このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【さつまいも】の美味しい調理法。じっくり加熱が甘さアップの秘訣?

【さつまいも】の美味しい調理法。じっくり加熱が甘さアップの秘訣?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2021年5月17日

さつまいもは秋の味覚の代表格。食べ方といえば、まずは焼きいもが思い浮かぶ。食卓に並ぶ時は天ぷらが定番だろうか。甘いのでスイーツとして使われることが多いが、調理法によっては立派なおかずにもなるので、ぜひ挑戦してみよう。

  

1. 調理法1:炊く

もともとの味が甘いさつまいもだが、じっくり加熱するとさらに甘くなる。そんなさつまいもはごはんのおかずになりにくいように感じるが、さつまいもごはんとなれば別格だ。米に、さつまいもと少しの調味料を加えて炊飯器で炊くだけと、作り方は簡単。旬の秋に1度は食べておきたい。

【さつまいもご飯】

1.米2合をといで、水につけておく。
2.さつまいもを洗い、皮がついたままサイコロ状に切り、水にさらす。
3.釜に米、適量のだし汁、塩、酒、昆布、さつまいもを入れて炊く。
4.食べる時に黒ごま(ごま塩でも可)を振る。

2. 調理法2:茹でる

ポテトサラダというとジャガイモが定番だが、さつまいもで作るスイートポテトサラダも目先が変わって美味しい。マヨネーズとも相性がいいので、フルーツと組み合わせてサラダを作ってみよう。

【さつまいものサラダ】

1.さつまいもの皮をむき、ひと口大に切って、水から茹でる。紫いもで作るとカラフルになるので、おすすめだ。茹で上がったら、冷ましておく。
2.りんごを皮がついたまま、いちょう切りにする。
3.プルーンやレーズンなど、ドライフルーツをぬるま湯につけて柔らかくする。大きいものは食べやすい大きさに切る。
4.1~3をボウルに入れ、マヨネーズ、ヨーグルト、レモン汁、塩・こしょうで味を調えれば完成。好みで水菜やキュウリを混ぜたり、粗くみじん切りにしたクルミやアーモンドを振りかけたりしてもよい。

3. 調理法3:煮る

さつまいもは味噌汁にしても美味しい。いもの甘味と味噌の塩気が相まって、体がほっこりと温まる。具はさつまいもだけでも美味しいが、豚肉やニンジンなどで具だくさんにしてもイケる。旬の秋、さつまいもがたくさん手に入ったら、いろいろな野菜を加えて、さつま汁を作ってみよう。

【さつま汁】

1.さつまいもを1口大に切る。ほかに、玉ねぎ、人参、ゴボウなどの野菜も切る。コンニャクやキノコ、豆腐も切っておく。
2.鍋に1の豆腐以外の材料を入れ、具材がかぶるくらいの水を入れて火にかける。アクを取り除きながら、柔らかくなるまで煮る。
3.出汁を足す。
4.豚ばら肉を加え、さらにアクを取り除く。豆腐も加える。
5.煮えたら味噌で味を調え、最後に刻みネギを散らして完成。好みで七味唐辛子をかけて食べる。

結論

さつまいもはじっくり加熱すると甘味が増すので、焼きいもで食べるのが最高に旨い。家庭でさつまいもを食べる時は、甘いからおかずにならない...と敬遠せずに、サラダや汁物、カレーや煮物など、さまざまなメニューに挑戦してみて欲しい。

この記事もCheck!

インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年2月19日

  • 更新日:

    2021年5月17日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧