1. いぶりがっこのチーズのせ

いぶりがっことチーズのアレンジは相性バツグンの人気の食べ方である。クラッカーにチーズをのせるように、いぶりがっこにチーズをのせたり挟んだりして食べるのがおすすめだ。使用するチーズの種類は、クリームチーズ・モッツァレラチーズ・ゴーダチーズがよいだろう。チーズをのせてオリーブオイルを適量かけ、黒こしょうを軽くふりかければちょっとした酒のつまみになる。ミニトマトやアボカドなどの野菜や果物をいっしょにのせるのもよいだろう。燻製の香ばしさと歯ごたえのあるいぶりがっこは、クリーミーな食感のチーズと組み合わせることで、和風にも洋風にもなる。そのため、日本酒だけでなくワインなどの洋酒にも合わせられるのだ。簡単なのでぜひ試してもらいたい。
2. いぶりがっことパスタのアレンジ料理

いぶりがっこパスタもおすすめしたいアレンジメニューのひとつだ。パスタの中でもペペロンチーノとの相性はとくに絶妙である。そして作り方も簡単だ。茹であがったパスタと、好みの形や大きさに切ったいぶりがっこを、ほかの具材と一緒に混ぜるだけ。いぶりがっこの切り方は、薄めの輪切り・千切り・みじん切りなどにするのがよいだろう。いぶりがっこの歯ごたえを残すため厚みをある程度残し、みじん切りもあまり細かくしすぎないのが美味しく食べるコツである。そのほかにも、カルボナーラやきのこを使った和風パスタ、ホワイトソースパスタもいぶりがっことの相性がよい。さっぱりした味わいのパスタだけでなく、クリーミーなパスタにも合わせられるのは驚きだ。普段食べているパスタに飽きた人はぜひ挑戦してみてほしい。
3. いぶりがっこ入りポテトサラダ

ポテトサラダもまた、いぶりがっこのアレンジに適したメニューである。ポテトサラダは味付けのため、マヨネーズや塩、しょうゆなどの調味料をたくさん使う。しかし、いぶりがっこを使うことで調味料を減らして減塩につなげることができるのだ。まず、いぶりがっこを適当な大きさにカットし、ブレンダーに入れて小さくみじん切りにして、ポテトサラダと混ぜ合わせる。さらに、いぶりがっこの歯ごたえもしっかり味わいたい場合は、味付け用とは別に少し大きめに刻んだものを混ぜ合わせるとよいだろう。たったこれだけで燻製の香ばしい風味漂うポテトサラダの完成だ。いぶりがっこと相性のよいほかの具材や調味料は、アボカド・ミニトマト・わさび・茹で卵など。これらとも合わせて具だくさんのいぶりがっこ入りポテトサラダを作ってみよう。いぶりがっこは、トッピングの材料だけでなく調味料としても活躍するなど、アレンジ方法が豊富なのだ。
4. いぶりがっこチャーハン

なじみの深い中華料理といえばチャーハン。いぶりがっこはチャーハンの具材としても使えるのだ。作り方は、歯ごたえが残るくらいの大きさに刻んで、ごはんやほかの具材と一緒に炒めるだけ。あとでトッピングするだけでもよいが、炒めることでいぶりがっこの香りがチャーハン全体に広がるので炒めることをおすすめする。刻んで混ぜるだけの簡単アレンジメニューである。いぶりがっこにしっかりと味がついているので、ほかの調味料は普段使う量よりも少なめがよいだろう。組み合わせるほかの具材は、ヘルシーで彩りのよい緑や赤の野菜がおすすめだ。深みのある香りと味がやみつきになるかもしれない。
結論
いぶりがっこは和食・洋食・中華などさまざまなテイストにアレンジできる万能な漬け物である。普段食べ慣れた料理に混ぜたり、のせたりするだけでひと味違う料理に早変わりするのだ。包丁やブレンダーを使って刻み、トッピングしたり、混ぜたりするだけと、とてもシンプル。燻製独特の香ばしさが加わり、少し贅沢な味わいが楽しめる。酒との相性もよいのでつまみとしてもおすすめだ。ぜひ一度試してもらいたい。
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