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ほどよい酸味と大きな実が特徴の希少なびわ【瑞穂】の魅力を徹底解説

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年8月 4日

栽培数が少ないことから、レアなびわとして知られている瑞穂。甘さと酸味の両方を味わうことができ、ほかの品種よりも大きいサイズの実をしていることから、人気の高い品種として扱われており、贈り物として利用されることも多い。本記事では、そんな瑞穂の魅力を深く掘りさげて紹介していく。

1. びわの中でも特大サイズ!瑞穂の特徴は?

瑞穂は主に千葉県で生産されている品種のびわだ。実のサイズが大きいことで知られており、大きいものだと150gほどの重さがある。びわの平均的な重さは約35gであるため、それを考慮すると瑞穂がとても大きい品種であることが分かるだろう。

瑞穂は人気のある品種だが栽培方法が難しく、病気にかかりやすい性質をもっているため、栽培されている数が少ない。そのため、瑞穂は希少価値の高いびわなのだ。

「田中」と「楠」とかけ合わせてできた瑞穂

瑞穂は、1936年に旧農林省園芸試験場で誕生した品種である。「田中」と「楠」という2つの品種のびわをかけ合わせて作られた。田中の特徴である「甘くてサイズの大きい実」と、楠の特徴である「ほどよい酸味」をそれぞれ受け継いでいるため、味も大きさも満足できる品種といえる。

ちなみに、瑞穂の親元となった楠も、以前は千葉県の代表的なびわだったが、いまではほぼ栽培されていない。そのため、楠のようなほどよい酸味を味わいたいのであれば、瑞穂の購入をおすすめする。

2. 美味しい瑞穂の選び方は?

瑞穂の表面は、淡いオレンジ色をしており、緑色の斑点が浮き出る傾向にある。ほかの品種のびわと比較すると美味しそうな見た目とはいえないが、外見に騙されてはいけない。見た目が悪かったとしても、皮にハリがあって、うぶ毛が残っているものは収穫してから時間が経っていないため、新鮮な味わいを楽しめる。

1点注意しなくてはいけないのが表面の色だ。一般的に「びわは表面が濃いオレンジ色のものを選ぶとよい」といわれているが、瑞穂は食べごろを迎えても、それほど色が濃くならない。そのため、店頭などで美味しい瑞穂を選びたい場合は、表面の色以外の場所をチェックして、新鮮かどうかを確かめよう。

3. 瑞穂のおすすめの食べ方と保存

瑞穂の皮は柔らかく、ほかの品種のびわと同じように素手でむくことができるため、特別凝った切り方や食べ方をしなくてもよい。

常温のまま食べても問題はないが、瑞穂を食べる1時間ほど前に冷蔵保存しておくと、なめらかなアイスクリームに似た食感を楽しめるので、ぜひ試してみてほしい。

また、瑞穂に限った話ではないが、皮をむく際は頭からではなく、おしりからむいたほうがスムーズに皮をはがせるのでおすすめだ。種を取り出す際は、果肉の中心部分まで包丁で深く切り込みを入れよう。そして、切り込みを入れた箇所をもって素手でぐるっと回転させると、実が半分に割れて種を取り出しやすくなる。

コンポートにアレンジするのもおすすめ

びわはコンポートとしてアレンジされることも多い。とくに、瑞穂は甘さと酸味のバランスがとれており、さまざまなスイーツと相性がよいため、スイーツを作る機会が多い人はびわのコンポートに挑戦するのもおすすめだ。一口大ほどの大きさに切った瑞穂と砂糖を30分ほど鍋で煮詰めるだけでコンポートが完成するので、興味のある人はぜひ試してみてほしい。

おすすめの保存方法

商品によっては「3日ほどもつ」と謳っているものもあるが、購入した日(通販の場合は、手元に商品が届いた日)から、なるべく時間が経たないうちに食べきることをおすすめする。もし、早めに食べきることが難しい場合は、先ほど紹介したコンポートにアレンジすると長持ちさせられるので、覚えておくと便利だ。

結論

瑞穂はとても評判が高い品種だが、希少価値が高い。そのため、店頭販売されている瑞穂にはめったに遭遇できない。ほかの品種に比べて見栄えが悪いにも関わらず、値段が高いことが多いため、購入を渋ってしまう人もいるかもしれない。しかし、味や食感はほかの品種よりもワンランク上なので、びわが好きな人はぜひ1度味わってみてほしい。
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