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ピーマンと何が違うの?カラフルな【パプリカ】の特徴と種類を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2019年10月21日

料理は、見た目によって美味しさが大きく左右される。緑や赤、黄色など色とりどりの食材が使われている料理ほど食欲をそそられるものはない。彩りが美しい料理を作るときに、活躍してくれるのがパプリカだ。パプリカの鮮やかな色は、ほかの食材をより引き立ててくれる。ここではパプリカについて詳しく解説していく。

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1. 【パプリカ】とは?

パプリカとピーマンはどちらも辛くないとうがらしから生まれた野菜だ。この2つの野菜の明確な違いとして色と大きさが思い浮かぶだろう。色はピーマンが緑、パプリカが赤や黄色といったイメージが強い。しかし、厳密にいえばピーマンも完熟すると赤くなるため色だけでは明確に区別できない。そのため、大きさで区別するほうが分かりやすいだろう。パプリカのほうが、ピーマンよりも大きく肉厚であるという特徴をもっているからだ。また、形も併せて把握するとより違いが分かりやすい。ピーマンはししとうに近い形をしているためシシ型、パプリカは丸みを帯びているためベル型と呼ばれている。大きさと形でパプリカとピーマンを区別しよう。

変わり種のパプリカ

パプリカの定義としてはピーマンよりも大きく丸みを帯びているものとされているが、例外もある。変わり種のパプリカとして「ぱぷ丸」という品種が挙げられる。海外から輸入されることの多いパプリカを国内でも作りやすいようにと品種改良した結果、生まれた品種だ。ぱぷ丸はパプリカに分類されるがサイズ感がまったく異なる。一般的なパプリカが100g以上であるのに対しぱぷ丸は30~60gしかないため、どちらかというと大きさはピーマンに近い。

2. パプリカの旬と選び方

ピーマンと同じく夏野菜に分類されるパプリカは7~9月に旬を迎える。しかし、この旬の時期というのは日本国内で露地栽培されたパプリカに限定される。ピーマンとパプリカは似た野菜であるが、国内ではピーマンのほうが生産量は多い。最近は国内産のパプリカも増えてきているがピーマンと比べると生産量は少ない。その背景の1つにパプリカの輸入量が関係している。パプリカは世界中で栽培されている野菜だが、日本には主にオランダ産または韓国産が輸入される。ヨーロッパとアジアそれぞれから輸入しているため安定供給が可能となっており、1年を通して市場に出回っている。

パプリカの選び方

鮮やかな色合いが特徴的なパプリカは、ピーマンと比べて苦みが少ないため生で食べることができる。生で食べるには鮮度のよいパプリカを選ばなくてはならないが、見分けるポイントは意外と簡単だ。ヘタの切り口で鮮度は判断できる。収穫から時間が経ち、鮮度が落ちてくるとヘタの切り口は黒ずんでくる。輸入されたパプリカはいつ収穫されたものか分かりにくいため、ヘタの切り口は必ず見るようにしよう。また鮮度以外に品質の状態も購入前に知っておきたい。品質をチェックする場合は手に持ってみると確実だ。ずっしりとした重さを感じるパプリカのほうが肉厚であるため品質がよいといえる。

3. パプリカのおすすめの食べ方

ピーマンよりも肉厚なパプリカだが、青臭さや苦みがあまりないため生でも食べることができる。彩りがさみしいときにサラダに入れたり、夏バテで食欲がないときにマリネにしたりと生で使う場合も活用範囲が広い。また、切り方で遊ぶこともできる。サラダに入れるときは縦に細切りにするのが一般的だろうが、横に輪切りにすると花のような形になる。かわいらしい盛り付けにしたいときは、輪切りにチャレンジしてみてほしい。

パプリカを加熱して食べたいとき

パプリカは炒めたり煮たりしても美味しく食べることができる。加熱しても色が鮮やかなままなので、生で食べるときと同様に彩りとして使うこともできる。また、同じ夏野菜であるナスやズッキーニ、トマトと一緒に煮込み料理にするのもおすすめだ。彩りが美しいため食欲をそそるのはもちろんだが、夏の日差しをたっぷり浴びた野菜のパワーを一度に摂取できるので、夏の暑さで疲れたときはぜひ作ってみてほしい。パプリカは夏野菜であるが、さまざまな国から輸入されているため、1年を通して手に入る。そのため冬にはシチューの具として使ってみるのもよい。パプリカの赤や黄色がアクセントとなり、いつものシチューが違って見えるだろう。

結論

ピーマンと同じくとうがらしから派生したパプリカだが、ピーマンよりも大きく肉厚であるのが特徴だ。しかし、最近ではミニパプリカなども市場に出回るようになり多様化している。パプリカのもつ鮮やかな色は料理の見栄えを大きく左右するため、少しずつでも取り入れるのがおすすめだ。
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