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たっぷりあんこが美味しい!最中(もなか)のカロリーと栄養を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月10日

サクサクと軽い食感の皮に、甘いあんこが詰まった最中(もなか)。コンビニやスーパーで中にアイスが詰まったモナカアイスばかりを目にしていて、あんこの入った昔ながらの和菓子である本来の最中を目にする機会が減っているという人も多いのではないだろうか。ここでは、昔ながらの最中について、カロリーや栄養、糖質について解説しよう。

1. 最中は1個あたりのカロリーが低めのスイーツ

あんこが詰まった最中は100gあたり285kcalとそれなりにカロリーが高めのスイーツに思える。しかし、最中は1個あたり35gほどの小ぶりな菓子なので、実際のカロリーは1個あたりおよそ100kcalとそこまで高カロリーではない。

ちなみに、同じ100gあたりのカロリーをほかの菓子と比較しよう。

・どら焼き......284kcal
・大福......235kcal
・今川焼......221kcal
・ういろう......183kcal
・水ようかん......171kcal
・落雁......389kcal
・ショートケーキ(果実なし)......327kcal
・カステラ......319kcal

このように、最中は和菓子の中では平均かやや高めのカロリーでありつつ、洋菓子に比べたら低カロリーということがわかる。実際のところは先述の通り1個あたりのサイズはまちまちだ。たとえば、ほぼ同じカロリーであるどら焼きの1個あたりの重さはおよそ80gなので、1個食べてしまえば約227kcalになる。同じカロリー量であっても、1個あたりのサイズが小ぶりな最中をひとつで済ませられるのであれば、その分カロリーも少なめに抑えることができると考えてよいわけだ。

2. 脂質の少なさがポイント!最中の栄養を解説

もち米から作られた皮にあんこが詰まった最中は、生クリームやバターといった脂質が豊富な洋菓子と比べると脂質が少ない。

基本的に糖質も脂質も余分に摂ってしまうと体脂肪として蓄積されてしまうのは同じではある。しかし、糖質は脂質よりもエネルギーとして利用されやすいという性質を持っている。従って脂質が100g中たった0.4gしか含まれておらず、カロリーの内訳のほとんどが糖質となっている最中は脂質が豊富に含まれている洋菓子類よりも即効性の高いエネルギー源といえる。

頭や身体が疲れている時に甘いものが欲しくなるのは、すぐに活用できるエネルギーを欲しているからなので、こういった場合は洋菓子よりもほぼ糖質のみでできている最中のような和菓子を食べたほうが効果的といえるだろう。

また、あんこは原料である小豆由来の食物繊維が豊富な食べ物で、食物繊維は便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものである。それだけでなく、ビタミンB1やB2も含まれているため脂肪の代謝を高める効果もある。

3. 最中に詰まったたっぷりのあんこは糖質が高い?

先述の通り、最中は脂質が少ないが、糖質量は多い。最中100gあたりに含まれる糖質量は62.5g。最中の約6割は糖質によって構成されているのだ。これを最中1個あたり(35gと想定)に換算し直すと、含まれる糖質の量は約22gである。

このくらいの量であれば、前後の食事で炭水化物を減らすなどして糖質の量を調整するのも十分可能な範囲と考えられる。

4. これでさらにカロリーオフ!最中の食べ方いろいろ

1個あたりのカロリーも糖質量もお手頃な最中ではあるが、そこからさらにカロリーオフする食べ方も存在する。たとえば、手作りの最中であればあんこを糖質やカロリーが控えめのものにするだけでいい。また、あんこは食物繊維が豊富で満足感を得やすい食材なので、1個の最中をしっかり味わって食べることで、それ以上の間食をしないようにするというのもトータルのカロリーをオフする食べ方と考えられるだろう。

おすすめは、最中を食べる際に緑茶を1杯飲むことだ。緑茶に含まれるカテキンは脂肪の吸収を抑え、代謝を促進する効果がある。和菓子にお茶という昔ながらの食べ方は、カロリーオフの観点から考えても理にかなっているものだったのだ。

結論

最中自体のカロリーは低くはないが、1個あたりの大きさが小さいためそこまで気にするほどのカロリーにはならない。食べ方や量に気を付ければ、ダイエット中でも食べてよい範囲になるはずだ。ちなみに、最中はもともと皮の部分だけを食べる干菓子として生まれ、あんこが詰められるようになったのはあとのことだったといわれている。
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