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和梨と西洋梨の間の食感!【プレコース】の魅力に迫る

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年8月16日

プレコースは西洋梨のなかでもとくに早く出回る品種であり、晩夏から食べられる。すっきりとした甘さと、ジューシーな果肉が夏の疲れた身体に染み渡る。夏に食べたい西洋梨、プレコースの特徴や栄養素、美味しい食べ方をご紹介する。

1. プレコースの特徴と歴史

プレコースは西洋梨の1種であるが、どのような特徴があるか知っているだろうか?まずはプレコースの特徴と歴史について紹介したい。

プレコースの特徴

果皮は収穫時は薄緑色だが、熟すにつれて黄色く変化する。香りはよく、甘味と酸味のバランスがよい。口当たりはなめらかだが、シャリシャリとした日本梨のような食感もある。生産地は青森県が多く、名前の通り8月下旬に出回る早生の西洋梨である。

プレコースの歴史

プレコースはフランスで作られ、日本には明治時代に導入された。もともとの名前はフランスの専門家の名前を取り、「ドクトール・ジョール・ギューヨ」であるが、日本では「早く出回る」という意味の「プレコース」と呼ばれている。

2. プレコースの栄養素

プレコースの栄養素は、西洋梨全般としてカリウムと食物繊維が多いが、そのほかではアスパラギン酸、ソルビトール、プロテアーゼが含まれている。今回はアスパラギン酸、ソルビトール、プロテアーゼについて紹介したい。

アスパラギン酸

アスパラギン酸とは、アミノ酸のひとつである。ちなみに、アミノ酸とはタンパク質を構成する物質である。エネルギーを生産する経路としてTCA回路が挙げられるが、アスパラギン酸はTCA回路と関係の深いアミノ酸である。アスパラギン酸は、エネルギーの生産に関与するアミノ酸であることから、サプリメントなどに含まれることも多い。

ソルビトール

ソルビトールは糖質の仲間であり、その中でも消化吸収されにくい糖アルコールのひとつに分類される。

プロテアーゼ

プロテアーゼはタンパク質分解酵素であり、消化を助けるはたらきがある。パイナップルやキウイフルーツなどにも含まれており、肉と合わせると肉質が柔らかくなる。また、旨味も増して更に美味しく食べられる。

3. プレコースの美味しい食べ方

プレコースの味や香り、シャキシャキした食感をそのまま味わうのであれば、生食が一番おすすめだ。

プレコースのおすすめの切り方

1.皮付きのまま縦半分に切り、また縦に半分に切る。
2.真ん中の種の部分をクの字型に切り取る。
3.形にそって薄く皮を剥く。

ラムチョップのプレコースソース

用意するものは、骨付きのラムチョップ2本とプレコース40g、にんにく1/2かけ、黒酢大さじ1、醤油小さじ1、塩少々、サラダ油である。骨付きのラムチョップに、角1㎝幅にスライスしたプレコース、すりおろしたにんにく、黒酢、醤油を全てビニール袋に入れ揉み込むようにして15~20分漬けておく(プレコースは潰れてもよい)。ラムチョップを漬けダレから取り出して軽く拭き、焼く直前に少々の塩をふりかける。

サラダ油を入れたフライパンを中火で熱し、ラムチョップのみを焦げ目がつくまで両面焼く。焼けたらラムチョップは皿に取り出し、弱火にしてフライパンの余っているところに漬けダレを入れて、とろみがつくまで煮詰める。皿にラムチョップを盛り、ソースをかけて完成。肉を漬ける工程で、長く漬けすぎると肉が柔らかくなりすぎるので注意が必要である。

結論

現在プレコースの生産地は青森県のみである。なかなか手に入れることが難しい果物であるが、インターネットで直接農家から注文することが出来る。西洋梨特有の甘さと香りを持ち合わせながらも、和梨のようなシャリシャリとした食感や酸味を感じられるところが魅力である。もし機会があれば、プレコースを手に入れてみてはいかがだろうか。
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