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さっぱり食べやすい冷製パスタ。冷蔵や冷凍の保存方法は?

さっぱり食べやすい冷製パスタ。冷蔵や冷凍の保存方法は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2019年5月21日

トマトの酸味が美味しいトマトとバジルの冷製パスタや、ツナや生ハムをのせて彩りよくいただく冷製パスタ。通年美味しい冷製パスタだが、とりわけ夏は、日本食でいうところの素麺の位置づけで、欧米の冷製パスタはさっぱりと食べやすい。ソースを多めに作って保存しておけば、パスタを茹でるだけで手軽に調理できる点も冷製パスタのメリットだ。今回は、冷製パスタの保存方法や冷蔵・冷凍向きのパスタソースなどを紹介する。

  

1. 冷製パスタの正しい保存方法

ひんやりとして夏に食べやすい冷製パスタ。自宅でも食べたいと思う人は多いだろう。温かい麺をすぐに食べなければならないラーメンなどとは違い、冷製パスタは冷たい状態で食べるので、余った場合は保存がきくと思うかもしれない。

冷製パスタの正しい保存方法はあるのだろうか?とくに麺は時間が経つほどにどうしてものびてきてしまう。麺とソースが絡まった状態だと、水分を含んだ麺が食べにくくなってしまうので注意が必要だ。

冷製パスタの正しい保存方法としては、ソースと麺を別々に保存するということがポイントである。ソースは瓶や保存容器に入れて冷蔵保存したり、真空パックにして冷凍保存したりするなど、正しい保存方法で保管したい。

2. 冷製パスタの冷蔵保存方法は?

冷製パスタを保存する場合は、麺とソースを別々に保存することはすでに述べたとおりだ。冷製パスタを冷蔵保存する場合、麺はしっかりと水気をきり、オリーブオイルで和えておくと、少し時間が経っても美味しく食べられる。麺を冷蔵保存するときは、このひと手間で、余った冷製パスタを次回の一品として加えられるのでおすすめだ。

冷製パスタのソースを冷蔵保存する場合は、瓶や保存容器に入れて保存しよう。瓶に保存する場合は、あらかじめ瓶に熱湯をかけて消毒しておくと衛生的にも安心だ。ソースのほうは、麺よりも保存期間が長いので、後日パスタを茹でるだけで冷製パスタを食べることができて便利だ。忙しい平日の時短料理にもつながるので、休日に冷製パスタ用のソースだけを作り置きしておいて、週半ばの夕飯に冷製パスタをふるまっても喜ばれるだろう。

3. 冷製パスタの冷凍保存方法は?

パスタはもちろん茹でたてが美味しいが、冷凍保存することも可能だ。パスタを冷凍保存する方法は、茹でたパスタにたっぷりとオリーブオイルを絡めることがポイント。パスタにオリーブオイルをしっかりなじませたら、平らに広げてラップで包み、金属製バットの上にのせ急速冷凍する。

その後、フリーザーバッグに移し替えて空気を抜き、冷凍庫に保存しよう。冷製パスタのソースを冷凍保存するときは、あとから取り出しやすいように口の大きな容器に入れたり、フリーザーバッグで真空パックしたりして保存したい。

4. 冷製パスタを美味しく解凍する方法

冷凍保存した冷製パスタの解凍方法を見ていこう。冷凍保存したパスタを使って冷製パスタを作るときは、食べる少し前からパスタを冷凍庫から出して自然解凍しておこう。この解凍方法では解凍と同時に麺が水分で柔らかくなるので、パスタを茹でるときにはあらかじめ、アルデンテよりも少し硬い状態で茹でておくことがポイントだ。

ソースの解凍方法は、凍った状態で鍋にかけ、いったん火を通して解凍することをおすすめする。ただし、この場合はソースが熱くなるので、その後氷をあてるなどしてソースをよく冷やしてから冷製パスタを楽しもう。

結論

ひんやりと美味しい冷製パスタを保存するときは、パスタとソースを別々に保存することが大切だ。冷蔵保存と冷凍保存の場合では、パスタの茹で方に違いがあったり、ソースを入れる容器の形に違いがあったりするので注意して上手に保存しよう。
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  • 更新日:

    2019年5月21日

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