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夏が旬!超高級魚のマナガツオについて知ろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年6月 4日

東日本にお住まいの方は、なじみが薄いかもしれないが、西日本では、超高級魚としてその名がよく知られているようだ。なんといっても、あまりにも美味な点がマナガツオの最大の特徴のひとつといえるだろう。今回は、マナガツオをとりあげ、その旬や栄養について詳しくご紹介しよう。

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1. マナガツオの名前の由来は諸説あり

マナガツオは、海水魚で、イボダイ亜目スズキ目マナガツオ科マナガツオ属に分類される。ちなみに、その名が似ているカツオは、サバ科に分類され、まったくの別物である。
背びれと尾ひれが尖って、菱形に近い楕円形のような体形で、見た目もまったくカツオと似ていない。にもかかわらず、カツオを連想するような名がついたのは、ちょうど漁獲時期がカツオの漁獲時期と似ていることと関係しているようだ。
カツオが全く獲れない瀬戸内海で、カツオの代わりに獲れたことから、カツオに見立ててこの名がついたという説がある。一方で、マナガツオは、漢字で真名鰹と表記されている。「真名」は、真実や本当という意味を持つ。マナガツオは、その身が引き締まってあまりにも美味なことから、本当に旨い魚あるいは、こっちこそが本家本元の鰹である、という意味を込めて、真名鰹としたという説もある。
なお、真名鰹のほかに、学鰹、真魚鰹、似鰹などとも表記される。

2. マナガツオの栄養について知ろう

白身魚であるマナガツオは、タンパク質をはじめ、脂質であるDHAやEPAおよび、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミン、ビタミンE、ビタミンD、カルシウムやマグネシウム、リンなどの各ミネラルを含んでいる。
ビタミンの中では、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンB12 が、ミネラルの中では、リンやカルシウムなどが特に豊富に含まれているようだ。
マナガツオに含まれるタンパク質は、良質で、消化吸収がよく、胃の負担になりにくい点も見逃せない。また、DHAやEPAは、どちらも良質な脂質で、DHAには、記憶力の向上や目の健康維持、EPAは、血管の健康維持にそれぞれ深く関与していることで知られている。
また、ビタミンAは、皮膚や粘膜、目の健康維持に重要な役割を果たしている。ビタミンEは、優れた抗酸化作用を持つことで知られ、老化や動脈硬化を引き起こす原因と言われてる過酸化脂質の抑制にも有効と言われている。
ビタミンDは、骨の形成や免疫力の強化に関わるビタミンで、ビタミンB12 は、悪性の貧血に有効なビタミンと言われている。
リンやカルシウムは、丈夫な骨の形成に深く関わっているミネラルだ。

3. マナガツオの旬や主な産地について

マナガツオは、産卵期のピークを迎える7月~8月に瀬戸内海に多く集まってきて、大量に獲れるため、この時期が旬とされている。主な産地も瀬戸内海周辺の地域になるようだ。
俗諺で「西にサケなし、東にマナガツオなし」と、言われているように、マナガツオは、東日本では、ほとんど獲れない。そのため、東日本では、その存在をあまり知られておらず、なじみの薄い魚でもあるようだ。
また、超高級魚として、高値で取引されることもあり、西日本ではその名が知られていても、一般の小売店やスーパーには、それほど数多くは出回っていないようだ。

結論

夏が旬の超高級魚についてご紹介したが、これまでご存知なかった方は、興味を持っていただけただろうか?その格別な味わいは、俳句の季語になるほどだ。ただ、俳句では冬の季語になっているのも興味深い。冷凍技術が発達した現在は、関東圏でも店頭に並ぶこともあるようだ。これを機に見かけたら、ぜひ一度、ご賞味あれ!

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