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焼きいもで食べたい!ねっとり食感が美味しいさつまいも【紅まさり】

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年9月 2日

さつまいもは、日本の北から南まで多くの地域で栽培されている食物だ。中には一部の地域でしか栽培されていない、希少なさつまいももある。ここで紹介する紅まさりも、生産地域が少ないさつまいもだ。紅まさりの産地や特徴、おすすめの食べ方を紹介しよう。

1. 【紅まさり】とは?

関東平野で育まれる「紅まさり」

紅まさりは、さつまいもの一大産地である茨城県で主に栽培されている品種だ。茨城県では広大な関東平野を活かし、さまざまな品種のさつまいもが栽培されており、地域によって品種も少しずつ異なっている。中には、紅まさりが多く栽培されている地域もある。それが茨城県行方市だ。焼きいもにすると美味しいさつまいもとして、紅まさりは行方市から全国に出荷されている。

紅まさりの特徴

焼きいもにおすすめのさつまいもは、多くある。しかし、調理するさつまいもによって、出来上がる焼きいもはまったく異なるといってよい。違いとして分かりやすいのが食感だ。加熱した時にホクホクとした食感になるのか、しっとりとした食感になるのかは、同じ焼きいも向きのさつまいもでも明白な違いとなって表れる。紅まさりも、焼きいもに適したさつまいもとされているが、ねっとりとした食感と、しっとりとした上品な甘さが持ち味である。その秘密は、紅まさりに含まれる糖類に関係している。さつまいもの甘さというのは、含まれる糖類によって変わるのだが、紅まさりはほかのさつまいもに比べて、ブドウ糖が多く含まれている。そのため、ほかのさつまいもにはない食感と甘さが引き出されるのだ。

2. 紅まさりの旬と選び方

紅まさりの旬

いも掘りは、秋の訪れを告げるイベントである。このことからも分かるように、さつまいもの旬は秋、つまり9~11月である。紅まさりが栽培されている茨城県でも、9月から収穫が始まる。紅まさりの収穫は9~11月が主だが、市場には12月以降も出回る。さつまいもは貯蔵性が高い食物であるため、きちんと管理していれば春ごろまで貯蔵できる。そのため、収穫した紅まさりの出荷量を調整することで、旬以外でも流通させることが可能となる。紅まさりの収穫の最盛期は9月~11月だが、旬の時期を逃しても、紅まさりを手に入れることは可能だ。

紅まさりの選び方

美味しい焼きいもを食べるためには、美味しい紅まさりを選ぶ必要がある。実際に食べてみないと分からない部分もあるが、外観だけでも美味しい紅まさりを絞り込むことができる。まず大原則として、ふっくらしていて、デコボコのない紅まさりを選ぼう。シルエットである程度、絞り込むことができたら、次は皮の状態をチェックする。皮の色にツヤがあるか、黒い斑点が出ていないか、全体を細かく見る。このときに、傷も併せてチェックしておこう。これで品質のよい紅まさりを絞り込める。肝心の甘さについてだが、切り口を見ることで予想はできる。さつまいもは、切り口から蜜があふれると黒い跡ができる。これの有無を参考に、甘い紅まさりかどうかが判断できる。

3. 紅まさりのおすすめの食べ方と保存方法

おすすめの食べ方

紅まさりの食感と甘さを堪能するなら、やはり焼きいもがおすすめだ。煮物や天ぷらでもねっとりとした食感は楽しめるが、素朴な焼きいもの方が、より分かりやすい。焼きいもを作るときは、できるだけ時間をかけて作るようにしよう。石焼きいものように時間をかけて加熱することで、紅まさりに含まれる酵素が活発になる。酵素の働きによって、さつまいもは甘くなるのだが、温度を一気に上げてしまうと、酵素が働かないまま加熱が終わってしまう。酵素が働く時間を長くするためにも、焼きいもは時間をかけて作ろう。

紅まさりが余ったら

一度に食べきれない場合は、新聞紙に包んだり、紙袋に入れたりして涼しい場所に保管しておこう。しかし、涼しい場所といっても冷蔵庫に入れてはいけない。秋の食べ物であることから勘違いされがちだが、さつまいもは低温に弱い食物であるため、冷蔵庫に入れると品質が悪くなってしまうのだ。ただし、カットしてしまった紅まさりに限っては、ラップをして冷蔵庫で保存する。

結論

ほかのさつまいもよりもブドウ糖が多く含まれる紅まさりは、焼きいも向きの品種でありながら、ねっとりとした食感を楽しめる珍しいさつまいもだ。ホクホクの焼きいもに飽きてしまったときには、目先を変えて、紅さつまの焼きいもにトライしてみてはいかがだろうか。焼きいもの概念が変わってくるはずだ。
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