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「青いレモンの島」で栽培されている【ユーレカレモン】とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年7月 6日

ほかの果物にはない酸味が魅力のレモン。しかし、レモンを選ぶときには産地を気にすることはあっても、品種を気にすることは少ないだろう。ここでは、「ユーレカレモン」という品種の特徴や産地、おすすめの食べ方を紹介する。

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1. ユーレカレモンとは?

世界中で食べられている品種のひとつ

インドのヒマラヤが原産とされるレモンは、現在ではヨーロッパやアメリカ、日本などさまざまな地域で栽培されている。その土地の気候に合わせてレモンは変化し、さまざまな品種が生まれたが、世界中で栽培され流通しているのが「ユーレカレモン」だ。リスボンレモンとともに、世界中で食べ続けられている定番のレモンである。

ユーレカレモンの特徴

ユーレカレモンには、「アレンユーレカレモン」と「クックユーレカレモン」の2種類がある。皮が青い状態でも食べられる「グリーンレモン」に分類され、1個当たり130g程の重さがある。ユーレカレモンの特徴は、その強い酸味とさわやかな香り。さわやかな香りは皮が青いときの方が強い。また果汁が多いため、食べた際にジューシーさが感じられる。

国産の「青いレモン」

ユーレカレモンは、広島など多くの地域で栽培されているリスボンレモンと比べて寒さに弱い。そのため、日本ではハウス栽培が主流となっているが、その数は少ない。しかし、積極的にユーレカレモンを栽培している地域がある。それが愛媛県岩城島だ。ユーレカレモンを青いうちから出荷し、日本では馴染みのなかったグリーンレモンをアピールし続けたことから、「青いレモンの島」とも呼ばれている。いまでもユーレカレモンの栽培は続けられており、「岩城レモン」とブランド化して出回っている。

2. ユーレカレモンの旬と選び方

国産と輸入品

世界中で栽培されているユーレカレモンは、輸入物であれば時期を問わず、手に入れられる。しかし、農薬が気になるのであれば、国産のユーレカレモンを購入するのをおすすめする。日本に輸入される際に、農薬の使用量が基準値以下であるかチェックされているが、まったく農薬が使用されていないわけではないからだ。

旬の時期

国産ユーレカレモンの旬は、10月~3月と寒い時期である。香りの強い、青い状態のレモンだとさらに流通時期は短くなり、10月~12月にしか手に入れることができない。年明けには、レモンは熟してしまい黄色くなってしまうからである。

選び方

輸入、国産に限らず、流通にかかる時間が長い程、レモンの鮮度は損なわれていく。より新鮮なレモンを選ぶためには自身の目利きが重要となる。レモンを購入するときにチェックしておきたい項目は2つ。皮にハリ・ツヤがあるか、重みを感じるかである。
1個ずつ手に持って比べられるのであれば、実際に触って比較した方が確実だ。同じような大きさに見えるレモンでも、実際に重さを比べてみると違うことがある。含まれている果汁の量がレモンの重さに影響しているからだ。重いレモンの方が果汁が多く含まれており、新鮮といえる。そのため、同じくらいの大きさのレモンで、より新鮮なものを選びたいときは重い方を選ぶとよい。

3. ユーレカレモンのおすすめの食べ方

ユーレカレモンは酸味が強いため、果物として丸ごと食べるよりも、料理のアクセントに使う方がおすすめだ。料理にそのまま果汁をかけるのもよいが、ドレッシングに加えてさっぱりとした味に変えるのも面白い。また、国産のユーレカレモンは皮ごと食べられるため、たくさん購入できたときはジャムにするのもよいだろう。果肉部分の酸味に加えて、皮の苦みが絶妙なアクセントになって、マーマレードと違う味わいを楽しめる。輸入物のユーレカレモンを使ってジャムを作りたい場合は、塩でレモンをこすり洗いするとよい。こうすることで、皮に付着した汚れや農薬を落とすことができる。

グリーンレモンが手に入った場合

グリーンレモンの状態で手に入ったら、ぜひ香りを活かしたい。おすすめは飲料に使うこと。料理の場合、食材や調理法によっては、せっかくのレモンの香りがとんでしまう可能性があるからだ。しかし、レモンスカッシュやレモネードなど、レモン果汁に砂糖、炭酸水(または水、湯)を加えるだけのシンプルな飲料であれば、ユーレカレモンの香りを損なわずに堪能できる。簡単に作れるのも大きな魅力だ。もちろん料理に使ってもよいが、最後の仕上げに果汁をかけるぐらいの方が、香りを残しつつ料理を楽しめる。

結論

リスボンレモンとともに、日本に大量輸入されているユーレカレモン。レモンらしい酸味と香りが食卓を彩ってくれる。国産のユーレカレモンは栽培量が少ないものの、青いレモンの島こと岩城島の特産品となっている。レモン好きならば、一度は国産物と輸入物の食べ比べをしておきたい。
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