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おでんのだしの簡単な取り方を解説!手軽に作れて活用も幅広い

おでんのだしの簡単な取り方を解説!手軽に作れて活用も幅広い

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2019年8月19日

おでんの味の決め手となるのは、だしだ。おでんを自作する際には、手間を省くために市販のつゆを使う方法もあり、決して悪くはない。ただ、せっかくなら自分でだしを取って好みの味を作るのもよいだろう。また、だしが余っても、なるべくなら最後まで楽しみたいところだ。本記事では、おでんのだしの取り方や、余っただしの活用方法について、ポイントをいくつか紹介する。

  

1. おでんの定番のだしは、昆布とかつお節!

初めてだしを取る場合は、まずはおでんの定番のだしから試してもらいたい。おでんのだしや味付けには地域差があり、一概に定番は決めにくい。だが、普及の度合いを考えれば、昆布やかつお節を使っただしが定番であると考えてよいだろう。本記事では、以下で昆布とかつお節を使ったおでんだしの取り方を見ていく。住んでいる地域のおでんとはだしが違うという人もいるかもしれないが、参考程度に見ていただければ幸いだ。

2. おでんだしの簡単な取り方

先に昆布のだしを取る。数ヶ所の切り込みを入れてから、水を張った鍋に入れる。しばらく昆布を水に浸けておくのが望ましいが、時間がなければ省略しても問題ない。火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出す。これで、昆布のだしを取ることができる。その後かつお節を入れ、火を止めて少し待つ。かつお節が沈みきったら、こして完成だ。あとは調味料を加えて、具材を入れて煮込めばよい。だしを取るのには時間がかかりそうなイメージがあるかもしれないが、昆布の浸け込みを省略するのなら、意外に早く済ませることができる。手間がかかりそうな印象を持っていた人も、試してみてはいかがだろうか。

3. おでんの余っただしを有効活用したい!

おでんを食べたら、だしが必ずといってよいほど余るだろう。だからといって捨てるのはもったいない。だしには具材の旨みなどが溶け込んでいるため、なるべくなら有効活用したいところだ。そこで、おでんのだしを最後まで味わうための方法をいくつか紹介する

・日本酒のだし割

おでん屋のメニューに、日本酒のだし割と書かれている場合がある。これは文字通り、日本酒をおでんのだしで割った飲み物だ。話だけ聞くと抵抗があるかもしれないが、日本酒の香りにだしの旨みが合わさって、面白い味になる。もちろん、おでんの余っただしさえあれば、家庭でも簡単に作ることができる。だしの種類や使った具材によって味わいが変わるため、おでんを作るたびに飲んでみたいと考える人もいるかもしれない。余っただしがあれば、試しに1杯作ってみてはどうだろうか。

・ほかの煮込み料理に使う

おでんの余っただしは、旨みがぎゅっと詰まっている。これをほかの料理に使えば、旨みをそのまま活かすことができる。たとえば、カレーを作る際におでんのだしを加えると、和風のカレーを作ることができる。また、少量ずつ味噌汁の隠し味に使っても美味しいだろう。応用範囲は意外と幅広いので、旨みが必要な和風料理を何か作れないか、検討してみよう。ただし、余ったおでんのだしは味が濃くなっているはずだ。使い過ぎは塩分過多などにつながるので注意しよう。

結論

おでんのだしは自分でもさっと取ることができる。定番以外のだしを取りたい場合でも、基本をおさえておけば、美味いしいだしを取れるはずだ。また、おでんを食べたあともだしをほかの料理などに転用できるため、だしに溶け出た栄養を多く摂れるはずだ。塩分過多には気を付けつつ、だしをしっかりと味わおう。
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  • 更新日:

    2019年8月19日

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