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苦手な人が多い【緑ピーマン】の魅力を解説!克服の一歩を踏み出そう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2019年9月 2日

子どもの嫌いな野菜につねにランクインする緑ピーマンだが、最近では子どもでも食べやすい緑ピーマンも品種改良で生まれ、見方が変わりつつある。ここでは緑ピーマンの歴史や旬を紹介していくので、緑ピーマン嫌い克服の一歩にぜひ役立ててほしい。

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1. 【緑ピーマン】とは?

日本人の食生活にもなじみ深くなったピーマンだが、どこで生まれていつ日本に来たのかはあまり知られていない。ここでピーマンの歴史をたどる。

そもそもピーマンという植物は自然界に存在しなかった。ピーマンは辛くないとうがらしを品種改良して生まれたものだからだ。ピーマンのもととなったとうがらしはアメリカ大陸原産だが、それをコロンブスがヨーロッパに持ち帰った。持ち帰られたとうがらしは、当然ながら辛いものが多かった。しかし偶然にも辛くないとうがらしが生まれると、そのとうがらしを人工的に作ろうと品種改良が行われた。そして現在のピーマンとなった。日本には明治時代にやってきたが、日本の食生活になじむには時間がかかり、よく食べられるようになったのは戦後からである。

緑ピーマンの特徴

野菜や果物の中には熟していく過程で色を変えるものがある。じつはピーマンも熟すと色を変える野菜で、未熟の時は緑色で完熟すると赤色になる。ここがピーマンのおもしろいところで、ピーマンはあえて未熟の状態で食べられている珍しい野菜なのだ。そのため完熟した赤ピーマンと比べると、緑ピーマンはピーマン特有の青臭さと苦みが引き立つ。青臭さと苦みが緑ピーマンの最大の特徴なのだが、最近では子どもにも食べやすい緑ピーマンを作ろうと品種改良が行われ、緑ピーマンでありながら青臭さと苦みを感じにくい甘みのあるものも生まれている。

2. 緑ピーマンの旬と選び方

つねに市場に出回っている緑ピーマンだが、きちんと旬はある。緑ピーマンはトマトやきゅうりと同じ夏野菜に分類され、6~8月に旬を迎える。いまではほとんどの緑ピーマンがハウス栽培されているため、旬の時期に関係なく手に入れられる。しかし、露地栽培された緑ピーマンも、市場に出回る6~8月は品質のよい緑ピーマンが手に入りやすい時期となるため、旬の時期の緑ピーマンはおすすめだ。

緑ピーマンを購入するときのポイント

スーパーで売られている緑ピーマンの多くは袋詰めされている。そのためまんべんなく緑ピーマンの状態をチェックするのは難しいといえる。しかし緑ピーマンが旬の時期を迎えるとバラ売りされたり、昔からある八百屋ではパック詰めされていなかったりするため、品質チェックする機会がまったくないともいえない。緑ピーマンの品質は見た目をパッと見ただけでも分かるため、購入するときの参考として知っておいてほしい。見るべきポイントは2つだ。1つ目はピーマンの皮だ。皮の緑色が鮮やかで、ハリとツヤがあるかチェックする。2つ目はヘタの部分だ。ヘタが黒ずみ始めていれば、鮮度が落ちてきているといえる。

3. 緑ピーマンの切り方と食べ方

料理によって野菜の切り方を変えるのはよくあることだ。緑ピーマンでいえば青椒肉絲にするときは細切りに、回鍋肉にするときは乱切りにする。しかし、野菜を切る際に繊維に沿うように切るか、繊維を断ち切るように切るかによってじつは見た目以外にも違いが現れるのだ。

緑ピーマンでは苦みの具合が変わってくる。緑ピーマンの繊維を断ち切るように横切りすると、細胞がつぶれてしまうため苦み成分が出てしまう。一方で、緑ピーマンの繊維に沿うように縦に切ると細胞はつぶれないため苦み成分はあまり出ない。そのため緑ピーマンの苦みが気になる場合は縦に、緑ピーマンの苦みを活かしたい場合は横に切るとよい。

おすすめの緑ピーマン料理

緑ピーマンは、青臭いためサラダなどの生食にはあまり向かない。そのため加熱して使うのがおすすめだ。緑ピーマンを使った料理はいろいろあるが、緑ピーマンの形を活かすならピーマンの肉詰めがおすすめだ。逆に緑ピーマンが苦手な子どもがいる場合は、ピーマンを縦に細切りにして炒め物に入れるとよい。油で炒めることで緑ピーマンの青臭さが軽減され、ピーマン嫌いの子どもでも食べやすくなる。

結論

鮮やかな濃い緑色のピーマンは、とうがらしから生まれた野菜だ。日本には明治時代にすでに輸入されていたが、戦後までは人気のない野菜だった。いまでは一般的に食べられるようになった緑ピーマンだが、子どもが嫌いな野菜からはなかなか脱却できていない。新しい品種も生まれているため、緑ピーマンの今後に期待したい。
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