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見てビックリ!巨大なごぼう【大浦ごぼう】の特徴や産地・旬を紹介

投稿者:ライター 諸田結 (もろたゆい)

監修者:管理栄養士 市川咲(いちかわさき) 

2019年10月23日

ごぼうは食卓にもよく登場する野菜だが、細くて長いイメージが強いのではないだろうか。しかし、じつは驚くほど太くて大きいごぼうが存在するのだ。それが大浦ごぼうで、一般的なごぼうとは比べものにならないくらい大きいのが特徴だ。今回は大浦ごぼうの特徴や味わい、産地などを紹介する。

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1. 大浦ごぼうはどのくらい大きいの?

一般的なごぼうの太さは直径2~3cm程度だが、大浦ごぼうの太さはなんと直径10cmを越えるものがほとんどだ。見た目にもかなりのインパクトがある。長さも大きいものであれば1mを越え、重さは4~5kg程度。一般的なごぼうとは比べものにならないくらいのサイズなのだ。

大浦ごぼうの特徴

・中が空洞

大浦ごぼうはかなり太いごぼうだが、じつは中が空洞になっている。スライスするとよく分かるが、中にぽっかりと穴が開いているのだ。

・連作に弱い

連作というのは、毎年同じ場所で作物を栽培すること。つまり大浦ごぼうは毎年同じ畑で栽培すると質が悪くなったり、しっかり育たなくなったりしてしまう。同じ畑では様子を見ながら5年に1回程度タネがまかれる。そのため栽培量が少ないのだ。また、大浦ごぼうは成田山新勝寺に奉納するための契約栽培であるため、滅多に市場に出回らないのだ。

・じつは柔らかい

見た目は硬そうな大浦ごぼうだが、加熱するととても柔らかくなる。煮物などによく使われるのだが、穴が開いているので味もしみ込みやすいのだ。また、繊維質が少ないのも特徴。ごぼう特有の繊維はあまり感じられないため、歯切れがよくて子どもやお年寄りでも食べやすい。

2. 大浦ごぼうの産地と歴史

大浦ごぼうが栽培されているのは、千葉県八日市場市の大浦集落。収穫時期は10月~年末頃にかけてだ。限られた農家でしか栽培されておらず、収穫量はかなり少ない。

成田山に奉納されている

大浦ごぼうは毎年成田山新勝寺に奉納されている。その年に収穫された大浦ごぼうの中でも、質のよいものやサイズの大きいものはすべて成田山に奉納されているのだ。そのほかのものは、地元の朝一などに並ぶ。

3. 大浦ごぼうを美味しく食べるコツ

大浦ごぼうは太くて大きいごぼうだが、加熱するととても柔らかくなる。ここでは、大浦ごぼうを美味しく食べる方法をいくつか紹介する。

煮物

一番おすすめなのは煮物だ。地元では、祝いの席などで含め煮にして出されることが多い。味がしっかりとしみ込み、柔らかくなった大浦ごぼうは絶品だ。

肉詰め

ごぼうの肉詰めはあまり見かけないが、大浦ごぼうは中心にある空洞を活かして肉詰めにすることができる。空洞部分にひき肉などを詰めて焼き、好みのソースをかけて食べてみよう。

4. 大浦ごぼうと大浦太ごぼうの違い

大浦ごぼうと同じような名前のごぼうに、大浦太ごぼうというものがある。じつは大浦ごぼうは収穫されたものの中でも上質なもの、それ以外は大浦太ごぼうとしてスーパーなどで販売されているのだ。上質な大浦ごぼうは成田山に奉納されるが、それ以外の規格外品が大浦太ごぼうとして市場に出回る。

大浦太ごぼうはやや細く、直径5cm程度のものが多い。味は大浦ごぼうとほぼ同じで、濃い味わいや香りと柔らかい食感が感じられる。ごくまれに大浦ごぼうが市場に出回ることもあるが、基本的にスーパーなどで売られているものは大浦太ごぼうだ。

結論

今回は、インパクトのある大浦ごぼうを紹介した。地元以外ではほとんど見かけないレアな野菜だが、機会があったらぜひ味わってみてほしい。一般的なごぼうとの違いを比べてみるのも面白い。大きなサイズのものが販売されていることは少ないが、実際に見てみるとその大きさに驚くだろう。
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