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エディブルフラワーのひとつ!食用菊のカロリーや含まれる栄養成分

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年8月11日

菊の花は、古くから生薬としても利用されている。しかし食用菊は、薬用に使用する菊の花とは成分が異なるという。食用菊は、日本では主に東北や北陸地方で食べる文化が浸透している。今回は食用菊のカロリーや栄養成分について紹介しよう。

1. 食用菊のカロリー

まずは食用菊のカロリーを紹介しよう。食用菊の可食部100gあたりのカロリーは27kcalだ。100gというと菊の花で20~30個分くらいの量である。まず一度にそのくらいの量を食べる人はいないだろう。では、食用菊を実際に調理して料理にするとカロリーはどのくらいなのだろうか。

たとえば食用菊の塩漬けは、1人前あたりで約5kcal、菊花なますは81kcal、食用菊の混ぜごはんは199kcal、食用菊をトッピングしたいわしのおろし煮は298kcalだ。食用菊を使用する量や一緒に使用する食材、調味料、調理方法が異なるため、当然カロリーにも違いが出てくるようだ。

2. 食用菊に含まれる栄養成分

菊の花は、古来より漢方のひとつとして用いられてきた。ここでは食用菊に含まれる栄養成分について紹介しよう。

では食用菊にはどのような栄養成分が含まれているのだろう。具体的な栄養成分を調べてみると、カリウム・リン・カルシウム・マグネシウム・鉄・タンパク質・炭水化物・葉酸・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCなどだ。

カリウムは体内の余分な塩分を排泄する働きを持ち、リンはエネルギーのもとになったり細胞膜の構成成分として存在したりする。カルシウムは骨や歯の構成成分として重要であるほか、血液が固まるのを助けるという。また、マグネシウムは筋肉の収縮や神経伝達に作用する。

さらに鉄は貧血を予防し、タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、毛髪などの構成成分で、ビタミンB1は神経機能を正常に保ったり、ビタミンB2は成長を促したり粘膜や皮膚を健康に保ったり。ほかにも、ビタミンCはコラーゲンの合成などに関与するようだ。このようにさまざまな栄養成分を含む食用菊だが、食べる量を考慮すると過度に期待しないほうがいいかもしれない。

3. 食用菊をカロリーオフして食べる方法

最後に食用菊をカロリーオフして食べる方法を紹介しよう。カロリーオフといっても、料理で食べる場合、ほとんどの人が少量しか使用していないようだ。わりと多めに食用菊を使用する料理は、ごはんものが多い。食用菊を使用したごはんを食べるときにカロリーオフしたいなら、米を白米ではなくこんにゃく米を使用するとよい。

ごはん以外の料理の場合は、和え物や酢の物で食べると比較的摂取カロリーは低いようだ。食用菊を天ぷらで食べる人もいるようだが、カロリーオフしたいなら油の中にどっぷり入れて揚げず、衣を薄めにつけて少量の油で両面を炒める程度に焼くとよい。

ちなみに食用菊のような食用花のことをエディブルフラワーというが、エディブルフラワーの本場はヨーロッパだという。数百年も前から食卓のテーブルの飾りのみならず、食用として花が食べられていたらしい。とくにオランダでは日常的にエディブルフラワーを使用した料理を楽しむ習慣があるそうだ。よく使われている花は、パンジー・キンレンカ・ウスベニアオイなど。口に含むとほのかに香りを感じるくらいでクセはないらしい。そんなにいろいろな種類の花が食べられるのなら、花屋にある花も食べても大丈夫?と思う人もいるかもしれないが、それはNG。一般的に流通している花は観賞用だ。身体に悪影響を及ぼす農薬を使用しているケースもあるので、必ず食用として販売している食用花を購入して料理に使用してもらいたい。

結論

食用菊のカロリーや含まれる成分、カロリーオフする方法について紹介した。これまで食用菊の存在すら知らなかった人もいるかもしれないが、今後は料理に使用してレパートリーを増やしてみてはいかがだろうか。繰り返すが、間違っても鑑賞菊を食べてしまわないように...。
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