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よく見ると違いがわかる!白菜の種類【砲弾型】の特徴とは?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年8月24日

ボリューム満点でさまざまな料理に使える白菜は、日頃からよく食べるなじみの深い野菜の一つである。とくに結球型と呼ばれるタイプの白菜はどこにでも出回っているが、結球型には円筒型と砲弾型という二つの形があることはあまり知られていない。ここでは砲弾型の白菜の特徴や見分けるためのポイントを紹介しよう。

1. 砲弾型白菜の特徴

パッと見ただけでは、円筒型の白菜とどう違うのか気付きにくいのだが、全体的な形と葉の重なり方に違いがある。名前のとおり、砲弾型の白菜は砲弾に似ている形が大きな特徴だ。

■葉の上部のとんがり

円筒型は葉の上部まで葉が重なり合っているため、全体的なシルエットが丸みを帯びている。それに対し、砲弾型は上部が少しとがっているように見える。サイズはどちらも2~4kgほどとほぼ同じくらいで、葉のつまり具合も同等でどっしりとしている。砲弾型の白菜を見分けるには、上部のとんがりをまずはチェックするとよいだろう。

■カットするとさらに違いが

砲弾型の白菜がとがって見えるのは、葉の上部が重なり合っていないからだ。この葉のつきかたを「抱合」といい、逆に円筒型のようにしっかりと重なり合っている状態を「包被」という。ただ形が違うというだけでなく、葉のつき方が違うということをおさえておこう。白菜をカットすると、さらに違いがはっきりとわかる。円筒型の白菜は内側の葉が黄色いのに対し、砲弾型は白いのだ。いま最も多く出回る白菜は円筒型だが、その理由としてカットした時に黄色いほうが美しく味もよいとされることが挙げられる。結球型の白菜は大きいため、まるごと購入する人が少なくカットしたもののほうが売れるようになったという背景もあるようだ。

2. 新しい砲弾型の白菜

現在は円筒型が主流となっている白菜だが、昔は砲弾型が多く作られていた。そのため、砲弾型の白菜は「従来型」として取り扱われることもある。円筒型の黄芯系が主流になるまでは、内側の葉が白いという特徴も良品の証とされていたのである。

■砲弾型も黄芯系に!?

カットしたときに内側が白いか黄色いか。これも、白菜のタイプを見分けるときのチェックポイントだった。ところが、白菜はどんどん新品種が開発されるようになり、現在の砲弾型には内側が黄色いものも増えてきている。やはり、見た目と味のよさで黄芯系が人気という流れに乗り、砲弾型も進化しているようだ。従来型の砲弾型白菜ももちろん出回っているが、今後は黄色い砲弾型白菜を見かける機会もさらに増えていくだろう。

■違いは曖昧に...

現在も砲弾型と円筒型という区別は残っているが、従来型に限らず新品種が誕生している背景もあり、両者の違いがだんだん曖昧になってきている。葉の重なり方が違うというポイントはあるが、見分けるのが以前よりも難しくなってしまっているのが現状だ。

3. 砲弾型白菜の美味しい食べ方

従来型の白い部分の多い砲弾型白菜は、主に漬物として食べられていた。一方、砲弾型でも黄芯系のものは甘みや柔らかさが特徴で、円筒型白菜と同じような食べ方ができる。食べ方に関しても、昔ほど両者の違いはなくなってきているのだ。もちろん、従来型のものでも漬物にこだわらず加熱調理をして食べても美味しい。

鍋物の具材をはじめ、蒸したり炒めたりとさまざまな調理に活用できる。肉との相性もよいため、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋や鶏団子スープ、ギョーザの具などにも向く。カットや加熱の仕方を変えることで食感や風味も変わるので、白菜を使った料理をいろいろ楽しんでほしい。

結論

砲弾型白菜は、とんがっているか丸いかという形の違いだけでなく、葉の重なり方が違うことで円筒型と区別されていることを伝えた。円筒型が白菜の主流ではあるが、砲弾型でも黄色く美味しい品種がたくさん出回っている。以前より違いがぼやけてきた分、白菜の旬になったら子どもとクイズ感覚で見分けるのも楽しそうだ。
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