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タバスコ全6種類を紹介!日本に広めたのはアントニオ猪木って本当?

タバスコ全6種類を紹介!日本に広めたのはアントニオ猪木って本当?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年10月21日

辛党にとってマストアイテムであるタバスコは、テーブルに常備されている店が増えており、日本人にも親しみ深い辛味調味料として知られている。本稿ではそんなタバスコの全6種類を紹介していく。「アントニオ猪木が日本に広めた」というウワサは本当なのだろうか?

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1. タバスコってどんな調味料?

タバスコは辛さだけではなく酸味を持つ調味料である。一般的にタバスコとして知られているものは、実はアメリカのマキルヘニー社という会社が商標権を持っており、一般名称としてはペッパーソースが適切だ。

誕生は1868年

タバスコが生まれたのは今から150年以上前の1868年だ。意外にも長い歴史を持っている。アメリカ南部・ルイジアナ州エイブリー島に本社を構えるマキルヘニー社の創業者、エドモンド・マキルヘニー氏が考案したとされている。

原材料

タバスコに使われている原材料は、唐辛子(タバスコペッパー)と岩塩、そしてビネガー(穀物酢)の3種類である。岩塩が使われてはいるものの、塩分は控えめなので意外にヘルシーなソースといえよう。

製法

タバスコを作るのには手間や時間がかかる。唐辛子をすりつぶしてオーク樽に詰め込んだら、ふたをして約3年しっかり熟成させる。その後、ビネガーを加えてさらに寝かせてようやく完成する。この熟成がポイントで、しっかり寝かせることで辛みや旨みが引き出され、深い味わいとほどよい酸味へとつながっていくのである。

和食へのアプローチも行われている

タバスコは主に卓上の辛味調味料として用いられることが多く、ピザやパスタなどの洋食に辛味を加えたいときに使うのが鉄板だ。だがマキルヘニー社としては洋食に限らず、色々なジャンルの料理に用いられることを望んでいるようで、和食へのプロモーションも行われている。

2. タバスコは全6種類!スコヴィル値順に紹介

タバスコというと有名なパッケージのものを思い浮かべるかもしれないが、実はタバスコにもいろいろな種類があり辛さのレベルも違う。ここでは6種類のタバスコについて、スコヴィル値が低いとされている順に紹介していく。

スコヴィル値とは?

唐辛子の辛さを表す数値がスコヴィル値である。味覚は人それぞれなので感じ方は異なるかもしれないが、タバスコを選ぶ際のひとつの指標として捉えていただければ幸いだ。

1.爽やかな辛さ「ハラペーニョソース」

タバスコの中ではもっとも辛み成分が少ないとされている。緑色の唐辛子を使ったソースで、赤いタバスコが並ぶなか一際目立つ存在だ。後述するペッパーソースと比較すると辛味はマイルドで、爽やかな辛さを感じられる一品だ。マルガリータなどカクテルに数滴加えても美味しい。

2.上品な香り「ガーリックペッパーソース」

どこか「上品」なニンニクの香りがたまらないペッパーソースだ。ニンニク好きにはぜひ一度試していただきたい。赤っぽい色をしているので辛そうなイメージがあるかもしれないが、意外と優しい辛さである。肉料理やぎょうざのタレに少量使うと風味がアップする。

3.肉料理に合う「チポートレイペッパーソース」

このあたりまでは、タバスコがもつイメージからすると「やや控えめ」な辛さだ。唐辛子をスモークして作られており、濃厚な味わいや燻製のよい香りを感じられる。肉料理やチーズ、ウインナーなどと合わせてみるのもおすすめだが、なんといってもバーベキューで大活躍してくれる。

4.心地よい刺激が人気「ペッパーソース」

俗にいうタバスコがこれだ。みんなが思い浮かべるであろうもっともスタンダードな商品である。辛味と酸味のバランスが絶妙で、いろいろな料理に用いることができる。タバスコを試してみたいと考えている方は、まずはこのペッパーソースからとり入れてみてはいかがだろうか。

5.甘さと激辛のハーモニー「ハバネロソース」

ペッパーソースでは物足りない方はハバネロソースを使ってみよう。スコヴィル値はペッパーソースの倍以上だ。特徴は、ただ辛いだけではないところである。マンゴーやバナナなど南国のフルーツが入っているので、優しい甘さも楽しめる。ただし同時に激辛も襲ってくるので注意しよう。

6.群を抜く異次元の辛さ「スコーピオンソース」

2019年7月に販売となった、タバスコ史上最も辛いソースである。その辛さはハバネロソースのおよそ4倍、ペッパーソースと比べると約10倍というスコヴィル値だ。サソリの形に由来するスコーピオンペパーと、グァバやパイナップルなどのフルーツが絶妙なバランスで配合されている商品である。自信がある方はぜひ一度トライしてみて欲しい。

3. タバスコはアントニオ猪木が広めた?噂の検証

これだけ歴史が古く人気の高いタバスコであるが、日本の食卓に置かれるようになった経緯には、どうやら元プロレスラーのアントニオ猪木が深く関わっているらしい。

タバスコが日本に広まった背景

1970年頃、アントニオ猪木によって経営されていた会社が大々的にタバスコを宣伝するようになったことがきっかけで、タバスコは広く世間に知られるようになったという。この会社はアントントレーディングという名前で、貿易をメインに行っている。アントニオ猪木がタバスコを広めようとしたのは、決して大好物であるからというわけではなく、タバスコに可能性を見出したからだ。

そのおかげでわれわれ日本人が普段からタバスコを使うようになったのだが、残念ながらアントニオ猪木はこれによって膨大な利益を得たわけではないそうだ。アントニオ猪木が代理店契約を解約したあとに激辛ブームが訪れ、タバスコの需要が増すというなんとも切ない終わりを迎えたのである。

それにしても、日本にタバスコという文化を広めたアントニオ猪木の功績は非常に大きいといえるだろう。

結論

タバスコには6種類あり、それぞれ特徴が異なる。本稿が、好みや料理に合ったタバスコ選びの参考になれば幸いだ。辛党でない方はタバスコを使う機会は少ないかもしれない。だがタバスコがあれば、いつものメニューの旨味がぐんとアップすることもある。少しでも気になったらぜひ、タバスコを使った料理に挑戦してみてほしい。
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