、楽にカロリーオフする食べ方ができる。

結論

一般的な小豆の羊羹と比較してみると、芋ようかんのカロリーはずいぶんと抑えられていることがわかった。もちろん食べすぎはよくないが、一切れ程度であればそれほど大きく影響することはないだろう。作り方はとても簡単なうえ、さらにカロリーを抑えることができるので、ぜひ手作りにも挑戦してみてほしい。
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