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【ひめあやか】小さめサイズが特徴!さつまいもの新品種!

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年10月24日

「しっとり」と「甘い」というさつまいもの特有性を保持しつつ、1回食べきりサイズをアピールして登場したのが「ひめあやか」である。小ぶりのさつまいもにありがちな筋っぽさとは縁が遠く、小腹が空いたときに気軽に美味しく食べることができる。おひとりさまが多い世情に適合したサイズであるばかりでなく、ねっとりとした食感も人気の要因となっている。

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1. 2011年に品種登録された新しいさつまいも、ひめあやか

さつまいもらしからぬたおやかな名前をもつ「ひめあやか」は、
1999~2008年にかけて農研が研究にいそしんだ結果生み出された。
農研の自信作であるひめあやかには、どんな特徴があるのだろうか。

農研が溺愛するひめあやか

農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所が10年近い年月をかけて完成させたひめあやかは、まずその小ぶりのサイズが何よりの特徴とされている。農研がひめあやかに与えたキーワードは「手軽に食べることができ」て「扱いやすい」ことであった。農研がいかにこのさつまいもに力を入れているかは、同研究所のホームページを見れば一目瞭然である。改良の経緯、特徴、レシピにいたるまで詳細に掲載している。

女性的な特徴をもつひめあやか

まず、名前からして大和撫子のような女性を思い浮かべるひめあやかは、サイズのかわいらしさに加え、しっとりとしていて筋っぽさもないという、まさに理想の女性像が濃縮された資質を備えている。通常のひめあやかは200g以下、小さいさつまいもにありがちな筋が少ないことが、アピールポイントである。紡錘形の小ぶりのひめあやかは、皮の色が濃い紫色、実の部分はそれほど濃い黄色ではない。しかし、加熱をすると鮮やかな黄色と変化する。さらに、病害に強いという栽培上の長所も備えている。

2. 全国から熱い視線を送られるひめあやかの旬や選び方

誕生して間もないひめあやかは、まだ全国的な普及にはいたっていない。しかし、数々のメリットをもつひめあやかには、熱い視線を送る農業関係者が少なくない。将来が期待されているひめあやかについて、詳しくみてみよう。

ひめあやかの旬と選び方

ひめあやかは、10月上~中旬が旬とされている。食べきり可能のミニサイズのひめあやかであるが、芋の部分はふっくらとしているものが好ましい。ひめあやかは、通常ではコロンとした体型をしているが、土壌やでき栄えによっては細身のものも存在する。また、栽培の条件によっては1個の大きさがひめあやからしからぬ大きなサイズになってしまうこともあるという。できるだけ、丸々としたスタイルのひめあやかが購入の際の目安である。

近年のブームは「ねっとり」したさつまいも

「ホクホク」「しっとり」「ねっとり」など、さつまいもの食感はさまざまに表現される。近年の人気は、ねっとりのさつまいもに軍配があがっている。農研によれば、ひめあやかは「粘質でしっとり」と釣書のように記されている。つまり、昨今の風潮に十分にマッチした味わいなのである。全国から、そのブランド力にたのもうと熱い視線が送られるのも当然かもしれない。

3. おやつとして最適な大きさのひめあやかの食べ方

小腹が空いたときに気軽に食べきることができるひめあやか。その甘さを引き出す食べ方とは?

食感も好ましく、色も美しいひめあやかは、青果販売促進の目玉として、また製菓業などへの消費拡大が期待されている。1個が200g
以下で、小腹が空いたときのおやつにもってこいのひめあやかは、美味しさをギュッと凝縮するために切らずに丸ごと焼き芋にしたり揚げたりするレシピが人気である。

また、レンジで調理するよりも、オーブンでじっくりと火を入れる調理法のほうが甘みが増すといわれている。

結論

市場に出るようになってまだ数年というひめあやかであるが、気軽に食べることができるその大きさが功を奏して、人気は上々である。今後は、埼玉県を中心に栽培の普及が望まれている。近年人気のねっとり感も内包し、1人でも気軽に丸ごと食べることができるという特徴は、世情にもマッチしているさつまいもなのである。
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