1. 種類は無限大?フレンチトーストの味付け

卵・牛乳・砂糖が基本的な材料であるフレンチトーストは、時には気分を変えて、いつもと違った味付けやトッピングを楽しもう。写真のようにバナナ&ナッツをどっさり盛れば栄養もアップするし、卵液にさまざまなフレーバーをプラスするだけでも、簡単に味付けの変化を楽しめる。
ココアの味付け
フレンチトーストをココア風味にしたいなら、まず普通にココアを淹れる。濃さと甘さは好みで調整しよう。ココアが冷めたら卵液を加える。
カフェラテの味付け
こちらも、ココアの味付けと同様の方法で美味しく作れる。より手軽に、インスタントコーヒーを使ってもよいだろう。
抹茶の味付け
抹茶の場合は、まず抹茶の粉と牛乳を泡立て器でよく混ぜ合わせよう。その後、砂糖と卵を加えていく。
ロイヤルミルクティーの味付け
ロイヤルミルクティー風味のフレンチトーストにするなら、まず少量の熱湯で茶葉を十分に開かせた後に、牛乳で紅茶を煮出そう。冷まして卵と砂糖を加えたら、あとは基本の作り方と同じだ。
ハーブティーの味付け
このほか、カモミール・ジンジャー・ミントなど好みのハーブティーの風味で、ほんのりと味付けしたフレンチトーストも美味しいものだ。烏龍茶やほうじ茶なども意外にいける。休日に子どもと一緒に、あれこれ試してみてはいかがだろうか?
2. フレンチトーストの味付けのコツは?

味付けによって多少、作り方の違うフレンチトーストには、すべてに共通するちょっとしたコツがある。それは、「卵液を裏ごしする」ということだ。
裏ごしはなぜ必要?
フレンチトーストに限らず、プリンでも茶碗蒸しでも同じことなのだが、卵液を裏ごししなくてももちろん食べられる。だが、ほんのひと手間かけて裏ごしをすることによって、卵の口当たりがぐんとなめらかになり、美味しさが格段にアップする。同じ味付けで裏ごしをしたものと、していないものを食べ比べてみると、よくわかるだろう。
裏ごしに慣れていない人にとっては、やや面倒なイメージがあるかもしれないが、やってみれば、難しいことは何もない。数分の手間をプラスすることによって美味しさにはっきりとした違いが出るなら、やらない手はないだろう。
裏ごしに慣れていない人にとっては、やや面倒なイメージがあるかもしれないが、やってみれば、難しいことは何もない。数分の手間をプラスすることによって美味しさにはっきりとした違いが出るなら、やらない手はないだろう。
裏ごしの道具は?
裏ごしのための道具としては、裏ごし器というものがある。ザルよりも目が細かいので、よりなめらかに仕上げることができる。新たに購入するのに抵抗がある人は、まずはザルや茶漉を使って試してみよう。慣れてきたら、裏ごし器の購入を考えてもよいだろう。
3. フレンチトーストを甘くない味付けで

フレンチトーストの味付けと言うと、甘いものが第一に浮かぶ。おやつに食べるなら、やはり甘い味付けのフレンチトーストが嬉しい。だが軽食として食べるなら、甘くない味付けのフレンチトーストも美味しいものだ。
目玉焼きをオンしたフレンチトースト
甘さを抑えた味付けのフレンチトーストに、半熟の目玉焼きをオンすれば、卵のとろっとした味わいとパンが調和して美味しく、ボリュームもアップする。育ち盛りの子どもからも好評を得るだろう。
ハム&チーズのフレンチトースト
とろけるチーズにハムやベーコンを合わせれば、こちらも満足度の高い食事となる。粉チーズを卵液に溶かす作り方にしても、また違った味わいを楽しめる。どちらの方法も、味付けのコツはブラックペッパーをひと振りすることだ。
ツナサラダのフレンチトースト
ツナ缶をマヨネーズでさっと和えたものを、フレンチトーストにのせて食べても美味しい。時間があれば、さらしタマネギも一緒に和えよう。キャベツやコーンを加えると彩りもよく、栄養価も増す。
タラモサラダをオンしたフレンチトースト
タラモサラダの残りも、フレンチトーストに活用すれば、甘くない味付けの軽食が簡単にでき上がる。生のタラコとマヨネーズを使ったタラモサラダは、なるべく早く食べきりたい料理だ。フレンチトーストにオンして温めれば、作った翌日にも安心して美味しく食べられるだろう。
結論
味付けを工夫して、フレンチトーストに変化をつけて楽しもう!残ったパンの活用方法としてもありがたいフレンチトーストも、余り物料理としてではなく、毎回目先を変えて仕上げれば、ワクワク感が増すことだろう。甘さを控えたフレンチトーストは、軽食にもぴったりだ。
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