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玄米茶は、お米が入っているからカロリーが高い?本当か嘘か?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年5月 3日

玄米茶の中の玄米は、一度蒸してから煎っている。あられのような玄米にお湯を注いでしまうのはもったいないような気もするが、淹れてみると実に香ばしく、ほかにはない美味しさを感じる緑茶である。そんな玄米茶のカロリーはいかに?

1. 玄米が入っていても茶!そんな玄米茶のカロリーは?

玄米茶は、煎った玄米と、緑茶が組み合わさったものである。緑茶は、初摘み、つまり一番茶の煎茶の場合もあれば、一番茶を摘んだ後に出てくる新芽の二番茶、三番茶から成る番茶の場合もあるという。そんな玄米茶のカロリーはどれくらいなのだろうか?

◎玄米茶(浸出液)100g あたり、0kcal

浸出液とは、玄米茶の茶葉そのものではなく、茶葉を使って淹れたお茶のことを意味する。

それにしても0kcalとは、驚いた人もいるだろう。米は、お茶として使う分には、香ばしい香りがいくらしてもカロリーには響かないということが分かった。ちなみに穀類を使ったお茶といえばすぐ思い浮かぶのが麦茶である。あちらは玄米茶と違って緑茶は入らない。それでも結果は似たようなものである。

◎麦茶(浸出液)100g あたり、1kcal

一方、緑茶の最高級として知られるのが玉露であるが、こちらは興味深い結果となっている。

◎玉露(浸出液)100g あたり、5kcal

お茶については、穀類が入っているかどうかがカロリーに響かないことをさらに確認する結果になったかと思う。なお、食品100gあたり、また飲料100mlあたりが5kcal以下であれば、0と表示が可能である。そしてノンカロリーなどと表記することもできる。玄米茶に関しては、文部科学省のデータであり、正確に記載されているので本当に0kcalと考えていてよい。

2. 玄米が入っているからこそ!玄米茶の栄養

玄米茶のカロリーは0kcalだったものの、栄養分についてはどうだろうか。カロリーは、三大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂質が主に構成しているものであり、それらも0になっている。

抽出した玄米茶は、100g中水分が99.9gを占めている。そのほか目立つものといえば、カリウムが7mg、ナトリウムとカルシウムが2mgといったものである。玄米茶は玄米が加わっている分、煎茶のときに強い味わいが緩和されるだけでなく、カフェインが少ないという面がある。

緑茶の健康効果はカテキンなど、よく知られている。そこに玄米が加わることで、得られる栄養成分のひとつにGABAがある。チョコレートの原料であるカカオに含まれていることなどから知名度があるGABAには、リラックス効果があるといわれている。

またガンマ・オリザノールという米ぬかに含まれるポリフェノールの一種が入っていて、抗酸化作用などが認められているという。マイルドな味わいで馴染みやすく、カジュアルな立ち位置の印象が強い玄米茶であるが、煎茶にはない魅力が栄養面でも見られるのがうれしい。

3. 玄米が入っているだけに気になる?玄米茶の糖質

さきほどのカロリー0kcalで予想がついたかと思うが、玄米茶の糖質は0である。カロリーが本当に0kcalであれば、糖質は存在しない。それというのも、カロリーが0kcalなら炭水化物が存在しないからだ。糖質は炭水化物から食物繊維を引いて求められる。結果、糖質が0になる。

結論

玄米茶は、わずかでもカロリーがありそうなイメージだったが、ノンカロリーという事実があった。玄米茶の香ばしい香りは、飲んだときに食品を口にしたような満足感を与えてくれると感じる人もいるだろう。ふだん飲むお茶は煎茶が一般的であるが、玄米茶のふくよかな香りもたまにいただくととても新鮮である。食事との相性もいいし、もっと楽しみたいお茶のひとつである。
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