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モンキーバナナとは?小さいのにとっても甘いバナナを詳しく解説!

モンキーバナナとは?小さいのにとっても甘いバナナを詳しく解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年8月19日

普通のバナナよりも小ぶりで、甘みの強いモンキーバナナ。近年入手しやすくなっており、子どものおやつやデザートなどにもぴったりなバナナだ。本記事ではモンキーバナナの特徴や、選び方・食べごろについて、おすすめの食べ方から保存方法までを詳しく解説していきたい。

  

1. モンキーバナナとは?

モンキーバナナは主にフィリピンで作られているバナナの一品種だ。別名「セニョリータバナナ」や「ベイビースウィート」などと呼ばれる。1本7~9cmほどの小さいサイズと強い甘みが特徴的。モンキーバナナは育て方が簡単で、鉢植えなどで栽培できることから、観葉植物としても親しまれている。現在日本に輸入されているバナナの品種においてモンキーバナナはわずか1%であり、希少な品種といえる。

2. モンキーバナナの特徴や魅力とは?

ここではモンキーバナナの特徴や魅力について、さらに詳しく見ていこう。

その1.小ぶりでかわいらしい見た目

モンキーバナナの最大の特徴は、その小さな見た目だ。日本でよく売られているジャイアント・キャベンディッシュの長さがおよそ15~17cmなのに対し、モンキーバナナは長さが約7~9cmほどしかなく、重さも約1/3しかない。小さい分皮も比較的薄いが、果肉の色はジャイアント・キャベンディッシュと同じような色をしている。小さいので無理なく食べきれ、子どものおやつにもおすすめである。

その2.甘さがギュッと詰まった味わい

モンキーバナナの果肉はやわらかく、もっちりとした食感を楽しむことができる。とても小さなサイズのバナナだが酸味があまり感じられず、味はジャイアント・キャベンディッシュに負けない甘さだ。バナナは寒暖差が激しい場所で栽培すると糖度は高くなることから、モンキーバナナは500m以上の高地で栽培されている。一般的に流通しているバナナの糖度が20.3±1.1 Brix %なのに対し、モンキーバナナは25.4±0.7 Brix %であるため、糖度が高いということがよくわかるだろう。(※1)

3. モンキーバナナの選び方・食べごろとは?

モンキーバナナも通常のバナナと同じように選ぶときのポイントや、食べごろのサインがある。ここではモンキーバナナの皮や色味、軸に着目してポイントを紹介する。

モンキーバナナを選ぶポイント

皮:熟すとシュガースポットと呼ばれる黒~茶褐色の斑点が出るので、そばかすのような斑点が出ているものを選ぶのがおすすめだ。ただし、シュガースポットが出ない品種もあるため、その場合は軸で見分けよう。
色味:黄色く、色付きがよいものを選ぶといいだろう。皮が緑色のものは未熟だが、付け根と先端が緑色であれば日持ちがよくなる。
軸:しっかりとしているものを選ぶこと。軸周辺が柔らかく、真っ黒になったものは傷んでいる可能性があるので気を付けよう。

食べごろのモンキーバナナのサイン

モンキーバナナの食べごろは、バナナ全体が黄色でシュガースポットがある状態。これはバナナが完全に熟した証拠で、最も甘いときのサインだ。シュガースポットが出現しない品種の場合は軸の部分まで黄色くなっていること、皮の一部が茶色っぽくなっていること、手で触ったときに弾力を感じれば食べごろだ。

4. モンキーバナナの美味しい食べ方3選

そのまま食べても美味しいモンキーバナナ。小さくて甘いという特徴を活かしたアレンジをすると、さらに美味しくいただけておすすめだ。ここではモンキーバナナの美味しい食べ方をいくつか紹介していこう。

食べ方1.モンキーバナナのキャラメリゼ

モンキーバナナは加熱することでさらに甘さが強調される。グラニュー糖をかけて、カラメル色になるまでフライパンで焼くバナナのキャラメリゼは簡単でおやつにもぴったり。冷たいバニラアイスを添えると温かいモンキーバナナと相性もよくおすすめだ。

食べ方2.チョコモンキーバナナ

チョコモンキーバナナも手軽に作れる一品。冷凍庫で凍らせたモンキーバナナに湯煎したチョコレートをかけるだけだ。凍らす前にスティックを刺しておくと食べやすいだろう。チョコレートと一緒にチョコスプレーやカラースプレーをかけると、お祭り気分で子どもにもおすすめだ。

食べ方3.濃厚モンキーバナナジュース

ミキサーにモンキーバナナと氷、牛乳を入れて全体がなめらかになるまで撹拌するだけのモンキーバナナジュース。砂糖を入れなくても、モンキーバナナの甘みだけで濃厚な味わいになる。牛乳の代わりに豆乳を使うのもヘルシーでおすすめだ。

5. モンキーバナナの正しい保存方法

実が固く、軸がまだ青いモンキーバナナは日持ちするが、熟して食べごろのバナナは保存方法を間違えると傷んでしまう可能性がある。ここではどのように保存すれば長持ちするのか解説しよう。

1.常温で風通しのよい場所で保存

包装されているビニール袋から取り出して、風通しがよく、直射日光のあたらない14~20℃くらいの涼しい場所で保存しよう。

2.吊り下げて保存

モンキーバナナは房を仰向けに置くと、房全体の重みで下の部分が潰れて早く傷んでしまう。バナナスタンドなどを活用して吊り下げて保存すると傷みにくく長持ちする。スタンドの代わりにバナナのカーブしている部分を上にして、山型に伏せておくのもいいだろう。

3.常温で好みの固さにしてから冷蔵庫で保存する

モンキーバナナは生まれも育ちも南国の食べ物だ。そのため冷蔵庫のような低温に弱く、皮が黒く変色したり追熟しなくなったりする。モンキーバナナを長持ちさせたい場合はまず常温で好みの状態にし、新聞紙で包んでさらにビニール袋に入れてから、冷蔵庫の野菜室で保存しよう。

6. モンキーバナナの主な入手方法

日本で出回っているバナナのうち、モンキーバナナが占める割合はわずか1%未満。モンキーバナナを入手したいなら通販サイトや青果店などをチェックしておけば確実だが、近年はDoleの「BABY SWEET」という品種が入手しやすくなっている。現在は百貨店や一般的なスーパーでもモンキーバナナの購入が可能だ。

7. モンキーバナナと島バナナの違いとは?

モンキーバナナとよく似ている品種で「島バナナ」がある。モンキーバナナは大半がフィリピン産だが、島バナナは沖縄県で生産されている品種。見た目に違いがあり、モンキーバナナより島バナナのほうがシュガースポットが多い。味についても、モンキーバナナは甘みが圧倒的に強いのに対し、島バナナは甘みだけでなく酸味も感じられるのが特徴だ。

結論

モンキーバナナは、小さくてかわいらしい見た目のバナナだ。日本国内では貴重な品種として取り扱われていたが、近年はスーパーなどの取り扱い店舗も増えており入手しやすくなっている。おやつやデザートとしてぴったりなので、興味のある人はぜひ一度食べてみてほしい。
(参考文献)
(※1)出典:国立研究開発法人 科学技術振興機構
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/69/2/69_75/_article/-char/ja/
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  • 公開日:

    2019年8月17日

  • 更新日:

    2021年8月19日

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