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昔ながらのホクホク系!【宮崎紅】ってどんなさつまいも?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2019年8月12日

秋から冬にかけて、寒くなってくると多くの人が恋しくなるもの、それが焼き芋だ。今回は焼き芋にもおすすめの品種「宮崎紅」をご紹介したい。昔ながらの素朴な味わいが魅力の宮崎紅について、その特徴や由来、入手方法など詳しくチェックしていこう。

1. 宮崎紅の特徴

宮崎生まれでオリジナルブランドでもある宮崎紅(みやざきべに)。鮮やかで美しい赤紫色の表皮とクリーム色の果肉、流線型の整った形はまさにさつまいもの王道だ。表面にうっすら筋があらわれているものが多いのも特徴的である。加熱するとホクホクとした食感と、ほどよい甘みが楽しめる昔ながらの「ホクホク系さつまいも」で、誰からも好まれやすい味といえるだろう。

ここ最近は、安納芋など糖度が非常に高い「ねっとり系さつまいも」が人気を集めているが、あえて優しく素朴な甘さを求める動きもある。やや粉っぽさもあり料理の材料としても使いやすい宮崎紅も、高く評価されているのだ。豊富に含まれる食物繊維やカットすると断面に現われる白い液状のヤラピンという成分は、腸内環境を整えるのに役立つ。また、ビタミンCやカロテノイドなども豊富であり、栄養面でも優れている。

2. 宮崎紅の誕生と由来

宮崎県のオリジナルブランドとして出回っている宮崎紅は、高系14号から選抜育成された品種だ。さつまいも(かんしょ)には「紅」と名付けられた品種が非常に多いが、これに関しては表皮の色が由来していることはいうまでもない。宮崎紅は宮崎で生まれ育つ宮崎県オリジナルのさつまいもということで、地名と紅を組み合わせ宮崎紅と名付けられたとされる。

現在も宮崎県の最も南に位置する串間市を中心に、宮崎紅の栽培が続けられている。宮崎県ではほかの品種も含めさつまいもの栽培が盛んで、国内だけでなく東アジアを中心とした地域への輸出にも力を入れている。

3. 宮崎紅の旬と入手方法

宮崎紅を含む宮崎県で栽培されるさつまいもは、旬が長い。主な時期は一般的なさつまいもと同様の秋だが、温暖な地域のため春から初夏にかけても収穫が行われる。さつまいもは貯蔵することで甘みが増すため、冬から春にかけての出荷も行われる。つまり、宮崎県で作られたさつまいもは、ほぼ一年中出回っていることになる。

ただし、宮崎紅はオリジナルブランドのためほかの地域での生産や出荷ができない。産地が宮崎県に限られているため、さつまいもの中では流通量は多いとはいえない。運よくスーパーや八百屋で出会えることもあるかもしれないが、確実に入手したい場合はネットショップでの取り寄せがおすすめだ。高級品ではないため、価格もお手ごろである。

4. 宮崎紅の美味しい食べ方

宮崎紅を含めさつまいもは寒さと湿気に弱い。秋はまだ暑さが残る地域もあるため、冷蔵庫に入れたくなりそうだが、それは厳禁だ。新聞紙などでくるんで風通しがよく寒すぎない涼しい場所で保管しよう。

宮崎紅は加熱することで甘みとホクホクとした食感が楽しめるさつまいものため、焼き芋がおすすめの食べ方だ。ふかし芋や天ぷらなどシンプルな料理のほか、甘さがマイルドなためサラダやスープ、カレーなどにも意外と合う。もちろんスイートポテトやタルト、プリンなどのスイーツの材料にもなる。皮にもビタミンCやカルシウムが含まれているため、土をしっかりと洗い落として皮ごといただきたい。

結論

ねっとり系のさつまいもも美味しいが、ホクホク系が食べたくなる人も多いのではないだろうか。宮崎紅は大量入手してもじゃがいものように料理にも使える品種なので、ぜひ箱買いしてさまざまな食べ方を楽しんでもらいたい。大人も子どもも美味しく食べられて栄養補給もできる宮崎紅は、食卓が華やかになること間違いなしだ。
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