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パパイヤのそっくりさん【パパイヤメロン】ってどんなメロン?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月17日

メロンといえば、細かい網目がある灰緑色の果皮や、つるんとした丸くて淡いグリーンの果実を思い浮かべるのではないだろうか。ところが、中にはパッと見ただけではメロンとはわからないものも存在するのだ。これから紹介するパパイヤメロンも、そんな個性的なメロンの一つである。

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1. パパイヤメロンの特徴と誕生

パパイヤメロンと聞くと、「メロンなのか?それともパパイヤなのか?」と混乱しそうだが、実物を見てもやはり混乱する人が多数だ。なぜなら、メロンとは言い難い色や形をしているからである。

■見た目がパパイヤそっくり

パパイヤメロンは、600~800gほどのラグビーボールのような楕円形の果実、果皮の表面に見られる黄色と緑色のまだらな模様が特徴的なメロンだ。全体的には黄緑色に見え、熟すと黄色に変化する。見た目がパパイヤに似ていることから、パパイヤメロンと名付けられたのだが、味はメロンである。

■さっぱりとした味わいと食感

パパイヤメロンの果肉は、白くみずみずしい。甘みと香りは強いがさっぱりしており、シャキシャキとした食感で、柔らかく濃厚なメロンとは違った美味しさを楽しめる。さわやかな風味が好きな人にとっては、とても食べやすいメロンだ。

■スペイン系の交配種

パパイヤメロンは、日本の「マクワウリ」とスペイン原産「ピエール・デ・サポ」を掛け合わせて作られた。そのため南欧系メロンと称されることもある。

2. パパイヤメロンの旬と入手方法

パパイヤメロンを見たことがない人は、ぜひ一度手に取ってみたいと思うのではないだろうか。高級品ではないため、旬と入手方法をおさえておけば、手に入れるのは難しくない。

■4~5月が食べごろのピーク

パパイヤメロンは早いところでは3月中旬から収穫が始まり、6月まで出荷される。比較的早い時期に旬を迎えるメロンで、ピークは4~5月にかけてとなる。

■有名な産地は長崎県

パパイヤメロンが開発された当初は、主に九州で栽培されていた。現在は全国各地で生産・出荷されるようになったが、全国生産の85%が長崎県南島原市深江町で作られている。深江町の特産品として取り扱われるメロンなのだ。

■産直通販の利用がおすすめ

旬になれば全国の店舗にも出荷されるが、数は多くない。確実に入手したいなら産直通販を利用するのが便利だ。5~6玉4000円ほどで販売されているため、1玉あたりは1000円もしない計算になる。リーズナブルなメロンといえるだろう。

3. パパイヤメロンの美味しい食べ方

あまり馴染みがないという人も少なくないパパイヤメロン。食べ方もよくわからないと思われがちだが、ほかのメロンと大して変わらないので安心してほしい。

■食べごろは香りと弾力で判断

パパイヤメロンは食べごろになると果皮から甘い香りが感じられる。さらに柔らかめの果肉が好みの場合は、果実に弾力が出るまでもうしばらく待つといい。固めが好みなら、弾力がなくても香りがしたら食べごろだ。熟れ具合により食感が変わるのもパパイヤメロンの魅力である。

■冷やしてくし形にカット

冷やしすぎると美味しさが損なわれるため、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れれば十分だ。それまでは、直射日光の当たらない常温で保管しておこう。ほどよく冷えたら、一般的なメロンと同様に、種を取り除き好みの大きさにカットしてからいただく。

■パパイヤメロンシャーベット

そのまま食べるのも美味しいが、加工するのもおすすめしたい。半分にカットしてくりぬいた果肉をミキサーで粉砕し、果皮に戻して凍らせれば、パパイヤメロンシャーベットになる。見た目も楽しい夏のデザートに、子どもも喜ぶこと間違いなしだ。

結論

パパイヤメロンというメロンが存在することすら知らなかった、という人も多いのではないだろうか。今回はその個性的溢れるパパイヤメロンを紹介した。個性的ながら九州ではメジャーなメロンを、旬の時期にぜひ取り寄せて楽しんでほしい。
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