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なすといえばコレ!最もポピュラーな【中長なす】の旬や食べ方を紹介

投稿者:ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年8月 5日

全国的に最も流通量が多いとされる「中長なす」。長さ12~15㎝でその形から「長卵なす」ともいわれる。かつては長なすや丸なす、卵型なすなど、さまざまな種類のなすが各地で栽培されていたが、この中長なすが栽培しやすいことから、日本全国に広まっていった。今回はそんな中長なすについて紹介しよう。

1. 中長なすの特徴

中長なすは12~15㎝の長い卵のような形をしたなすのことで、全国的に最もポピュラーなタイプのなすである。食味がよく、安定的に供給できることから日本全国で広く栽培されるようになった。とくに「千両二号」や「式部」という品種が有名である。

色、形が美しい

中長なすはつややかな濃い紫色が特徴。色に「なす紺」という名がつけられるほど、なすの色は人々を魅了してきたが、中長なすはその中でもさらに美しく輝きを放っている。また、形がよく整い、ヘタの大きさもちょうどよいので家庭でも扱いやすく人気となった。

肉質がやわらかい

なすは古くから漬物としても楽しまれてきた。中長なすは皮、肉質ともにやわらかく、漬物にしやすいことから重宝されている。やわらかいからといって、決して傷みやすいわけではなく、ほかのなすと同じように扱えるところも中長なすの長所である。

収穫量が多い

一般的になすは、小さく固くなってしまう「石なす」と呼ばれる状態や、高温で着色不良となる「夏ボケ果」と呼ばれる状態になることがあるが、中長なすはこれらの状態になりにくい。全期を通して収穫量が多く、安定していることも中長なすが人気を博している理由の一つである。

2. 中長なすの旬や選び方

夏野菜として知られる中長なすの旬は7~9月頃だが、全国的に栽培されていること、ハウス栽培などもされていることから、年間を通して店頭に並べられる。詳細な品種名や中長なすという名ではなく、単純になすという名で販売されていることも多い。中長なすを選ぶ際は次の点に注意しよう。

ヘタの筋がはっきりと出ていて、トゲが鋭いもの

くっきりとした筋があるもの、トゲが出ている場合は痛いくらい尖っているものを選ぶとよい。また切り口が乾燥しているものは避けよう。

皮が美しく濃い紫色で、つややかなもの

なすの紫色の色素であるナスニンは、日光を多く浴びることで美しく綺麗な色を出す。色がはっきりと出て、ツヤがあるものは、それだけよい環境で生育したという指標になるので要チェックだ。

持ったときに重みがあるもの

なすは実の約90%以上が水分である。手に持ってみて大きさのわりに軽く感じるものは水分が抜けているので気をつけよう。また、皮がしわしわになっているものも、中の水分がなくなっている状態なので避けよう。

3. 中長なすを美味しく食べるコツ

中長なすは煮物や炒め物などさまざまな食べ方ができる。水分が多く主張しすぎない味はどんな食材とも相性がよいが、とくに油との相性はバツグンなので、素揚げや天ぷらにするのがおすすめだ。そばやうどん、カレーなどいろいろな料理のトッピングに合う。また、皮のやわらかさを活かした漬物にすると、しんなりした食感が美味しく、箸休めにぴったりの一品にもなる。

なすを調理する際のポイント

中長なすに限らず、なすはアクが強いので、切ったあとはすぐに水にさらす必要がある。水にさらさず放置しておくと、すぐに切り口が変色してしまうので注意しよう。炒めたり、焼いたりする場合は水にさらしたあと、キッチンペーパーなどでしっかりと水気をとろう。また、調理する前にサッと油通しすると煮物や汁物に入れても、美しい紫色のまま調理できるのでおすすめだ。

結論

全国的に最も多く流通しているなす、中長なすについて紹介した。ほどよい大きさで扱いやすい中長なすはどんな料理にも合う優秀な野菜だ。主菜、副菜、汁物、漬物などさまざまな使い方ができる。大量になすを仕入れたときには、ぜひなすのフルコースを作ってみてはいかがだろうか。
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