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実はらっきょう?!つまみで人気の【エシャレット】とは

投稿者:ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年9月15日

酒のつまみとしても人気のある「エシャレット」。名前からしておしゃれな雰囲気をもっているが、エシャレットという品種の野菜ではなく、土寄せして育て若採りしたらっきょうのことを指す。らっきょうと同じパリッとした食感が特徴だが、強烈なにおいやクセは少なく、陽の光に当てずに育てることで、白くやわらかくな味わいで、生でも食べられる。今回はそんなエシャレットについて紹介しよう。

1. エシャレットの特徴

エシャレットとは葉つきの若採りらっきょうのことである。通常のらっきょうよりも深く植えられるため白い部分が多く、「軟白らっきょう」とも呼ばれる。
一般的ならっきょうよりもクセや香りが少ないので食べやすい。また、らっきょう特有のパリッとした食感は残しつつ、やわらかさもあるので、生で食べられることも多い。

エシャレット?エシャロット?

エシャレットは当初、エシャロットという名で流通していた。ヨーロッパの料理には欠かせない小型の玉ねぎであるエシャロットと形が似ていたことから、その名で呼ばれていたという。
しかし、本物のエシャロットが日本国内で一般的に流通されるようになり、両者を混同してしまう人が多くなった。そのため、若採りのらっきょうはエシャレットまたはエシャというようになった。
一方、小型玉ねぎは「ベルギー・エシャロット」という呼び名になり、両者は明確に区別されるようになった。

エシャレット以外にも!若採り野菜

「さやえんどう」

マメ科のえんどうはひとつで何役も演じ分ける野菜として有名だ。さやの長さが5~6㎝のうちに若採りしたものは絹さやえんどう、完熟する前の未熟な豆はグリーンピースとして親しまれている。
また、若い茎葉は節約料理には欠かせない豆苗として食されている。

「ベビーコーン」

ベビーコーンはスイートコーンを若採りしたもので、ヤングコーンとも呼ばれる。芯が柔らかく丸ごと食べられるのが特徴だ。缶詰などで販売されていることも多く、中華料理やシチューなどに使われることが多い。

「菜の花」

菜の花とは、白菜やキャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜の花芽がついた若い茎のことである。食用のほかに観賞用、菜種油用のものがある。食用に品種改良されたものは「なばな」ということもある。
このほかにも若採りごぼうやミニオクラなど、さまざまな若採り野菜が存在する。若採り野菜は成熟したものよりもやわらかいものが多く、通常加熱して食べなければならない野菜でも生食できる場合が多い。
最寄りのスーパーなどで一度、探してみてはいかがだろうか。

2. エシャレットの旬や選び方

エシャレットの旬は、通常のらっきょうよりも少し早い2~5月頃である。しかし、ハウス栽培も多いため、年間を通して流通している。
通常のらっきょうは鳥取県や鹿児島県、宮崎県が名産地として知られるが、エシャレットは茨城県や静岡県で多く生産されている。
エシャレットを購入する際は次の点に注意して選ぼう。

葉が青々としていて、ハリがあるもの

葉が枯れていたり、しなしなになっていたりするものは論外である。葉にハリがあり、しっかりと立っているものを選ぼう。エシャレットは加熱すれば葉も食べられるため、しっかりと確認しよう。

根もとがふっくらとしていて、ツヤがあるもの

メインで食するのは、根もとの部分である。痩せ細っているものは味もよくないので注意しよう。また、全体的に白く、ツヤがあるものを選ぶようにしよう。

3. エシャレットの食べ方

エシャレットは茎の白い部分から根もとまで、生で食べることができる。酒のつまみとして、生のまま味噌などにつけて食べられることが多い。
また、緑の葉の部分は炒め物や揚げ物など、加熱して食べるとよいだろう。

白い部分は生食に

最もポピュラーな食べ方は、まるごと味噌やマヨネーズにつけて食べる方法だ。また、せん切りにして生ハムで巻くと、シャキシャキとした食感の見た目にもおしゃれな前菜となる。エシャレット特有の食感を味わいたい場合は生で食べるとよいだろう。

加熱調理にもぴったり

エシャレットは、加熱することでとろとろになる。おすすめは天ぷらだ。サクサクの衣ととろっとしたエシャレットの食感が絶妙である。葉の部分はかき揚げにするとよいだろう。

結論

若採りらっきょう、エシャレットについて紹介した。らっきょう特有のクセが控えめなため、らっきょうと知らずに食べていた人も多いかもしれない。ほどよい香りと食感は料理のアクセントにもなるため、料理の幅も広がる。調理方法によってさまざまに変化するエシャレットの食感を楽しんでみてはいかがだろうか。
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