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ゆで卵の時短調理のポイントとアレンジレシピを紹介

ゆで卵の時短調理のポイントとアレンジレシピを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年3月24日

喫茶店のモーニングといえばゆで卵を思い浮かべる人もいるだろう。そのまま塩で食べても美味しいし、サラダや味玉にしても美味しい万能の一品だ。茹で時間などで黄身への火の通りも変わってくる。忙しい朝にもぴったりな、時短ゆで卵の作り方を紹介しよう。

  

1. ゆで卵は常温に戻して水から茹でる

ゆで卵を作る前にできる簡単な時短方法を紹介しよう。

・冷蔵庫から出してすぐの卵はNG

ゆで卵を作る時、冷蔵庫から出してそのまま茹でるのが一般的だろう。茹で時間を短縮するには、卵を常温に戻しておくほうがよい。卵の温度が水の温度と近くなるため、加熱時間の短縮に繋がるのだ。

冷蔵庫から出したばかりの卵を使う場合は、ボウルに水をはり、卵を入れてから10分くらい置いておくとよいだろう。

・ゆで卵はお湯から茹でずに水から茹でよう

ゆで卵を作る時はお湯に入れて作るより水から茹でるのがおすすめだ。温度差が少ないため、ひび割れも防ぐことができ、わずかだが茹で時間が短くなる。
また、鍋いっぱいに水をはりがちだが、水は卵半分の高さでも充分だ。その時、ふたをするのを忘れないようにしよう。

2. ゆで卵が早く茹であがる小ワザの紹介

ちょっとしたポイントをおさえるとかなりの時短に繋がる。ぜひ、ゆで卵を作る時に試してもらいたい小ワザを紹介しよう。

・熱伝導のよい鍋を使おう

水から茹でるため、お湯の温度をできるだけ早くあげる必要がある。銅製だと伝導率がよいため、早くゆで卵ができあがるのだ。そして必ずふたをしよう。ふたをしないと熱気を逃がすことになる。

・余熱を利用しよう

半熟卵や黄身までしっかり火の通ったゆで卵は余熱を利用して調整できる。沸騰したお湯に卵を入れ、強火で3分加熱して火を消す。そこからふたをして余熱3分で半熟のゆで卵。6分の余熱で固いゆで卵のできあがりだ。余熱を利用すると、その時間にほかの調理も行えガス代や電気代の節約にも繋がるのでおすすめだ。

3. ゆで卵を簡単にむくコツは

茹であがってから苦労するのが「殻むき」だ。ここでは簡単にむくコツを紹介しよう。

・茹でる前に穴をあける

茹でる前に卵のおしりに画びょうなどの針で穴をあける。これだけだ。中身が出てくるのではないかと思うだろうが卵のおしりには「気室」と呼ばれる空間がある。このおかげで中身が出てくる心配はない。ただ、奥まで穴をあけると膜が破け中身が出てきてしまうため、注意が必要である。

・つるんと簡単にむける殻むき

事前に穴をあけるのを忘れた時でも大丈夫。簡単に殻をむく方法がほかにもあるのだ。ゆで卵を硬く平らなところに打ち付ける。その後、手のひらでころころ転がすだけだ。
割れ目からむき始めると綺麗につるんとむくことができる。

4. ゆで卵のアレンジ方法

ゆで卵は料理に万能な食材だ。簡単なアレンジをするだけで見栄えがよくなる。

・おもてなしゆで卵

半分に切り、黄身を取り出し別容器でマヨネーズやみじん切りのきゅうりや玉ねぎと和える。それを再び白身に戻してブラックペッパーを散らす。簡単なアレンジゆで卵の完成だ。

・ゆで卵の味噌マヨ

先ほど同様、ゆで卵を半分にし黄身を取り出す。黄身にマヨネーズと味噌を混ぜ白身に戻す。刻み海苔を散らして完成だ。
先ほどのゆで卵と合わせて並べるだけでおしゃれなゆで卵料理に早変わりするため、おすすめのアレンジ方法だ。

結論

ゆで卵は、常温の卵を水から茹で余熱を利用しよう。これだけで半熟卵ならたった10分程度でできあがるのだ。時短にはふたも忘れてはならない。簡単なコツで殻むきもスムーズになればさらに早くゆで卵が仕上がるだろう。ぜひ、試してみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年7月 8日

  • 更新日:

    2021年3月24日

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