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【はぐらうり】ってどんなうり?果肉の柔らかさが名前の由来?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月28日

世界でみると、600種類もの品種があるうり。その中に、はぐらうりといううりがあるが、なかなか聞きなれない人も多いかもしれない。はぐらうりはメロンのように甘くはないが、じつはメロンの仲間である。そんなはぐらうりの特徴や、おすすめの食べ方について紹介する。

1. 千葉県で栽培されている地方野菜の「はぐらうり」

はぐらうりは、種類豊富なしろうりの一種である。主に千葉県で栽培されている地方野菜であるが、茨城県の一部でも栽培されている。もともと、はぐらうりは果皮の色が白色のものと緑色のものの2種類が存在していたが、現在栽培されているものは、果皮が緑色のものである。この緑色のはぐらうりは、別名「青はぐら」と呼ばれることもあり、こちらの名前を耳にしたことがあるという人もいるかもしれない。

千葉県成田山の漬物屋では特産品として使用

成田山新勝寺の参道に並んでいる漬物屋では、その地域で収穫されたはぐらうりを使用した鉄砲漬けが販売されており、名産品の1つとなっている。鉄砲漬けとは種子を取り除いて、その部分にしその葉で巻いた青唐辛子を詰め、醤油を主な材料として独自に配合した調味液に漬け込んで作る漬物である。

2. あっさり味の果肉の柔らかさが特徴のはぐらうり

しろうりも果肉が柔らかいうりであるが、それ以上に柔らかいといわれているのが、はぐらうりである。はぐらうりという名前は、歯がぐらつく人でも食べることができる柔らかさというところから由来しているといわれている。果肉は柔らかいものの、パリッとした歯ごたえを感じられることも特徴の1つである。そして、味は淡泊でクセのない味わいであるので、そのまま食べるというよりは、ひと手間加えたり、ほかの食材と組み合わせたりして食べるほうが向いている。

縞模様ははっきりしているものを選び早めに消費しよう

縞模様が入っているはぐらうりを選ぶ際には、果皮に艶とはりがあり、縞模様がはっきりと入っているものを選ぶことをおすすめする。変色していたり、へこみがあったり、傷があったりするものに関しては、できるだけ避けることが好ましい。
そして、あまり日持ちがしない野菜であるので、できるだけ早く食べることが望ましいが、すぐに使用できない場合には、乾燥しないように新聞紙などで包み袋に入れてから野菜室で保管することをおすすめする。

3. はぐらうりは漬け物にして食べるのがおすすめ

はぐらうりといえば定番の鉄砲漬けは、自宅で仕込もうとすると少し手間がかかってしまう。自宅で調理する場合におすすめなのが、浅漬けである。はぐらうりを縦半分にカットし、種子を取り除きスライスする。しそ、唐辛子、塩と混ぜ合わせ、重しをのせて一晩待つだけでできるのでおすすめである。さっぱりと食べることができるので、とくに夏におすすめメニューである。

サラダや生でも美味しく食べられる

一般的にはそのクセがなく淡泊な味から、漬物として使用されることが多いが、塩もみをしてサラダとして食べるのも美味しい。皮は食べることができるが、気になる場合はむいてもよい。
また、加熱調理をして食べるとパリッとした食感はなくなるが、漬物や生で食べる時とはまた違った食感が楽しめる。はぐらうり自体には特徴的な味がないので、濃いめの味付けで調理するほうが美味しく食べることができるだろう。

結論

はぐらうりは、栽培地域が千葉県と茨城県の一部と限られているので、なかなか目にする機会が少ないかもしれない。しかし、はぐらうりを使った鉄砲漬けは、成田山の名産品でもあるほど有名である。はぐらうりそのものを手に入れることは難しくても、鉄砲漬けを手に入れることができるチャンスはあるかもしれない。その時にはぜひ、存分に味わってみてほしい。
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