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紫色のにんじん【紫にんじん】って美味しいの?旬や食べ方を紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年8月29日

にんじんといえばオレンジ色を想像するが、じつは世の中には黄色や紫色のにんじんがあるのを知っているだろうか。普通のにんじんとはちょっと違う見た目をしているが、一体どんな味や特徴があるのだろう。今回は紫にんじんの味や特徴、紫色の秘められた秘密を紹介する。

1. 紫にんじんはどんなにんじん?

紫にんじんは鮮やかな紫色が特徴だが、中には黒っぽい色をしているものもある。大きさは一般的な五寸にんじんと同じくらいのものが多く、やや細みでシュッとした見た目をしている。コリコリとした食感で、甘みが強いのも特徴。五寸にんじんより昔から栽培されてきたといわれていて、歴史ある野菜の1つなのだ。

■中まで紫色なの?

見た目にインパクトのある紫にんじんだが、カットしてみると中の色にビックリする人も多いだろう。じつは、紫にんじんは中が紫色ではない品種もたくさんあるのだ。外側は紫色でも中はオレンジ色や黄色のものもある。紫にんじんを購入したら、ぜひカットして中の色をチェックしてみてほしい。

2. 紫にんじんの代表品種と旬

紫にんじんは北海道などを中心に、さまざまな場所で栽培されている。また、旬は春頃と秋~冬にかけての2回。そのため、1年のうちの多くの時期に出回っている。

■紫にんじんの代表品種

・パープルスティック

パープルスティックは外側は紫色だが、中は黄色っぽい色をしている。カットしたときの断面の色のコントラストがとてもキレイで、スライスしてサラダなどにするのがおすすめ。青臭さが少なく、甘みが強いので生でも十分美味しく食べられる品種だ。

・パープルスイート

パープルスティックと同じく、外側が紫色で中が黄色~オレンジ色をしている品種。外側の皮がやや黒っぽく、味は甘みがあって生食向き。

・パープルターゲット

皮も中も紫色の品種。中心部まですべて紫色で、黒っぽい見た目をしている。コリコリとした歯切れのよい食感で、野菜スティックで食べても美味しい。

・ダークパープル

ダークパープルの外皮は黒に近い色で、中は白~黄色をしている。同じような見た目の品種にパープルパープルがあるが、どちらも中まで紫色になっているものもある。

3. 紫にんじんの食べ方と注意点

見た目が美しい紫にんじんはサラダや野菜スティックで食べるのがおすすめだが、じつは調理するにあたって注意しなければならないポイントがある。ここでは、紫にんじんを調理するときに気を付けたいポイントをいくつか紹介する。

・カットするときの注意

紫にんじんの皮をむいたりカットしたりする際は、紫色の色素が飛び散らないように注意しよう。紫にんじんの紫色はアントシアニンという成分で、洋服などについてしまうと酸化して落ちにくくなってしまう。また、木製のまな板を使用すると色が落ちにくいので注意しよう。カットする際はプラスティック製のまな板を使い、調理が終わったらすぐに洗い流すのがおすすめだ。

・加熱はおすすめしない

紫にんじんは茹でたりスープに入れたりすると、紫色の色素が溶け出してしまう。スープの場合は全体が紫色に染まってしまうし、茹でる場合は本来のキレイな紫色が薄くなって損なわれてしまう。紫にんじんの多くは甘みが強く、生食でも美味しく食べられるのでサラダなどに添えて楽しもう。

・ピクルスにする場合は?

紫色の色素であるアントシアニンは酸に反応し、強く発色する傾向にあるため、ピクルスにしたい場合は、ほかの野菜と一緒に漬けないようにする必要がある。ピクルス液全体が紫色になることがあるので、ほかの野菜も染まってしまう可能性があるからだ。また、ピクルスにするなら全体が紫色のパープルターゲットがおすすめ。

結論

今回は鮮やかな紫色が特徴の紫にんじんを紹介した。紫にんじんという名前から、中まですべて紫色のにんじんを想像した人も多いと思うが、じつはそうではない品種も多いことが分かった。一般的なにんじんと比べると価格も高価だが、見栄えのよい野菜なのでホームパーティーなどの際に使用してみてはいかがだろうか。
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