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変色する可能性もある?寒天の正しい保存方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年5月 8日

棒状のカタチが特徴の角寒天やヒモ状の糸寒天、粉末タイプの粉寒天といった種類がある寒天。食物繊維を豊富に含む乾燥食品のひとつだが、封を開けないままの状態や封を開けてしまってからの正しい保存方法を皆さんはご存知だろうか。

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1. 寒天の正しい保存方法を知ろう

寒天は乾燥した食品なのでワカメや昆布、干し椎茸と同じように保存しているという人もいるだろう。しかし開封した状態と開けていないままの状態では、同じように保存しても大丈夫なのだろうか。
結論からいうと寒天の正しい保存方法は、開封前の状態なら直射日光と高温多湿を避けた場所に置いておくのがベストだ。開封後も開封前と同じ方法でOK。ジッパー付きの密閉袋に入れて湿気を遮断することをおすすめする。
国内では長野県茅野市を中心に主に諏訪地方で製造されている寒天。原料の海藻であるテングサ(天草)は海で採集されるものだが、なぜ海のない長野県で作られているのだろうか。それは寒天を作る冬場の気候が適しているからだという。
ちなみに寒天が作られる12~2月くらいは、長野の日中の気温が5~10℃、夜間はマイナス5~15℃らしい。しかも晴天の日が多いうえ、八ヶ岳山麓の清らかな地下水が寒天作りに欠かせないそうだ。

2. 寒天の保存期間と冷蔵保存すべき場合

寒天や高野豆腐、海苔といった乾燥食品の場合、神経質に保存に気を遣っている人は少ないのでは?よほど暑い夏場やジメジメとした梅雨の時期は別にしても、食器棚やキッチンの流し台の引き出し部分に保存しているという人もいるだろう。
確かに常温の場所に保存しても、目に見えてすぐに腐るものではない。乾燥食品類は何年でも大丈夫そうな感じもするが、寒天組合では一応、賞味期限を2年くらいに表示するよう通達しているそうだ。
基本的には先述したように、直射日光と高温多湿を避けて保存と書かれた寒天が多い。しかし保存場所によっては、多少だが変色するケースもある。基本的に暑い夏場と梅雨の時期以外は常温保存で大丈夫だが、ゼリーなどの水で戻した状態の寒天は冷蔵保存が必須である。

3. 寒天は冷凍して保存できるのか?

寒天の保存方法に関して、寒天を製造するさまざまなメーカーのサイトをチェックしてみた。しかし、そこに寒天そのものを冷凍で保存するという方法を推奨する記載は見当たらない。中には冷蔵庫で保存するなら凍らないよう注意してほしいというメッセージを呼びかけるところがあった。
詳しく調べてみると寒天はゼリーなどを固める凝固剤のひとつであり、水と合わせて冷凍し解凍すると、水が出てきて元のようになめらかな食感が取り戻せなくなるという。寒天そのものを冷凍保存するのがNGかはわからないが、あまり向いていないのかもしれない。

結論

寒天の正しい保存方法について紹介したが、理解していただけただろうか。ちなみに寒天の食物繊維は網目構造であり、固めると美味しさや香りを閉じ込める効果があるそうだ。食べるときは、ゼリーやスープで固めて味わうことをおすすめしたい。
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