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フランス料理の基本!フォンドヴォーのカロリーや栄養はどれくらい?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年10月21日

普段あまり料理をしない人にとって、フォンドヴォーは聞き馴染みがないものだろう。フォンドヴォーとはフランス料理には欠かせない出汁で、それ以外にもさまざまな用途で利用できる。料理の腕を上げるために、ぜひフォンドヴォーを使いこなすことにも挑戦してもらいたい。そこでこの記事では、フォンドヴォーがどういったものなのか、カロリーや含まれている栄養素などについて紹介していく。

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1. フランス料理に欠かせないフォンドヴォー。カロリーは低い?

フォンドヴォーの「フォン」は、フランス料理における出汁のこと、ヴォーは仔牛のことである。つまり、仔牛からとった出汁のことをフォンドヴォーという。フランス料理の決め手はソースだといわれていて、フォンはそのベースとなるもの。つまり、フォンドヴォーはフランス料理の基本であり欠かせないものなのだ。

フォンドヴォーでよく使われる食材としては、仔牛肉や玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニク、トマトがあげられる。それぞれの100gあたりのカロリーは、仔牛肉:101kcal、玉ねぎ:37kcal、人参(皮つき):39kcal、セロリ:15kcal、ニンニク:136kcal、トマト:19kcalとなっている。

このように、フォンドヴォーに使用される食材のカロリーはそれほど高くない。そもそもこれらの食材は食べるわけではなく、あくまでも出汁をとるためのもの。各食材のカロリーの合計がそのままフォンドヴォーのカロリーになるわけではない。実際、市販されているフォンドヴォーのカロリーは100gあたり40kcal程度であり、あまり気にするほどではないといえる。

2. 食材から溶け出した栄養たっぷりのフォンドヴォー

フォンドヴォーにはさまざまな食材が使われている。それぞれの食材の栄養素も溶け出しているので、フォンドヴォーは栄養が豊富なスープだといえるだろう。

たとえば仔牛肉には、ビタミンや亜鉛、鉄分などが含まれている。特に神経を正常に保つ効果があるといわれているビタミンB12は豊富で、100g中に1日に必要な量が100%含まれているのだ。また、人参はカロテンが豊富な緑黄色野菜として知られている。カロテンは体内でビタミンAに変化する物質で、Mサイズの人参1/2本で1日分のビタミンAが補えるのだ。

そのほか、トマトも栄養素が豊富な野菜だ。トマトの赤色のもとであるリコピンという栄養素には、抗酸化作用や最近では生活習慣病予防の効果もあるとして、研究が続けられている注目の栄養素である。また、トマトにはリコピンだけでなく、ビタミンAやビタミンCといったビタミン類も豊富に含まれている。このように、さまざまな食材が使用されているフォンドヴォーは、それだけたくさんの栄養素を含んだスープなのだ。

3. 低糖質でヘルシーなフォンドヴォー

最近は糖質を抑えることが健康維持に重要だといわれているため、食事の糖質量が気になっている人もいるだろう。フォンドヴォーの糖質量は、どれくらいなのだろうか。

先程カロリーを調べた食材の100g中の糖質量は、玉ねぎ:7.2g、人参:6.5g、セロリ:2.1g、ニンニク:21.3g、トマト:3.7gとなっている。ニンニクの糖質量がやや多いが、それ以外の食材については一桁と非常に糖質が少ない。そのニンニクにしてもあまり量を使う食材ではないため、総合するとフォンドヴォー自体の糖質は気にするほどではないといえるだろう。

ただし、フォンドヴォーは出汁であるため、フォンドヴォーを使った料理の糖質が高いことは考えられる。とくにシチューは小麦粉や根菜類を使うことから糖質が高くなりがちなので、注意が必要だ。

4. フォンドヴォーを使った料理をカロリーオフするおすすめの食べ方は?

フォンドヴォーを使う代表的な料理といえば、シチューなどの煮込み料理だろう。煮込み料理の中にはカロリーが高くなるものもあるため、カロリーオフする食べ方についても紹介しておこう。

カロリーオフする食べ方で最も手っ取り早いのは、ヘルシーな食材をたくさん使うことである。たとえば根菜類は、野菜の中ではカロリーも糖質も高めだ。これらの食材を減らし、代わりにブロッコリーやきのこ類などのヘルシーな食材をたくさん入れることでトータルのカロリーを減らすことができる。また、肉を入れる場合は鶏肉を選ぶと、牛肉や豚肉を使った場合よりもヘルシーに仕上げられる。

そのほかにもカロリーオフする食べ方としては、アクや油を取るためのシートを活用するのもおすすめだ。落しぶたとして乗せているだけで、余分な油を吸い取ってくれる。食材を炒めるときに油がいらないテフロン加工のフライパンを使うなど、使う油の量を減らす工夫も大切だ。

結論

フォンドヴォーにはあまり馴染みがないかもしれないが、カロリーや糖質についてはそれほど気にする必要がないことはわかっていただけただろう。ただし、フォンドヴォーを使った料理の中にはカロリーや糖質が高めになるものもあるので、カロリーオフする食べ方にもぜひ注目してもらいたい。
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