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通常のくわいとはちょっと違う【大黒くわい】の特徴や味わいとは?

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 市川咲(いちかわさき)

2019年9月16日

中国発祥の野菜であるくわいには、さまざまな種類が存在する。日本で最も多く出回っているのは青くわい、中国でよく使われているのが白くわいだ。今回紹介するのは、青くわいや白くわいとはちょっと違う大黒くわいという品種。大黒くわいの特徴とともに、一般的なくわいとの違いを見てみよう。

1. 大黒くわいの特徴

大黒くわいは、その名の通り黒いくわいのことを指す。外皮が黒く、中身は白くて栗のような見た目をしているのが特徴だ。青くわいや白くわいと同じく、実から長い芽が出ている。皮をむくと、白い実が登場する。食感はホクホクとした青くわいとは違い、サクサクとしている。歯切れのいい口当たりで、フライや炒めものにして食べることが多い。甘みが強く、くわいが苦手な人でも食べやすい味わいだ。

■一般的なくわいとの大きな違い

日本で多く栽培されている青くわいなどはオモダカ科の植物だが、大黒くわいはカヤツリグサ科。そもそもの植物が違うので、名前は同じでもちょっと違う野菜なのだ。また、食感や外皮の色なども異なる。大きさは青くわいとほぼ同じで、直径3~4cm程度。

2. 大黒くわいの旬と産地

大黒くわいの原産地は中国揚子江沿岸で、旬は11~12月頃。国内では埼玉県や広島県を中心にくわいが栽培されているが、そのほとんどが青くわいだ。大黒くわいは国内ではほとんど栽培されておらず、大半が輸入されたものだ。

■黒くわいとは?

大黒くわいに似た野菜で、黒くわいというものがある。大黒くわいは中国が原産だが、黒くわいは国内で古くから自生していた品種。どちらも同じカヤツリグサ科なので、似たような見た目や特徴をしている。大黒くわいと同じくサクサクシャキシャキとした食感で、新潟県などで栽培されている。生産量が少ないため、あまり市場には出回らない野菜だ。

3. 大黒くわいの食べ方

一般的なくわいは、芽を付けた状態で調理され、祝いの席などで出される。しかし、大黒くわいの場合は丸ごと調理されるよりも、スライスやみじん切りで使われることが多い。実際にスーパーなどでは、スライスされたものが缶詰にされて売られている。缶詰のものは下処理もされているので、初心者でも扱いやすい。ここでは、大黒くわいを使ったおすすめのレシピを紹介する。

・あんかけ焼きそば

大黒くわいは中国原産ということもあり、中華料理に多く使われる。スライスやみじん切りにしたものを炒めてあんかけにすれば、サクサクとした食感がアクセントになる。あんかけ焼きそばやあんかけチャーハンなど、アレンジの幅も広いのでおすすめだ。みじん切りにするときは、食感を楽しめるように粗めにするといいだろう。

・素揚げや天ぷら

素揚げや天ぷらにするときは、丸ごとでもいいがスライスしたほうが食べやすい。一般的な青くわいは縁起のよさから芽の部分を残して調理されることも多いが、大黒くわいの場合はカットして調理してもいいだろう。揚げた大黒くわいに塩をふって食べるだけでも十分美味しい。素材そのものの味や食感を楽しんでみよう。

結論

今回は、くわいといってもちょっと特殊な大黒くわいを紹介した。くわいという名前ではあるが、じつは大黒くわいは一般的なくわいとは全く違う野菜だということが分かっただろうか。くわいにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴がある。味や食感も異なるので、いろいろな料理に活用してみてほしい。また、くわいが苦手だという人はぜひ大黒くわいを試してみよう。いままでのくわいの概念が覆されるかもしれない。白くわい・青くわい・大黒くわいなどを食べ比べてみるのも面白いだろう。これまでくわいを食べたことがない人も、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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