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生でも炙っても美味しい!海鮮丼を彩るサーモンの特徴とは?

生でも炙っても美味しい!海鮮丼を彩るサーモンの特徴とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2019年5月10日

しっとりと脂がのったサーモンやプチプチ食感のいくらをごはん上にドンとのせた海鮮丼。とくにサーモンを使用すると色合いが美しく、より美味しそうに見えるものだ。今回は海鮮丼に使用することの多いサーモンの特徴や、海鮮丼に使用する基本の食材について紹介しよう。

  

1. 海鮮丼を華やかに彩るサーモン

とろけるような甘みのサーモンや、マグロ・中とろ・ウニ・タラバガニといった贅沢食材を一品で楽しめる海鮮丼。中でもサーモンは彩りを添えるのに欠かせない食材のひとつ。ひとことでサーモンといってもさまざまな種類があるという。たとえば食用として流通しているものを挙げると、アトランティックサーモン・ギンザケ・カラフトマス・キングサーモンなど。
近年、急速に拡大している回転寿司のチェーン店で人気を集めているサーモンだが、そこで多く使用されているのが海外でとれるアトランティックサーモンや養殖のニジマスだという。日本で漁穫されるサーモンは天然のシロザケが多く、寄生虫の影響であまり生食には向いていないようだ。しかしネタの人気にあやかろうと、日本でも全国各地の自治体が企業と連携し養殖に取り組む動きがあるという。

2. 海鮮丼に使用するサーモン以外の食材は?

海鮮丼に使用される基本の具材は、一般的にマグロが人気だがサーモンも負けていない。もちろんサーモンのみで食べても十分に美味しいが、サーモンと相性バツグンな食材がサケの卵のいくらである。そこに大葉やしょうが、卵焼きを添えると彩りも美しい。
また、サーモンに加えてウニ・ねぎとろ・マグロ・甘エビをのせると豪華海鮮丼のできあがりだ。海鮮丼の具材の組み合わせはじつにさまざまだが、〆にお茶漬けにして楽しめるのも魅力といえるだろう。
ちなみにサーモンピンクといわれるほど身が赤いサーモンだが、なぜ赤いかを皆さんはご存知だろうか。それは、サケの身にアスタキサンチンというカロチノイド系の赤い色素が含まれているからだ。アスタキサンチンは活性酸素を消去する強い抗酸化力を持つ成分として注目されている。

3. サーモンなどの具材をアレンジして海鮮丼を楽しむ

生食用のサーモンをのせた海鮮丼も美味しいが、炙ったサーモンをのせた海鮮丼もじつに絶品だ。またサーモンはマグロとの相性もよく、卵焼きやカニかまなどと一緒に1cm角にカットして、たくあんを添えたらアレンジ海鮮丼の完成だ。
さらに海苔の上にごはんをのせ、スティック状にカットしたサーモンやマグロをはじめ、いくらやたくあんを巻き付けると、海鮮風手巻き寿司ができあがる。ほかにも透明のカップにごはん、細かくカットした刺身やきゅうりを交互に重ねていけば、お祝いの日にもピッタリのカップ海鮮寿司が楽しめる。

4. ダイエット中の人におすすめの海鮮丼の食べ方

贅沢気分を味わうのにふさわしい海鮮丼だが、脂がのったサーモンやマグロをたっぷりのせると高カロリーになりがちだ。ダイエット中でも海鮮丼を味わいたいという人はカロリー低めの刺身をのせて味わうとよい。
具体的に、それぞれの魚の100g中のカロリーを調べてみると、マグロの脂身の部分は344kcalで、赤身の部分は125kcalである。同じマグロでも部位によってカロリーが違うことがわかるだろう。ほかにもサーモンは189kcal、イカは85kcal、帆立は72kcal、タコは76kcalである。自分で刺身を購入して海鮮丼を作る場合、ダイエット中の人はカロリー低めのものを購入して味わうようにしてほしい。
ちなみに、サケが白身魚ということを皆さんはご存知だろうか。身が赤いためマグロやカツオのように赤身魚と思われやすいが、じつは白身魚なのだ。

結論

今回は海鮮丼に使用する食材のサーモンや、海鮮丼をアレンジして楽しむ方法などについて紹介した。生でも炙っても美味しいサーモンだが、カロリーオフして海鮮丼を楽しみたい場合は、ごはんの量を少し控えめにしてイカや帆立などと組み合わせるとよいだろう。
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  • 更新日:

    2019年5月10日

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