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もっともメジャーなパパイヤ【ソロ種】を徹底解説

もっともメジャーなパパイヤ【ソロ種】を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年2月27日

パパイヤのなかでもソロ種は非常にメジャーで、日本だけでなく世界中に広まっている。本記事ではそんな人気の高いソロ種の特徴や、おすすめの食べ方などを紹介していく。失敗しにくいソロ種の選び方も解説するので、ソロ種のパパイヤを購入する予定がある人はぜひ参考にしてほしい。

  

1. 日本でもっともポピュラーなパパイヤ「ソロ種」

日本のスーパーや青果店などでよく見かけるパパイヤ。パパイヤにはさまざまな種類があるが、日本でもっとも数多く流通しているのが、今回紹介するソロ種だ。ソロ種のパパイヤは、ハワイやフィリピン、メキシコなど、熱帯地として知られている国で栽培されている。なかでも、ソロ種である「カポホ・ソロ」はパパイヤを代表する品種で、ハワイで盛んに生産されている。カポホ・ソロはハワイ島のカポホ地区でしか育たないとても不思議な品種だ。カポホ地区にはキラウエア火山があり、溶け出した溶岩が混ざったミネラルたっぷりの溶岩土壌がカポホ・ソロを育ててくれている。それに加え、カポホ地区は年間の降水量も多い。パパイヤの栽培にはある程度の雨量も必要なので、カポホ地区はパパイヤ作りに適した地域なのだろう。

ソロ種の味は?

ソロ種はねっとりした濃厚な食感と、かすかな甘い香り、そして独特な甘みが特徴的だ。パパイヤの品種のなかでは糖度が比較的高く、さわやかな甘さを堪能できる。日本国内で頻繫にパパイヤを食べている人は、馴染みの深い味といえるだろう。

ソロ種の見た目は?

ソロ種のパパイヤの皮や果肉は緑黄色をしている。オレンジと黄色の中間色といえば分かりやすいだろう。皮の上から軽くパパイヤを押した際に、若干のやわらかさを感じる時が食べごろだ。購入したパパイヤが緑色に近い場合は、まだ十分に熟していないことを表しているので、完熟になるまでしばらく時間をおくことをおすすめする。

2. 失敗しにくいソロ種の選び方を紹介

店頭でパパイヤのソロ種を購入する場合は、できるだけ表面に傷が入っていないものを選ぶとよい。表面にたくさん傷が入っているソロ種は、傷むスピードも早い(もしくはすでに傷んでいる可能性がある)ため、避けることをおすすめする。まだ完熟していない表面が青いソロ種は一見悪い商品のようにも見えるが、言い換えると若くて新鮮ということでもある。家で常温保存をすれば自然と熟してくるため、あえて青いソロ種を購入するのが失敗しにくいポイントだ。

3. ソロ種のおすすめの食べ方は?

ソロ種だけでなく、パパイヤ全般にいえることだが、パパイヤの中心には細かい種がある。そのため、パパイヤを食べる場合は、種を取り除く必要があるのだ。また、皮の部分は食べられないため、種と同じく取り除かないといけない。そこで、おすすめのパパイヤの切り方を紹介しよう。
まずパパイヤを皮ごと縦半分に切り分ける。すると、黒くて小さな種が出てくるので、それをスプーンなどですべて取り除こう。種を除去したら、パパイヤをさらに縦方向に等分していき、最後に切り分けたパパイヤの皮をむいていく。これで、パパイヤの切り分けは完了だ。

ジュースにするのもおすすめ

完熟したソロ種のパパイヤは、甘みが最大限に引き出されている。その甘みを活かしたパパイヤジュースは最高に美味しい。マンゴーやバナナ、パイナップルなどのフルーツと一緒にソロ種のパパイヤをミキサーにかければ、非常に贅沢なトロピカルジュースができあがる。好みで牛乳をプラスするとカルシウムも摂れるので、さらに健康的なジュースになる。パパイヤだけでなく、さまざまなフルーツや栄養を一度に摂取したい人はぜひ試してみてほしい。

結論

ソロ種のパパイヤは甘みを感じることができるさわやかな果実だ。しかも、日本国内でも簡単に入手できるため、パパイヤを食べたことがない人は、まずソロ種のパパイヤから挑戦してみてはいかがだろうか。もしかしたら、ソロ種でしか味わえないやさしい甘みの虜になるかもしれない。
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  • 公開日:

    2019年9月 2日

  • 更新日:

    2020年2月27日

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