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暑い季節におすすめ!担々麺と酸辣湯麺の違いとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月14日

担々麺と酸辣湯麺は、専門店ができるなど、日本人にも人気が高い。まずは、きちんと読むことができるだろうか?そして、それぞれどんな麺かを説明することができるだろうか?一見、似ているように感じられる担々麺と酸辣湯麺は、似て非なるもの。今回は、その違いについて徹底的に解説していきたい。

1. 担々麺と酸辣湯麺の特徴

担々麵とは?

担々麺は「たんたんめん」と読む。日本では汁あり、汁なし、両方の担々麺が存在するが、発祥地の中国・四川では汁なしタイプが一般的。また現地では、日本で食べるものよりも小さめのポーションで食べられることが多いようだ。また味わいも、日本と中国では少々異なる。日本では担々麺といえば練りゴマたっぷりの濃厚なものが主流だが、中国では醤油ベースで、よりあっさりしたものが多いらしい。辛味には花椒が使用されているので、しびれるような味わいを楽しむことができる。
芝麻醤と呼ばれる中華風練りゴマは、店によって使われる場合と、そうでない場合とあるが、日本のようにこってりするほど使われることはあまりないようだ。本場中国のものも日本のものも、ひき肉がトッピングされている点は共通している。

酸辣湯麺とは?

一方、酸辣湯麺は「すーらーたんめん」または「さんらーたんめん」と読む。こちらはなんと、日本発祥という説が濃厚。そもそも酸辣湯というスープは存在するようだが、それに麺を入れて食べるといったメニューはないらしい。酸辣湯というスープは、肉や魚介類、野菜、卵などが使われた、文字通り酸っぱくて辛いスープのこと。辛いといっても、四川特有の唐辛子や花椒の辛さではなく、胡椒のからさであるところがミソ。ちなみに使われるのも普通の酢ではなく、黒酢が一般的である。
日本で進化した酸辣湯麺は、より食べやすくアレンジされたものが基本。溶き卵が入り、まろやかさもぐっとアップ。辛味にはラー油、酢には普通の酢が使われている場が多い。

2. 担々麺と酸辣湯麺の違い

ここからは、日本で愛されている担々麺と酸辣湯麺の違いについて考察しよう。
整理してみると、担々麺と酸辣湯麺は、味わいに大きな違いがあることがわかる。担々麺は芝麻醤や練りゴマが使われた、こってりとした味わいのもので、肉味噌が乗った麺である。まろやかさと辛さが共存する味わいだ。
対して酸辣湯麺は、豚肉や卵、千切りの野菜などを煮込んだ、酸っぱくて辛いスープが自慢の麺である。
また、スープのテクスチャーにも違いがある。濃度がなく、さらりとした担々麺の汁に対して、酸辣湯麺の汁はとろみのあるものが多い。

双方が混同されやすいのは、担々麺と酸辣湯麺のベースになっている酸辣湯は、中国は四川付近で愛されてきたメニューという共通点があるからかもしれない。

3. 担々麺と酸辣湯麺を自宅で作るなら

担々麵の作り方

自宅でも意外に簡単に作ることができる、担々麺と酸辣湯麺。
担々麺の場合は、鶏ガラベースのスープが基本。そこに芝麻醤や練りゴマ、醤油、ラー油などを加え、スープを作っていく。肉味噌は、油なしのフライパンで豚ひき肉をカリッと炒めるとよい。仕上げに酒と醤油で味をつけておく。もし、甘めが好みということであれば、砂糖やハチミツを入れてもよいだろう。あとは茹でた麺にスープを注ぎ、ひき肉と青梗菜などをトッピングするだけ。練りゴマの配分で、味の濃厚さが異なる。

酸辣湯麺の作り方

酸辣湯麺の場合、ベースになるのは干し椎茸やホタテなど、乾物系の戻し汁。これに鶏がらスープをミックスするとよい。具材はすべて細切りにすると食べやすく、口当たりもよい。豚肉などの肉類は、千切りにして片栗粉をまぶしておくと、火を通しても硬くなりにくい。また、酢を加えてから、ひと煮立ちさせれば、特有の鼻に抜ける香りが軽減される。

結論

担々麺と酸辣湯麺。発祥は同じく中国、四川付近であるが、それぞれ味わいの方向性が異なる。担々麺は醤油と練りゴマ主体のまろやかさの中に、辛味がアクセントになる味わい。対して酸辣湯麺は、酢を効かせたさっぱりとした味わいの中に、辛味を加えたものである。いずれも辛味は共通したポイントで、日本人に親しまれる味であれば、ラー油を加えても旨い。夏に食べたくなる担々麺と酸辣湯麺。間違えて読んだり、覚えたりしないよう気をつけたいものだ。
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