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マヨラーに朗報!マヨネーズは味付けにも使えるって本当!?

マヨラーに朗報!マヨネーズは味付けにも使えるって本当!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2019年10月21日

今や、定番調味料の仲間入りをしたといっても過言ではないほど、暮らしに馴染んでいるマヨネーズ。サラダやスティック野菜のみならず、カレーやパスタなど、意外性あるメニューにまでマヨネーズを多用するマヨラーなる言葉が生み出されるほどである。マヨネーズはつけて食べるという印象が強い調味料であるが、実は味付けにも使うことができる。今回は一風変わったマヨネーズの使い方についてリサーチしていきたい。

  

1. マヨネーズとは

マヨネーズはそもそもヨーロッパ生まれの調味料やソースのひとつ。卵、油、酢を乳化させ、塩や胡椒、そのほかの調味料で味付けしたものである。日本のマヨネーズは、主に卵黄をメインに使ったものが多く、海外のものよりも濃厚な味わいが特徴だ。

長持ちの秘密

マヨネーズには、基本的に保存料は入っていない。生の卵を使っているのに、なぜ長持ちをするのか不思議に思う人もいることだろう。その秘密は、卵以外の材料にある。マヨネーズの多くを構成する酢に秘密がある。酢には細菌の繁殖を抑える力、いわゆる防腐作用があるのだ。また塩も同様に防腐作用がある。マヨネーズは、酢と塩がたっぷりと使われているからこそ、長持ちするのだ。

2. マヨネーズを味付けに使う方法

味付けに使うメリット

マヨネーズを味付けに使うメリットは非常に多くある。まず、マヨネーズはそのままで美味しいと感じられるほど、完成度の高い味わいに仕上がっている。味付けに使えば、同じように味がビシッと決まる。また柔らかなテクスチャーなので、素材にからむところも大きなメリット。全体の味付けはもちろん、下味として使うことも可能。しっとり柔らかな仕上がりやなめらかな舌触りをアシストしてくれる。

マヨネーズを味付けに使う注意点

マヨネーズは卵と油、そして酢が構成要素のほとんど。脂質が含まれているので、炒め油としても使うことができる。もちろん味付けとしても活用可能だ。ただし、注意したいのは焦げつきやすいという点。火加減には注意をしたいところである。

3. マヨネーズで味付けするレシピ

マヨネーズで炒め物

マヨネーズを味付けに活用するのに、もっとも手っ取り早い方法は炒め物である。炒め油にもマヨネーズを使うとコクがぐっと深くなる。焦げやすいためフライパンにマヨネーズを投入してから火をつけるのがポイント。あとは肉と野菜を炒めて、仕上げにマヨネーズで味付けをすれば完成だ。強火は厳禁。弱めの中火で炒めると焦げにくい。ささみとピーマン、豆苗としめじとベーコン、カジキマグロとズッキーニなどの組み合わせがおすすめ。

マヨネーズでグリル

マヨネーズをトッピングして、素材をグリルすれば、誰もが好きな一品に。お弁当の具材にもぴったりである。オーブントースターや魚焼きグリルで焼いてもいいだろう。定番は鮭。ホイルに薄切りにした玉ねぎなどの野菜を敷き、鮭、マヨネーズの順にのせて、ホイルをしっかり閉じて焼きあげれば完成だ。鶏むね肉やジャガイモなども相性がいい。イカ、エビ、ホタテなどの魚介類で試してみるのもいいだろう。

マヨネーズで下味

マヨネーズに含まれている酢には、素材を柔らかくする性質があるので、肉などの下味に使うというのもひとつの手。味もしみるので、よりジューシーな味わいになる。鶏肉の胸肉やささみなど、パサつきがちな素材にはぴったりの方法だ。仕上げに追いマヨネーズで味をつけてもよし、醤油やカレー粉、味噌、ケチャップなどで味に変化を加えてもまた旨い。

結論

マヨネーズは、とてもシンプルな調味料。なおかつそのままでも、味付けにも、下味にも使うことができる万能調味料である。火を通すとぐっとまろやかさが増し、いつもとは違った味わいを楽しむこともできる。ひとつで味が決まるので毎日のごはんにもぴったり。ぜひ、味付けに活用してみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年8月16日

  • 更新日:

    2019年10月21日

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