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GABAを多く含む野菜がブーム?その理由とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年9月 5日

野菜はビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれている。これらの栄養素はヒトが健康的に生きるうえで欠かせないもので、健康づくりにおいて野菜の重要性が指摘されることも多い。そんな野菜だが、近頃はなんと健康成分のGABAを多く含む野菜が注目を集めているという。果たしてGABAとはどんな成分なのか。その謎を紐解いていこう。

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1. はじめに...GABAってどんな成分?

GABAはヒトの体内にも存在する成分で、正式名称をγ-アミノ酪酸という。Gamma AminoButyric Acidという正式名称の、それぞれの頭文字をとって、GABAと呼ばれるようになった。

GABAに期待される効果

  • ストレスを和らげる
  • 脳の興奮を鎮める
  • 体をリラックスさせる
  • 安眠
  • 血圧低下
近年GABA入りの食品が増えてきているのは、自律神経を整えて体や脳をリラックスさせる効果が注目されたことによるものだ。

GABAは睡眠中に合成されるため、しっかりと良質の睡眠を確保することは大切であり、安眠が得られストレスを減らせるように心がけることも大事なポイントだといえるだろう。

2. チェックしておきたい!GABAを多く含む野菜

GABAは、ヒトだけではなく色々な動物や、植物にも含まれているアミノ酸である。GABAの発見は1950年に遡り、哺乳動物の脳から抽出されたのがきっかけだった。その後多くの研究によって、さまざまな動植物にもGABAが含まれているということが判明したのである。

GABAが多く含まれる食品としてよく知られているのが、発芽玄米である。このほかにもGABAが多く含まれている食品は存在しており、代表的なものは以下のとおりだ。

トマト、なす、アスパラガス、かぼちゃ、きゅうり、メロン、みかん、漬物、キムチなど

3. 機能性表示食品のケールが登場!

2018年に、生鮮葉物野菜として初めて機能性表示食品が認められたケールが登場した。100gあたりのGABA含有量は12.3mgであり、玄米の10mgよりも多い。

開発したのは静岡県にある株式会社増田採種場だ。ケールは主に青汁の材料として用いられることが多いが、ほうれん草のようにサラダや和え物、お浸しなどいろいろな使い方ができる。

この商品はインターネット上で購入することができるので、気になる人はぜひ試してみてほしい。また、同時にGABA入りの青汁も販売されているので、効率よく摂取したい人はこちらもおすすめである。

4. GABA入りチョコレートはキムチの乳酸菌から?

GABAというとチョコレートを思い浮かべるかもしれない。たしかに、GABA入りチョコレートの登場時は、キャッチーで話題性が高かった。

代表的なGABA入りチョコレート100gあたりには280mgのGABAが含まれている。先ほど紹介したケールや、GABAが多く含まれているとされる発芽玄米よりも多いため、効率よく摂取することが可能である。

発酵食品のキムチには乳酸菌が含まれていて、この乳酸菌はGABAを効率よく生産することができることがわかっている。これを利用して生産されたGABAは、チョコレートや飴などさまざまな食品に利用されているらしい。何気なく食べているGABA入りのチョコレートに、キムチ由来の乳酸菌が利用されているというのは意外に感じるかもしれない。

結論

GABAには様々な効果が期待されており、今後ますます注目が集まることは間違いないだろう。GABAは普段食べている食事からも摂取することは可能だが、積極的にとりたい場合は紹介したケールやチョコレートのような機能性表示食品を頼ってみるのも1つの方法である。
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